- 文藝春秋 (2014年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784167900632
作品紹介・あらすじ
ミナ ペルホネン誕生の奇跡がここに
生地からオリジナルで作り上げる唯一無二の服作り。駅伝のチームワークにも似た独自の仕事スタイルとは⁉ 初の著書がついに文庫化。
みんなの感想まとめ
独自の服作りとその背後にある哲学が深く掘り下げられた本書は、皆川明氏の仕事への情熱や姿勢を感じさせます。彼の経験や思考が、学生時代の陸上競技から生まれた長期的な視野を持つものづくりに繋がっていることが...
感想・レビュー・書評
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皆川さんの仕事への姿勢をすごく感じました
メモをとったくらいです
新しくスタッフが増えた時、雑務をお願いすることが多い。それは、雑務をすることで仕事の全体を流れを把握できるようになるから
今はこの雑務ができない人が多い
基本を抜かして、自分のやりたいことだけをやりたがる
でも、基本ができない人は大きく成長できない
私が言葉にうまくできなかった所が、すっと腑に落ちる言葉で書いてあって、嬉しかった
そして、フィンランドの旅行や、生地、柄の事も読めて楽しかった
100年後を見据えて仕事をする発想、なんてかっこいいんだろう!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほぼ日手帳を使い始めて、ミナペルホネンを知った。色々なカバーの中で、ひときわ光を放つデザイン。毎年楽しみにしている。
本書は皆川氏の学生の頃からブランド誕生までの軌跡が綴られていて、ものづくりの裏側が垣間見えて興味深い。
学生時代の陸上の経験から、長いスパンでやりたいことを成し遂げるという考えに長けていたというところ、なるほどなぁと思った。
自分の人生を超えて続いていくものを作りたいという思いに感動した。 -
ミナペルホネンのことはなんとなく知っていた。
素敵な服でとても高い。
この本はミナペルホネンの皆川明さんのことが書いてある。あの素敵な服のバックボーンが見えてくる。
いつか着る時の為に、と思いながら読んでいるが、問題は私に合うサイズがないこと。
ダイエットに励みながら、いつか着られる日を夢見ている。 -
ミナペルホネンはここ一年くらい前に
知ったブランド。
優しいデザインがとても可愛い。
京都の店舗にも行ったが、
レトロで雰囲気も素敵。
本の中には皆川さんのデザインに対する思いや、
ミナペルホネンのブランドの今後なども
書かれていた。
この本が出たのが2003年とのことだったので、
およそ20年が経つ。
これからも流行り廃りのないデザインで
いつまでも愛されるミナペルホネンでいてほしい。
(正直申し上げると、お値段はなかなか
可愛くないのだが笑、それは仕方のない
ことなのね)
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物事を長いスタンスで見るということ。
長く続けていけることは絶対最初からうまくいかない。焦らず時間をかけて達成する。
2014年に文庫化されたこの本で書かれている皆川さんの姿勢は、とても普遍的な考え方で、こんなに変化の激しい社会の中で変わらずに大切なことだった。
こうすればいい、という答えが欲しいけど、やっぱり近道はない。タイムパフォーマンスなんて関係ないところに、大切なことはあるって忘れずにいたい。 -
高いお洋服は、よそゆきの時に、少し背筋を伸ばして着るものだと思っていた。
でも、高いお洋服は、ずっと着るものだから高いのだ。流行とは違う、スタイルであるが故の価値。タンスに飾っている時間が長いよりも、私らしい毛玉を沢山こしらえてあげた方が、セーターも冥利に尽きるだろう。
皆川さんが、体育会の陸上選手だったこと、魚市場でマグロと共に働いていたこと。この本を読んでとても皆川明がすきになった。アサリの殻の模様がひとつひとつ違うことが、皆川ファブリックのヒントになっていたなんて。
やはり、日常はワンダーに溢れている。
そうだ私も、春になったらミナを着て、旅に出よう。
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流行の形とスタイルは絶対的に違っていて、スタイルは、時間が経ってもそのスタイルとしてずっと認識されて残っていくものですが、流行はスタイルまではとても追いつけなくて、地に足が着いていない感じがします。
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ブリュッセルとはいわずとも、サンフランシスコの一階が古本屋で、上がホテルになっている安宿あたりで、1週間くらい寝ても覚めても着たままで過ごしてみたら、いい感じに毛玉ができあがって、自分の体のかたちに沿うように伸び切って、ドーナツのカスや、芝生の芝がいつまでもくっついているような感じになってさ、いいと思うのです。(松浦弥太郎)
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ミナペルホネンのデザイナーの初代デザイナーの皆川明さん。仕事でそれは知っていたけど、ある講演を聞いて、本を読んでみることにした。
語り口の柔らかさだけでなく、生き方や考え方も柔軟だった。流れをそのまま受け入れて、常に淡々と行う様子は、我の強い私はとても見習いたいと思った。
ついでに、最近よく読む辻村深月さんが解説してて、そこにもちょっとした縁を感じた。あと、ミナは皆川さんのミナだとずっと思ってたら、違ったのね(笑)
人生無駄なことは一つもない。
50歳からの生き方探し中の私にとって、参考になる本。 -
【図書館】
まず松浦さんの序文から始まる時点で、きっと私の好きな考え方の人だなって、思えた。
おすすめされた本だったから、皆川さんのことも、ミナのこともピンとこないまま手に取った。
表紙のちょうちょには見覚えがあって…読み進めていったら、私が好きなタンバリンのファブリックのデザイナーさんだと気付き、より感動。笑
皆川さんのデザイナーに至るまでの、陸上に打ち込んだ経験や初めての海外旅行、漁場でのアルバイトやなど、多彩な人生をなぞりながら、自分の好きを叶えていくこと、働くことの意味を考えさせられた。
100年後に向けての今は準備期間。100年のうちのまだ30年。当時の皆川さんに近い年である私はまだまだ目の前のことに追われてるなと感じる。
“大事なことは結果ではなくて、結果をパーフェクトにしようという気持ちだと思います。そこでもパーフェクトにならなかったとしても、それを嘆くのではなく、じゃあ次はどうしようかと考えることですよね。”
そんな考え方も好き。
辻村さんの解説にもあった、子どもとのエピソードも好きで、そんな風に人と人を世代を超えて繋いでいく、ミナのファブリックを私も手に取ってみたいなと思った。 -
皆川さんはマジで就活なんてせず、服飾学校もサボりめでファッション業界のシーズンショー様式も無視してブランドを作ることができていて…ありえるんだ〜…みたいな
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最近、テレビで見て穏やかで思慮深そうな人だなと思って以来、いま一番関心のある人物が皆川さん。この本を読んでも、いいなと思う言葉や考え方があふれていた。ときどき、ものごとに聡い人というか、わざわざ教えられなくても生きていく勘どころをつかんでるような人がいて、皆川さんもそういう能力をもっている人なんだと思う。
長いスパンでものごとを考えること、受け入れること、ぶれずに先を見ているからいまの揺れに動じない……世間を気にせず自分の感覚に従って生きていける皆川さんみたいなしなやかな強さを身につけたい。 -
前半、陸上競技者を目指していた『ミナ・ペルホネン』の皆川さんがデザイナーに至るまでの道のりが描かれている。デザイナーになるには直進ではなかったけれどもその寄り道や旅からインスパイアされるものがあったようだから、よく言われる”人生には無駄はない”という言葉その通りにデザイナーになったような人だ。
中盤は『ミナ・ペルホネン』の服の作り方の基本姿勢がわかる。ファブリックから係わるスタンス、長い目で見たデザイン、デザイン自体が使い捨てになっている業界に一石を投じている。
後半はそんな皆川さんと旅の関係を描いている。 -
とても気になるミナ ペルホネンの皆川さんのエッセイ。面白かったです。
ミナ ペルホネンの服をちゃんと認識したのが、多分、原田知世さんの「くちなしの丘」のPVなのですが、知世さんの空気と曲の空気にすごくぴったりで素敵でした。
皆川さんの考え方、好きです。
「失敗しそうだなっていうぎりぎりのところくらいまでならなんでもやるという気持ちでいる」
「失敗しないようにするっていうことは、過去の成功したデータに基づいて進んでいくということだから、それでは結局過去のスタイルをなぞるだけになってしまう」
昨日、読み友さんと話していたことになんとなく似ている…と思いました。
松浦弥太郎さんの本を読んだり(皆川さん、松浦さんとこの本で対談されてました)、皆川さんの本を読んだりすることは確かに自分にたまっています。
ミナ ペルホネンの服の作り方、とても素敵だなと思いました。流行とは離れているかもしれませんが、長く残る服だと思います。ミナ ペルホネンの服は目標のひとつです。がんばれる。 -
速くもなく、遅くもない。自然さを感じる、心地いいはやさ。
能動的受動性。「する」のではなく、「なる」ような感覚。
カウンターじゃなくて、オルタナティブ。
いつもその真ん中にある、1番大事なことを見失わないように。
長く続けることのできる、美しい器を見つける旅。
そしてその器に、歓びを満たし続ける。
そんな美しい器を、私も見つけたい。 -
今を100年後に向けての準備期間だと考えること。
数年の波やいろいろな出来事も100年単位で考えれば大したことじゃない。
駅伝のように続ける
100年のうちの30年だけと思うと気が楽。
そうか。
私も100年続くものをつくろう。
たすきを繋ぐ駅伝方式採用!
そして、ミナの服を着よう! -
読了。
ミナペルホネンのふわっとして、暖かい、日向ぼっこしてるようなきもちよさや柔らかさがわかったようなきがしました。
服を知る上で、デザイナーの考えや信念みたいなものを知ることはすごく重要で、ミナペルホネンの服はそれを軸としているブランドだと思った。
人にはそれぞれの時間が流れる。ミナにもまた、時代や流行に流されない、ゆっくりと一刻刻んでいるミナペルホネン。誰にとっても心地いい、しっかりとした時間が流れていると思った。 -
人生長期で考えていいのか〜と思った
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https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00296246 -
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