もっと厭な物語 (文春文庫)

制作 : 文藝春秋  文芸春秋= 
  • 文藝春秋
3.53
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本棚登録 : 213
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167900465

作品紹介・あらすじ

読後感もっと最悪。好評アンソロジー第二弾読めば忽ち気持ちは真っ暗。だが、それがいい! 漱石の掌編からホラーの巨匠の鬼畜作まで、後味の悪さにこだわったよりぬき小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 「皮をはぐ」だっけな? 日本文学が一つ入っていたんですけれども、あれは読み手の、つまりは僕の想像力をよく刺激してくれて良い作品でしたなぁ…少々グロいので苦手な人は苦手かも分かりませんが。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    前作に引き続き読んでみましたけれども、確かにバッドエンドっつか、後味の悪い終わり方をする短編が多々収録されていますねぇ…。

    うつ病の女性がなんだか現実だか幻想だか分からなくなっていく物語が怖かったですなぁ…著者の実体験を元にしているのらしいので、猶更…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    あとがきの後に収録されていた短編は正直、よく分かりませんでしたなぁ…何やら怪獣だか珍獣だかが出てきたと思いますけれども、そういったファンタジックな要素の入っているお話よりも僕は上記したみたいな、実際にありそうな感じの「厭な物語」のが好みですなぁ…。

    まあ、全体的には楽しめました。さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 『厭な物語』の第2弾。今回は日本の作家も入っているのがいい。個人的には3弾、4弾と続けてほしい。
    やはりイチオシはシャーロット・パーキンズ・ギルマン「黄色い壁紙」だろう。最初から精神的に不安定なヒロインが、古い別荘の妙な子供部屋に療養として押し込められているうち、だんだんおかしくなっていく。一人称視点が効いている。
    子供の頃にどこかで読んでずっと気になってたアルフレッド・ノイズ「深夜急行」も怖い。ずっと題名が思い出せず、これを読んだときには主人公同様驚いた私…。

  • 『皮を剥ぐ』が群を抜いてる。
    『恐怖の探求』も好み。
    日本人作家読んだん何年振りやろ~

  • ・夢十夜
    夏目ってこんな小説書くんや!超短いけど、うまくまとまってる。

    ・私の仕事の邪魔をする隣人たちに関する報告書
    おもろいタイトル。内容は意味不明!

    ・乳母車
    3ページしかない超短いお話。うーん、って感じ。

    ・黄色い壁紙
    終盤にかけ引き込まれた。

    ・深夜急行
    結構好き。

    ・ロバート
    ロバートにイライラした

    ・皮を剥ぐ
    キモくて、ちょいグロ。私好みのストーリー。
    こんな厭な話を求めてたので◎。

    ・恐怖の探究
    前半が長い。後半は面白く一気読み。

    ・赤い蝋燭と人魚
    面白かったがもう少し掘り下げて欲しかった。

    ・著者謹呈
    ファンタジー系?の話。
    悪魔が出てきたりして途中、?ってなったが最後の1ページがものすごく良かった!!

  • 「厭な物語」に続くアンソロジー第二弾。
    今回は夏目漱石や小川未明など日本人作家も含まれていました。一作目より厭さ倍増。
    「皮を剥ぐ」草野 唯雄
    「恐怖の研究」クライヴ・パーカー
    こちらの二作品は特に、薄気味悪さにほれぼれするほどでした!

  • 「厭な物語」の続編。もっと厭な物語。
    一番厭だったのが「皮を剥ぐ」思わず目をそむけたくなる厭さだった。他には「黄色い壁紙」「深夜急行」「ロバート」「恐怖の探求」…どれも甲乙つけがたい厭さ。そして今回も最後に1話持ってくるニクイ演出。
    第3弾のもっともっと厭な物語が出るのを待ってます。

  • 読後感最悪、バッドエンド全開のアンソロジー第二弾。今回もホラーっぽいものが多いです。
    お気に入りはルイス・パジェット「著者謹呈」。ファンタジーめいていて、スリル満点の物語。結末の邪悪さは秀逸。そんなことじゃないかと思ったけどね~。
    小川未明「赤い蝋燭と人魚」も入ってるのはいいセレクトだなあ。美しくて好きな物語なのですが。たしかに結末は……嫌。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      実は「厭な物語」も積読中、、、
      実は「厭な物語」も積読中、、、
      2014/03/31
    • ao-nekoさん
      二冊続けて読むと、それこそ厭~な気分になりそうですよ(笑)。
      二冊続けて読むと、それこそ厭~な気分になりそうですよ(笑)。
      2014/03/31
  • 読んだら見事に「厭な」気持ち。

  • 前回の『厭な物語』が読後感本当に厭だったなぁと思ったのに、書店でこれが平積みされてるのを見た瞬間なんの躊躇いもなく購入。
    厭だ厭だと思いつつ、こういう話が好きでしょうがないんでしょうね私は。

    今回は日本人作家も何人かいて、個人的に嬉しかった。
    海外ものもいいけど、やっぱり日本の独特な厭さもたまらない。

    全作楽しませてもらったけど、特に好みだったのは『夢十夜より第三夜』『黄色い壁紙』『皮を剥ぐ』『恐怖の探究 』かな。
    『夢十夜』はもともと好きで、一夜と三夜が特に好きだったのでこれが収録されてて嬉しかった。
    『黄色い壁紙』は以前から読みたい読みたいと思いながらなかなか入手できてなかったのが収録されてると知って喜んだ。
    読めてよかった。
    『皮を剥ぐ』と『恐怖の探究』は、今回厭度が高いツートップかと。
    『皮を剥ぐ』の犬の件ではすごい胸がムカムカしたし、『恐怖の探究』の最後も映像がまざまざと脳内に湧いてきて、読み終わったあとトイレ行く時階段の下の暗がりが直視できなかった。

    そして今回も最後の 『著者謹呈』をここに持ってきたのは素晴らしい。

  • 文学

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