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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167900267
作品紹介・あらすじ
顔にメスを入れるうち――美と恐怖の異色作
女優、OL、キャバクラ嬢、資産家令嬢。美容外科医に通う四人の「美」の追求はついに、禁断の領域にまで―ー女性の欲望を極限まで描いて震撼とさせる、異色長編。
みんなの感想まとめ
美容整形をテーマにしたこの作品は、四人の女性たちが美を追求する過程で直面する心の葛藤や恐怖を描いています。女優、OL、キャバクラ嬢、資産家令嬢という多彩なキャラクターたちが、それぞれの美の理想を追い求...
感想・レビュー・書評
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「美容整形」をテーマに、患者の気持ち、医師の気持ち、それぞれ読み比べることができました。
登場人物たちが個性的なので、すぐに覚えられて読みやすかったです。
「整形」をテーマにした作品をもっと読みたくなったので、今度、百田尚樹さん「モンスター」も読んでみたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・華やかな世界で生きる女優(條子)
・出産前の身体に戻りたい子持ち
編集者(多岐江)
・理想の男との結婚を夢見る
キャバ嬢(莉子)
・美の探求に余念の無い
資産家令嬢(涼香)
・容姿だけでなく心も変える事を
知っている美容整形医師(晶世)
美容整形に目覚め、通い詰める女達が、どんどんエスカレートしていく様が何とも恐い -
あーおもしろかった。
美容整形にはまり泥沼にはまっていく女達。
同じ女として、美しくなりたい、劣化させたくないという気持ちは分かるけど、あまりにも行き過ぎていてぞっとした。
どんどん麻痺してくるんだろうなあ。 -
とんでもない展開に釘付けになって2日足らずで読み終わってしまいました。美に限った話じゃないんでしょうけど、人間の欲望って本当に際限がないですよね。もっともっとって追い求めるうちに倫理とか道徳とかの壁をあっという間にぶち壊してしまうというか。もちろん本人はそのことに気付かないし、気付いたところで「それが何か?」くらいにしか思わないのかもしれない。「自分はこうはならない」って自信持って言える人なんてこの世にいないんじゃないかなって、この作品を読んでいてぼんやり思うなどしました。
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ホラー小説かと思うぐらい最初から最後まで背筋が冷えた
美を追求すると彼女たちはもはや人ではなくモンスターのように見えたが、その背景には言葉にできない思いが乗っかっている
それは誰かが止めてあげる必要があるかもでも歯止めが効かなくなるともはや誰も止められなくなるのかもしれないなそんなことを感じました -
止まらない美。とてもわかる気がした。整形とまではいかなくても高いお化粧品を買ったりエステへ行ったりするのと同じで、どこまでもどこまでも…ってなる気持ちが理解出来た。誰かに美しいって思われたいんじゃなくて自分で納得したい美!
ただみんな自分勝手で横柄な態度などにイライラした。整形したらあんな偉そうな人間になるのか?とまで思った。見た目だけじゃなくそうゆう人間になってしまう美容整形…と言いたいのかな?ある意味ホラーだった。 -
エンディングは多少強引な気もしたが、それぞれの女性のドラマがリズム良く、飽きることなく綴られており、物語の進行が気持ち良く感じられた。
私はどうやら、この系統の本が好きかもな??
と思ってしまった(^-^;
心の何処かで、登場人物をバカな女だと思いつつも、そのバカな部分で十分共有できる部分が自分にもあることに気付いたり、気が付けば一日で一気読みしてしまった(^-^;
あっという間に読めてしまう一冊です。 -
百田尚樹さんのモンスターと少し被るけどとても面白かった
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おっかない
煽り表紙の通り、これはホラー小説。
一番恐ろしいのは人間が狂気に走る時。
現代版の『フランケンシュタイン』ともいえる作品。美容整形に執着する女性達を描くホラー。美に囚われる怪物達はこれほどまでに独り善がりになれるのか?
特に、不倫に走る専業主婦は卑近で現実味を帯び過ぎていて戦慄。
目的・優先順位がはっきりしてるので、自身の肉体を道具のように扱うことへの躊躇いの無さは恐怖と通り越して、潔くさえ感じる。 -
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普通に面白かった。主人公の4人の女達が美を求めて堕ちていく様はホラーとも呼べる代物であった。唯川恵、初めて読んだが文章に違和感がなく読みやすい作家だと思った。
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吐き気を催す面白さといったところか。人間が持つ醜く、そして悲しい性のような一面を特集してくれました。怖や怖や。
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美容整形にハマった女性たちの悲惨な末路。老いを受け入れ、素直に穏やかに歳を重ねていくことができない気持ち、めっちゃわかる。わたしだってシワもシミも目の下のたるみも不必要に強靭な太腿も重力に逆らえないほっぺたもおっぱいもお尻も全部気に食わない。さらに良くなるためじゃなく、現状維持のためにすでにお金と時間と労力がかかってる。ひとつやったら他にもあれもこれも、もっと、もっと、、、いつか「あー、本当にもういいや」って手放せる日が来るんでしょうか。ずっとこのまま足掻き続ける気なんでしょうか。
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やっぱりストーリー展開が流石だなと思った。最後に4人がこう繋がってくるのか、と感心した。
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2024.9.30
OL、キャバ嬢、女優、お金持ちのお嬢様が同じ美容整形外科医に通う。
整形に反対派ではないけど、病気の治療のように終わりがないものだから薬物のようにどこまでも続いてしまうと怖い。
手術をするのが仕事だけど、もうやめたほうがいいと思っている外科医の気持ちもわかった。 -
自分が美しくなれるのならどんな手段でも厭わない女性たちの物語。美醜に囚われるあまり苦しみ、挙げ句の果てに常軌を逸した行動に至ります。美容整形がテーマの本が好きな方は是非。
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少し前に読んだ「美容医療最新事情」の紹介されていた作品。百田尚樹氏の「モンスター」は読んだけど、こちらの作品の方がほうがエグイ。
「美しくなりたい」と美を追求することは決して悪いことではない。
寧ろ、女性でも男性でも同じことをしているだろう。
美容整形も否定はしない。うまくやっている人も沢山いるし、知人の中にも数人いる。
しかし、人間どこかで道を誤る人もいる。
YouTubeで「plastic surgery」と検索すると、ちょっと引いてしまうほどグロテクスな動画がある。
それと同じように、グロテスクな物語だった。 -
美容整形を巡る女性たちのお話。
ここに登場する女性たちは皆、
もはやホラーと言っていいほど怖い。
年をとれば、シミやしわ、白髪だって当たり前なのである。
でもお金さえ出せば瞬く間に美しく、
若返れる魔法にとりつかれてしまった彼女たちは
何かに取り付かれたように顔だけでなく肉体までも改造していくのだ。
彼女たちがそうしてまで手に入れたかったのは
本当に美しさだったんだろうか。
いくら美しさを追求しても、最後まで得ることができなかったものは
実は外見が美しいかどうかなんてことには関係なく
手に入れられるもののような気がするのだけれど。
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