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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784167900052
作品紹介・あらすじ
平凡な日常からつながる不思議な6つの物語
日常生活の一場面を綴ったエッセイから一転、現実と空想が交錯する物語が展開される六つの連作短編集。あさのあつこの意欲作!
みんなの感想まとめ
日常の一場面から生まれる不思議な物語が展開される短編集で、現実と空想が交錯する魅力を楽しむことができます。著者の生活から紡がれるエピソードは、エッセイからフィクションへと昇華され、読者を新鮮な体験へと...
感想・レビュー・書評
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エッセイを物語へと昇華させる6編収録の短編集。現実が物語の世界になると、どのように変化するのかを楽しむことができる。こうした作品は今まで読んだことがなく、新鮮な印象を受けた。
最後に収録された「生姜湯のお味は?」という作品は他の作品とは性格が異なり、ややミステリ仕立てになっている。他が何となくファンタジックな作品であったために、妙に現実に引き戻された感じがしてしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者あさのさんの現実から紡ぎ出される短編。読み応えあります!あっという間に読み終えました!
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2016/02/20読了
著者の日常のエピソードからそれを「フィクション」の世界に読者を引きずりこむ、面白い手法だと思った。
現実は小説より奇なりとはよく言うが、そんな劇的なことが毎日しょっちゅうあるわけでもなく。
でも、その毎日の導入は、フィクションもノンフィクションでも大して変わらないのでは。
エッセイは作家とはいえ一人の岡山に住むオバチャンなのだ。
そこから始まる物語っていうのもなかなかに面白い。
ミステリーでトリックとしてはとってもシンプルだけど、オバチャンの立場を上手く使った「生姜湯のお味は?」
ホラーチックで真相は不明「どっちだ?」
ファンタジーなのかコメディなのか、少年と宇宙人カエルの「森くん」
ジブリ作品"おもひでぽろぽろ"に似た少女時代と現代を重ねる「レンゲ畑の空」
子どもを持つ母といじめと子どもの社会と「まぁちゃんの白い花」
導入でこればかりはエッセイ→物語の境目が曖昧だった
そして終わりもどこかふしぎだった「くじら坂で」
その全てのジャンルは異なり、言い換えれば様々な小説の出でる場所、否、生み出されるのは著者の場合だと生活そのものであり、そこから空想が物語を作っているのだろう。
その感性というか、枝のように生活から小説へシフトするのを視覚化した作品集だったように思う。
そもそも日常を取るに足らない出来事を、ちゃんと文章として表すことが出来ることに「作家」としての「才」を感じたのである。 -
獏に会いに行きませんか?
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【平凡な日常からつながる不思議な6つの物語】日常生活の一場面を綴ったエッセイから一転、現実と空想が交錯する物語が展開される六つの連作短編集。あさのあつこの意欲作!
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わー!作家あさのあつこの素顔を垣間見る。やっぱすき。
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あさのあつこ連続。エッセイと対になる短編のセットのちょっと変わった本。個人的には短編は面白かったけど、エッセイ部分は「ああ、そういうアイデアからなのかー」という、「ふーん」的な感想のみ・・・。
自分で小説書く人には興味深い体裁なのかも? -
No,6やガールズブルーを読んでいましたが、ここ数年ん離れていたので、久しぶりにあさのあつこを手にとってみました。
今まであまり考えたことのなかったあさのさんの人柄にも触れられてよかったなぁ。現実と夢の交錯、すごく素敵です。
現実と空想の世界はほんの一枚の薄っぺらい紙程度の隔たりもなくつながってるのかもしれません。
自分の周りにもいくつも見つけられそう。これからの生活が少し楽しみになります。
作者自身に興味のない人には些かとっつきづらいというか、読んでいて冷めてしまうかもしれません。私は好きでした。 -
あさのあつこさんってこんなに文章つまんなかったっけ・・・ってなるレベルで自虐ギャグに冷めた もっと現実と話が区別がつかないようなまさに夢うつつ・・・な話を期待してたのに残念でした
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エッセイとプチストーリーのコラボ。
ほろりとする・・・の帯のとーり、ほろりとして面白かった。
いくつか結末が読者の想像にお任せみたいなのもあったけど、それはそれでよかったなぁ。
すぐ読めちゃいます。 -
現実と物語の交錯。実力がある作家だからできるんだなと、じみじみ。
短編集なので、一つ、一つ、味わいながら読めるのもいいな。
日常と現実を上手にクロスさせているのはやはり凄いなと思う。
個人的にはレンゲ畑の話が好きだな。
著者プロフィール
あさのあつこの作品
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