妖談うつろ舟 耳袋秘帖 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2014年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167900281

作品紹介・あらすじ

大人気妖談シリーズ、堂々完結!



江戸版UFO遭遇事件と目される「うつろ舟」伝説。闇の者とバテレンさんじゅあんの謎は遂に解き明かされるのか? シリーズ完結篇。

みんなの感想まとめ

物語は、江戸版UFO遭遇事件とも言われる「うつろ舟」伝説を中心に展開し、シリーズの完結を迎えます。個性的なキャラクターたちが織り成す物語では、坊主の巧妙な操りや、厄介な闇の者との激闘、さらには根岸奉行...

感想・レビュー・書評

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  • 妖談シリーズ第7弾。完結です。
    どうなるのか根岸は?椀田と宮尾の恋の行方は?闇の者やさんじゅあんや寺社奉行阿部との格闘は?
    一応、椀田は実りましたが、宮尾はまだです。さんじゅあんの件はあっさり終わり、死んでしまいました。闇の者は分からず、阿部もどうなるのか、分かりません。
    闇の者とも激闘は別のシリーズになるのでしょうか?
    耳袋秘帖シリーズは他にもあるので、ちょっと気になるところです。

  • 海辺に流れ着いた異国風の娘。美女付きの安房に直営地を持つ旗本の元へ。
    道端に倒れる酔っ払いの男から3文を奪った男をとらえてみると、自分の名前を「じゅあん」と言う。
    白蛇が舟を追って川を渡り、ついて来たと言う。
    不思議な事件を追うと、事件の裏にまたしても耶蘇教のさんじゅあんの影が。

    芸者の行方不明事件から小力がきになる椀田。
    本気で嫁にとやっと言えた。

    言葉で人を操るさんじゅあん、元々のところは小悪党なだけかもしれないが、誰しも持つ不安や不満をもっともらしい言葉と教えで、幸福感を与えるやり方は、大きなうねりとなった。市民ばかりでなく、そこの金儲けを見つけた、幕閣にまで力が及んでいた。

    読むものを飽きさせない筆力はさすがだ!
    妖談シリーズ完結編。

  • 妖談シリーズ七弾
    人を引き付ける才能を持った坊主、影ではその才能で人を操る?
    別口の件でも控えながら、厄介な相手闇の者の水利探索も、更には、根岸奉行を付け狙う策謀も
    結局、背後にいる人物も炙り出せずに?

  • 安定の耳袋秘帖シリーズ。

  • 耳袋秘帖~妖談編~の第7弾にして完結編。
    でも、わかったようなわからなかったような終わり方だったよ。

    江戸の暗殺集団「闇の者」のラスボスはハッキリしないまま、とりあえずそれを指導していた隠れキリシタンの「さんじゅあん」さんは亡くなりました。

    この巻では、マグダラのマリアさんみたいな人が出てきたてたけど、うまく筋がまとまっていたかは微妙…。
    部下の椀田さんの恋が実ったのだけはハッキリわかったけどね(笑)

    生きていくってことはとても大変で、自分の生き方に不安を抱かない人はなかなかいないし、そこに行動の指針をズバっと示してもらえると、自分で考えるよりも楽だから、それに従っちゃうって人は多いのかもしれません。

    宗教を信じるのって、案外その方が楽だったりするからってのもあるかもね。
    言葉は悪いけれど「神さまがこうしろって言ったんだもん!」って言い訳になったりもするし…。

    妖談編としてはこれで完結だけど、別の方向から耳袋シリーズは続いていって、そのうちスッキリしなかった部分が解明するのかもしれません。
    まぁ、適度に楽しめたシリーズでした。

  • さんじゅあん・・・つかまる

  • 【大人気妖談シリーズ、堂々完結!】江戸版UFO遭遇事件と目される「うつろ舟」伝説。闇の者とバテレンさんじゅあんの謎は遂に解き明かされるのか? シリーズ完結篇。

  • 読み終わってしまった…殺人事件の方も読んでしまうか。物語を紡ぐと言う意味で、風野さんの文章の純粋なファンになってしまった。

  • これで終わりとは思えないような完結編。

    椀田、よかったね。ひびき姉さんの久々の登場も嬉しかった。
    殺人事件シリーズで引き続き彼らの話も読めるといいな。

  • 妖談シリーズはこの巻で完結との事。

    椀田は“ご褒美”を手に入れられて、よござんした。
    姉のひびきの今後が気になりますし、他にもまだ決着がついていない感があるので、“殺人事件シリーズ“に引き継がれる事を期待します。

  • さんじゅあんの正体がわかったが、闇の組織がうやむや。
    最後にモヤモヤが残る。

  • 耳袋秘帖妖談6

  • 耳袋秘帖シリーズ完結ですが、ちょっと物足りない結末。あんなに個性的なキャラクターのさんじゅあんが、あっさり馬に蹴られて死んでしまうなんて・・・。椀田の恋だけは、嬉しい結末を迎えました。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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