花の鎖 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 5914
レビュー : 575
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167860011

感想・レビュー・書評

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  • 最初は3人の女性の物語。
    読み進めるうちに色んな点が線になり、
    徐々に繋がって最後は1つの物語になる。
    読み終わった後に振り返ると気づかなかった伏線がいっぱいで、無駄のない構成と文章に脱帽。

    普段意識することはないけど、お母さんお父さんにも、お祖父ちゃんおばあちゃんにも、其々の私が知らない物語がある。苦労もあれば、青春や幸せな記憶も。

    この物語の中では紗月さんが好き。
    きんつば食べながらコーヒーが飲みたくなる一冊です。

  • 登場人物が多く、読んでいて混乱してくる。
    このタイプの白湊かなえより、黒湊かなえのほうが好き。

  • 湊さんの中でも上位に好き。
    繋がる短編集。
    キレイに繋がってさすが。

  • 第3回(テーマフリー)
    チャンプ本

  • きんつばが食べたくなります。

  • 頭がこんがらまったまま読了。登場人物もけっこう多いし、時系列が交差していることに気づけず。

  • 読み進めているうちに、この並走する3つの物語の相関関係が分かり始めた。湊かなえの技巧なら、この3つを巧く絡めるんだろうなあなんて考える余裕があるくらいだから、ストーリーそのものの推進力や登場人物の魅力としてはイマイチなのかな?多分、湊かなえの作品の中で、登場人物はすごく冷静に描かれている気がする。物語を押し進めるために、どこか作者が一歩引いてあくまで役割分担の一人(一つ)として描いてる感じかな。
    そう考えると、登場人物を生き生きと描ける人ってすごいな。どんな境地なんだろう。
    3つの時間軸を貫くきんつばの梅香堂。ただ、時間軸のズレを暗示するだけじゃなくて、やっぱりどこかこの物語の中心も担っていて欲しかったな。
    やっぱり読者って自分勝手なんだな。

  • どう繋がっていくのか。
    考えながら読み進め面白かった。

  • 解説にもあったけど、珍しく、人間の恐ろしさ、とか黒い部分ではなく、白い部分でした。

  • だんだんと読み進めていくうちに、バラバラだと思っていた、3名の繋がりが明らかに。
    衝撃的で、とても悲しく切ないストーリーでした。

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著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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