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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784167900786
作品紹介・あらすじ
ひょっとすると「作家」は明日なれちゃう職業かも!?
学校で輝いたことのない普通の子供だったわたしがどうやって作家に? 作家の日常や上京した頃を綴った著者初の「自分マンガ」。
感想・レビュー・書評
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上京したときのエピソードにじーんと来ました。「書くことを続けている」プロってすごい!
ミリさんが自分自身と約束していること、大切にしている考えなど、すごくいいな!と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミリさんのコミックエッセイはだいたい読んだような気がしていたけど、まだ未読があったとは…ていうか、もしかしたら読んでいるけど忘れてるのかな?!と思えるぐらい、なんとなく似たような雰囲気の話が並ぶ。
でもそこが不思議と安定感というか、たぶん共感を覚えるからだろうけど、時々読みたくなるし、最後まで飽きない。まぁ一冊読んだらしばらく間を置きたくはなるけれど(笑)
作家デビューする前後のミリさんの事が書かれていて、世の中にはまぁ色んな人がどの業界にもいて、みんななにかしらを抱えながら今日もがんばっているんだな、と思う。日常ががんばれる話。
ミリさんの話はだいたいココに尽きるので、時々読みたくなるのかも?! -
作家益田ミリが出来るまでの話と作家になってからのミリさんの日々の話
大好きな作家益田ミリさんはこうして生まれたのか〜とよくわかった。
苦手なことはうるさく言わず、出来ることを認めてよく褒めてくれるご両親に育てられ、わからないことがあっても、不安でも挑戦してみる。できないことややりたくないこと、やろうとして失敗したことそれも人となりをつくっていると考える。
ゆるゆる生活とはいっても興味のないことにも出かけて何かをみつけるためにやってみるとか、締め切りよりも前に仕事を仕上げるとかプロとしての意識は素晴らしい。
前に何かでどんな小さな事でも一週間に一度はあたらしいことをやってみると脳にいいと聞いたことがある。
まだまだ私も新しいこと色々さがしてみよう! -
漫画でありながら胸を突くひと言をミリさんがつぶやく。
なんだか納得したりハッとしたり、そーだよねって共感したり…。
ミリさんの魅力満載。
普段は漫画を読まないけれどこういう漫画なら他の作品も読んでみたいな…
普通っぽくてでもゆるりとした印象のミリさん(自分の勝手な印象です)。ふふッと頬が緩んでしまうような面白さを持っているのにどこか芯がありそこに強さを感じる。
その根源が…自分の人生が左右されるような大事なことを決める時人の意見を聞いても仕方がない。そして一つのことで失敗したとしても自分のすべてがダメと思わない心が必要。というミリさんの考え方にあるような気がします。
そしてもう一つ、「何をするかじゃなくて何をしないか」…よくこーする、あーするって人生の目標みたいに掲げることがある。自分にとってはあれが逆にプレッシャーになってその事に縛られてしまう。そーじゃなくて〇〇はしない、〇〇にはならない…事を守る方がゆったりと自分の行く道を歩めるような…気がする…たぶん(^^;
あくまで自分にとっては…の話です。 -
面白かったー!
ほのぼのしてる。
主人公以外が動物なのもツボ笑
無理せず自分として確実に生きていくことを伝えてくれて、読んでいてとても心地良いし前向きになれる。
益田ミリさん好きになった。 -
やっぱり益田ミリさん大好き
興味がないのに、キノコ講座面白かった
探していた何かを見つけるために、私も色々チャレンジしてみよう!と思いました -
読めば読むほど好きになるミリさん。
考えがまっすぐ素直。
単純で分かりやすい。
見習いたいです¨̮♡ -
最近、本屋で見かける事はないとも言えるほどのじわじわと注目されている益田ミリさん。気になる方はぜひ一読を。
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益田ミリさんがどのようにしてイラストレーターや作家になったのか、その経緯についても描かれている。進路や就職、転職を考えている人にもオススメしたい、ゆるくて考えさせられるそんな本。
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著者・益田さんは、ご自分の才能をかなり謙遜しすぎている。
子供の頃は、勉強が出来ない組だったなどと、ダメエピソードを披露しているけどそんなことはない。
やはり、今現在活躍する未来の兆しが、学生時代にすでにあらわれている。
ふつうでゆるゆるなのだけど、人を特に女子を楽しませる才能はしっかりと見栄隠れしている。 -
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益田ミリさんの中で一番好きな作品でした!腑に落ちる部分、共感するフレーズが多かったです。
・自分がつくった私ならそれも私
・できないことややりたくないことも、その人の人となりをつくっている
・家に帰れば褒められてお気楽な自信を持つ大人になった
・互いに尊敬しあうことでしか人は信頼し合えない -
益田ミリさんという方の魅力の一部がわかる
ファンに嬉しいエッセイでした -
「何をするかじゃなく何をしないか」、これがこの本で出会えたことでした。仕事でも生活でも、これは大事かも。
ミリさんもこんなゆるゆるでいいんや…という面白さがありました。
それ以上に、多彩な編集者さんたちが面白いです。仕事出来そうな人とそうでもなさそうな人が、読んでるこちらにもわかる感じ。ミリさんの周囲の編集者さんたち、この本読んでどう思ったんだろうと想像すると落ち着かなくなりました、ちょっと。 -
最近ミリさんを知って少しずつ読んでいます。
ミリさんは自分は普通の人だと仰ってましたが、私からすると、やっぱり考え方が特別で魅力的な方だなぁと思いました。
特に「ハッとする言葉」や「ドキドキする言葉」に出逢うために行きたくない講習に行くところとか。
私も心がワクワクするものを探していきたいなぁと思います。 -
ミリさんの、
ふらりと出会ったものを拒まず
大して興味がなくても、行くのが嫌でも
参加してみる姿勢、
ハッとする言葉に出逢うために、
ドキドキする言葉に出逢うために、
の姿勢が素敵だなぁ。
そういう姿勢で生きていけば、世界が広がってゆくのだろうな。
見習います! -
作者が作家になるまでの自叙伝。
めんどくさいに心に残る一言に出会う度に出掛けていく。というのが心に残った。
ミリさんのシンプルで、けど心のどこかに響く文章が大好きです。 -
ふつうな、って……この人は自分のことふつうだとおもっとるん?とんでもなくおもしろいぞ??とツッコミをいれたくなるタイトル。
ところどころ、私とちょっとばかし似ているところがあって親近感。人生のロールモデルにしたいわ。ひとは、できることだけじゃなくて、できないことやなんかからも、その人となりをつくってるってところに救われた。挑戦してできなかったことも、自分のうちなんだって。自分に向いてないのに、憧れで公的な堅い職場に就いてがんばったけど、やっぱつぶれちゃって。でも、それも自分なんだな。会社を辞めてイラストレーターめざして上京し、だけど半年なにもせず食っちゃ寝してたエピソードを読んで、こころがすこしやわらかくなった。すべておもしろいな。
あとがきで、絵が上手なひとはたくさんいるし、自分の絵が上手じゃないことも知ってるし、それで売りにできることといったら「仕事がはやい」しかない、と締め切りよりだいぶ前に仕上げるエピソードがあった。
見習います、姐さん。
そんで、投稿する作品を、1ヶ月後の締め切りのものまで前もって仕上げてみたりした。こーゆうのいいね。
あと、私の売りにできることってなんだろう。益田ミリさんは、絵は家族に褒められたり、キャッチコピーで賞に入ったり、そういう強みが小さい頃からあったんだな。
私の売りにできること……。読者、としての自分は自信が少しばかりある。大学生協の読書マラソンでよく入賞してたり、文学研究で視点が鋭く面白いといわれたりしてた。継続力もある。だからって、職業「読者」なんてきいたことないぞ??
まあ、なにが芽吹くかわからんので、文章書いたり、本読んだり、ピアノ弾いたり、絵を描いたり、切り絵したり、鳥見たり、編み物したり、粘土したり、文字の練習したり、いろんなとこつきつめてみてます。
ミリさんみたいな大物作家でも、ゆかいな駆け出しの若者時代があったのだなあ。それは、他のクリエイターにもいえることかも。
このエッセイすき。 -
エッセイ初見。
こんなにアグレッシブな方だったんだとびっくり。
行動力があるのにどこか肩の力が抜けてる感じ。
自分もこのくらいガツガツ行けたら、色々変わるんだろうなと影響されました。
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