まんがキッチン (文春文庫 ふ 38-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167900427

感想・レビュー・書評

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  • 世の中にあふれる、多種多様な漫画。
    その中には、たくさんの食べ物が出てくる。

    ので、作品の中に出てくるお菓子を作るのかと思いきや
    そこからイメージしたお菓子を…でした。
    作り方も付いていますが、どこからの引用なのか、で
    漫画の紹介もされています。
    それがそのお菓子にぴったりはまるのか、は
    正直分からないです。
    半分以上、読んだ事がないので…。

    お菓子目当てでも、漫画目当てでも
    どちらでも楽しい内容です。
    とにかく写真がカラーで美味しそうで…。
    巻末には4人分の対談が。

  • ちょっと飛ばしたけど、面白かった。
    フード理論はあんまり刺さらなかった…でも対談パートでちょっとわかる気がした。

    食べることと生きること。

  • んーー表紙の絵が可愛過ぎる!
    小さな子が、何か遣ってる図って、見ているだけで嬉しくなってします。。。

    文藝春秋のPR
    http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167900427

  • 宝物な一冊。星をもうひとつ追加したい。素晴らしく内容が濃いまんが評論。対談も素晴らしい。私は極めてぶきっちょなせいか実際に作りはしないけど、レシピはやっぱり必要だ。「高野文子さん」のお菓子が信じられない代物だが、このレシピだけ文体がはじけてるところがまたよろし♪

  • なんか、押し付けがましさがなくて良かった。
    色々な漫画を読み返したくなる本。

  • 表紙の可愛さにパラ見したら「蟲師」と「百鬼夜行抄」が載ってて
    食べ物とあまり関わりのないマンガだけに、興味を惹かれて購入。
    第二弾も出るそうなので楽しみ。

  • 作者の方と同年代なので、
    なつかしすぎる作品のタイトルを見るだけで
    懐かしさがこみ上げて来ました。
    あまりに懐かしすぎて
    思わず田渕由美子さんのコミックを買ってしまった。。

    この本に出てくる食べ物は、
    まんがの中に出てくる食べ物そのものではなく、
    福田里香さんオリジナルのものばかりです。
    のだめの「ぎゃぼ」からインスパイアされたおかしには
    笑いました。

  • 表紙が可愛くて思わず手にとった。漫画とフードの関係って興味深いなぁと思って期待が高まりすぎたのか、内容が薄いと感じたのがちょっと残念。

  • フード理論という漫画を見る観点非情に面白かったです。

    食べ物の書き方が何を暗示しているのか。
    男女が二人で食事するシーンはSEXの暗示
    なんて、最初は穿った見方なんじゃなかろうか
    と思ったけど、読んでみて納得。

    食べ物、食事って書かなくても、漫画は回る。
    だけど、それをうまく使って空間時間を演出する技法は
    素晴らしいなとあらためて感じました。

  • 漫画の中の食べ物に注目して考察した文章と、その漫画をイメージして作られたお菓子の写真+レシピ付き。
    年代的な問題か未読の漫画も多かったのですが、漫画の中の食べ物描写がとても好きなので、興味津々でした。

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著者プロフィール

菓子研究家。新宿高野に就職後、独立。書籍や雑誌で提案するフルーツレシピが人気。著書に『野菜、果物、ハーブで作るフレーバーウォーター』(文化出版局)、『新しいサラダ』(KADOKAWA)、『季節の果物でジャムを炊く』(立東舎)など多数。

「2018年 『いちじく好きのためのレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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