花がないのに花見かな (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2014年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167900809

作品紹介・あらすじ

肉食で悪いか!? 衰え知らずのショージ君の日常



草食男子に「くる日もくる日もムシャクシャ、イライラ」。それを発散するため、獣の肉を食べに行く元祖肉食男子⁈ の痛快エッセイ。

みんなの感想まとめ

日常のイライラを肉食で発散する主人公のユーモラスなエッセイが描かれています。自炊旅館での買い物や、ホルモン名店の紹介、さらには探偵に関する対談など、多彩な内容が楽しめます。特に富士の樹海についての深刻...

感想・レビュー・書評

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  • 文春文庫で東海林さんが出る月は、うれしいですね。

    今作、しばらくぶりに強烈に面白いです。
    自炊旅館の旅(買い物の場面も素晴らしい!)、
    ホルモンの名店(池上線ガード下物語、行きたい)、
    探偵とは?の対談。
    富士の樹海で死ぬことについての対談。

    この富士の樹海の話は、本当ならば内容から
    非常に深刻なんだけど、
    東海林くんののりで楽しく読めてしまうところは
    東海林君恐るべしです!

  • 【肉食で悪いか!? 衰え知らずのショージ君の日常】草食男子に「くる日もくる日もムシャクシャ、イライラ」。それを発散するため獣の肉を食べに行く元祖肉食男子?! の痛快エッセイ。

  • 食べ物にまつわる丸かじりシリーズの番外編的な位置づけで、ささいなことを真剣に考察しているのが面白い。三つの対談のテーマは「女探偵」「樹海」「草食男子」。この取り上げ方が絶妙。

  • 掲載誌が「オール読物」だからなのか、「丸かじり」シリーズと比べやや大人向け(といってもR15くらい?)な内容。
    エッセーも面白いんだが、今回は三本立ての対談(女探偵、樹海、草食男子について)が特に面白い。

    しかし、読んでいると文章そのものやバイタリティぶりから年齢を忘れそうになるが、実は東海林センセー、今年で喜寿なのですね……。
    まだまだお元気でいていただきたいもので。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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