- 文藝春秋 (2014年3月7日発売)
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感想 : 74件
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167900489
作品紹介・あらすじ
剣道女子2人から、今度は音楽男子2人の青春小説だ!
孤高の礼二と世渡り上手なワタル。2人が初めて組んだバンドは成功を収めるが、それ以降互いに意識しつつも歩み寄れず、やがて……。
みんなの感想まとめ
音楽と青春をテーマにした物語が描かれています。孤高の礼二と世渡り上手なワタルの二人が初めて組んだバンドは成功を収めるものの、互いの才能や感情が絡み合い、次第に距離が生まれていく様子が描かれています。中...
感想・レビュー・書評
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作者名とタイトルからアウトレイジなバイオレンスものかと思ったら、良い意味で裏切られた。武道シリーズと同様に青春物語だった。
中学時代に一度だけ加入したバンドでボーカルをやった礼二(レイジ)は、自分に合わないとして脱退する。バンドメンバーのワタルは、レイジの才能に嫉妬してレイジとの接触を断つ。高校時代の学園祭では女性のボーカル松下を加入させる。この松下が最後までレイジとの橋渡しとなる。
レイジとワタルはメンバーを変えてデビューを目指す。
幾つもの出会いと別れがあり、夢が破れて現実世界で生きていく中学時代のメンバー達と松下。
あの時代の空気感を懐かしく思い出し、自分も夢中になって聞いていた洋楽が脳内で再生される。
自分も含めて、皆バンドに憧れていたような気がする。
ワタルが35才になって思い出すレイジの曲。自分がADとして関わっている映像に使って見る。
その後の奇跡のような展開と、ハッピーを予感させる結末に心が暖かくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
疾風ガールの夏美とは違い、才能はあるのに表現が苦手な男の挫折と再生。
プロのバンドマンを目指していた著者自身のもうひとつの物語かもね。
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浩太さんの本棚から図書館予約
やはり無理があったようです
音楽を体の中に取り入れることができない婆さんには
ゼネレーションギャップも味わいました
でも面白かった
曲を生み出す苦悩と情熱
それを発する喜び
ワタルとレイジ
二人の少年の成長と挫折
バンドの仲間と微妙な距離感
全く知らない世界を追体験する面白さは
うん、読書ならではだと
≪ rageって 静かな激怒 世をワタル ≫-
はまださん
なんか申し訳ないような・・
ギターも弾けないのにギターを弾くことに憧れ、英語も出来ないのに洋楽を聴き、老いた今も憧れが続きます...はまださん
なんか申し訳ないような・・
ギターも弾けないのにギターを弾くことに憧れ、英語も出来ないのに洋楽を聴き、老いた今も憧れが続きます。男性と女性では憧れるものが違うかも知れないですね。戻って来ない青春を思い出させる作品でした。2023/09/07 -
浩太さんへ
私の若い頃も若者はたいていギターを抱えていました
でも、何故か、男子
女の子はそばで聴くものだと
こういう音楽体験、...浩太さんへ
私の若い頃も若者はたいていギターを抱えていました
でも、何故か、男子
女の子はそばで聴くものだと
こういう音楽体験、味わったことがありません
だからこそ、本を通して……
ご紹介ありがとうございました
絵本大好きバアサンですがこれからもよろしくお願い申し上げます
コメントありがとうございました2023/09/08
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「そっか、いっちょ掘ってみっか」
ジャックのお下劣トークに閉口
「オウヤァァーッ、リヴィンデッゴォォーッ♪」
航(コウ)の下ネタ強制終了テクニックが冴え渡るっ!
礼二は作詞作曲をしないバンド連中を馬鹿にしている
何様だと思った
マブいとかふるくさーい言葉が出て来て昭和感MAX
《ンッ それじゃ、次の曲やります カゼノカナタニ》
曲名がカタカナという奇をてらったわりにダサさがいなめない礼二の台詞 ※レインアフターレインや高校教師も同様
「いくよぉん ワッ、トゥ、スリッ、はい」今日も川嶋ちゃんのカウントが響き渡る
音楽、とりわけバンド運営に興味のある人には楽しめるでしょうか
わたしは全くないので読了するのが辛かった -
バンドを軸に互いを意識しながら変化しながら成長するふたりの男の物語
青春物…ではないかな
うーん解説が面白かったかな -
初めて読んだ、「白い」誉田哲也。
半分までは退屈で、ページも進まず…
後半は面白くなってきて一気読み。
主人公の一人が失踪するあたりからワクワク面白く感じる私には、やはり事件ものの方があっているのかもしれない、とあらためて。
登場人物が目に浮かぶように描かれているのと、時々クスッと笑ってしまうような文章は、さすがに誉田哲也ならではだとは思うけれど。
バンドに憧れた時代も懐かしく思えたけれど。
というわけで、次は姫川玲子に戻る予定。 -
主人公二人の視点が入れ替わりながら物語が進むので時系列は分かり易い。情報量は多いが展開も早いのでサクサク進む。それ故に深みに欠け、ご都合主義に進む展開はやや拍子抜け。大手レコード会社なら覆面バンドのボーカル以外は自社で売り出したい若手に入れ替えそうだけど。
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作中の、曲のアイデアから観客の耳に届く演奏になる
までの作業経緯について詳細に描写されており、
取材で書いたにしてはずいぶんと
血肉になっている文章だなと感じていたら、
作者は作家デビューまえに
バンド活動をしていた、という事実があるらしい。
なるほど、である。
でも、知らないだろう、教えてやろう、なんていう
知識披露の臭い感じはほとんどない。
それよりも、音楽で自分の存在を肯定させようと
奮闘する、やり方は違う二人の少年の成長を
描いていて、そこがやはり誉田さんはうまい。
センチメンタルな過去の記憶に浸りきらずに、
うまく橋を架けて空に昇華させるような結末。
下手打ってダメになるかもしれない、でも
先に進めるんじゃないかって希望をともすのは、
もちろん周囲の名も知らぬ人たちの存在もあるけれど、
遠い過去、とんがった自分が意外にやさしく
自分を引っ張ってくれることだってあるように
感じる。 -
201403/音楽好きでしょっちゅうハコ通いしてる身なので、あるある感じるとこもあれば、そんな都合良くないよと思ったりしながらも、楽しんで読んだ。ちょっと上の世代には、いろんな「ジャックさん」達がいるから、切なかったな。
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願いは思い続けなければ叶わないー
中学時代から、30半ばへいろんな夢や葛藤を抱きながら、それぞれが人生を歩んでいく。ひとつのバンドを巡る疾走系な一冊だった。 -
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20260321
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すごく面白いか?と言われると、まぁまぁなんだけど、先へ読ませるパワーというか期待値みたいなのはあるんだよね。武士道シックスティーンと同じ一人称の交互構成で、こいつら絶対上手くやっていくんだろうなぁ、と思いつつも全然上手くいかん。。最後が来るのが長かったよ。もう少し早めスッキリしたかったなぁ。レイジ、面倒な人ではある。
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バンド界隈では良くある話し。
バンド青春ストーリーの光と影。光と影の比率は2:8くらい。
コンプライアンスが現代(2025年)程厳しくなかった1980年代の渋谷や新宿の猥雑な文化的背景が懐かしい。
街の臭いが蘇った。
年代的に近いし、知らない世界の話しではないので、あっという間に読み終わった。
途中、鼻白らむところもなくはなかったが概ね楽しめた。
ブラッディ・アッシュのVoジャックさんのその後が気になる。オーバードーズで死んだか、サツか893にパクられたか、いずれにせよロクなその後を過ごしてはいなさそう。
期待を裏切るスピンオフ希望んぬ。 -
音楽を通して描かれる2人のものがたり
構成も交互にすれ違いながら、時間が進む…
お互いを意識しているのに、近くにはいない…
そんなもどかしさを感じつつ、最後まで…
めちゃ青春!ってほどもなく、
かと言って、熱くないわけじゃない
誉田哲也ワールドだなぁ〜っと感慨深く(笑)
この作品を読んでいなかったのが、なぜか?はよく思い出せませんが、30代半ばで、おじさん感半端ないのを読んでる私はwww
この後のものがたり、読みたいなぁ〜
50代になったRAGEwww -
音楽系の小説は、恩田陸、森絵都、中山七里など面白いのはたくさんあったが、バンド系の音楽は初めてだった。漫画のBECKを少し思い出しだが、これまた少し違う。中盤はあまり盛り上がらず、後半ドーンと来て良かったが、全体的には今ひとつかなあ。女性バンドシリーズは少し置いてから読んでみようかな。
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久しぶりの誉田哲也作品
相変わらずの青春小説で安心して読める。
今回は、「疾風ガール」、「ガール・ミーツ・ガール」と同じようにバンドのお話。
誉田哲也さん自身、バンドを組んでプロを目指していたというので、音楽や楽器やスタジオ、ライブ、等々、その辺の話は実にリアル。
私のようにバンドやってる人には、すごく読みやすいけど、音楽やバンドやってない人がこれ読んだらどうなんだろう?
たぶん、めっちゃ安っぽい青春小説・・・で終わるんじゃないかな。
まあ、気楽に読めるライトノベルみたいなものです。
万人にはお勧めできませんが、誉田哲也さんの作品はどれも青春してますよ。
Youtubeの動画と音楽は、この本の中ですごく重要な位置を占める曲です。
オフィシャルな動画なんだけど、先に本を読んでいると、なんかイメージ違うんだよなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=W90tGkcAMMU -
音楽を世に出すやり方がたくさんある時代にこれを読んだ。ちょっと泣いた。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
誉田哲也の作品
