年収100万円の豊かな節約生活術 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2014年5月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167901073

作品紹介・あらすじ

お金がなくてもアタマを使って豊かに暮らす



東大を卒業して超一流企業に就職するも30歳で退職し、年間100万円でストレスなく暮らす男のちょっと変わった節約生活のすすめ。

みんなの感想まとめ

お金がなくても豊かに暮らすための知恵が詰まった本書は、独自の節約生活を実践する著者の実体験を基にした指南書です。著者は東大卒業後に超一流企業を退職し、20年以上も定職に就かず、年間100万円での生活を...

感想・レビュー・書評

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  • お金がなくても豊かな趣味の生活を工夫次第で過ごす。パラパラめくると、私の生活と重なる処が多かったので、何か参考になるかなと思い買ってみた(←500円位内ならば、彼の云う「特別会計」として私には図書券のプールがある)。

    読んでみて、思った以上に私との共通点が多かった。1960年生まれ独身。親から相続した持家あり。私の場合は収入(彼のような不労所得ではないが労働時間は短い)と特別会計と25年間働いた貯金の取り崩しで、年間約130-150万円で、この5年間過ごして来たし、あと数十年間はこれでも行けると踏んでいる。彼のように料理を趣味とはしないが、映画と読書は年間約100作100冊以上観て読んで、自分の糧にしているし、社会活動も活発にしているので、孤独とか暇とかは無縁だ。

    食事は彼のように凝ってはないが、節約は完全に身についたし、野菜炒めばかりだが健康的だと自負している。

    ただ、この本を見てそれでももっと食事に気を使おうとは思ったし、健康に気を使うべき(医療費は最大の特別出費となる)とは、思った。

    人間はつまり、年間100万円ちょっとでなかなかしあわせに生きることは出来るだろう。しかし、彼も書いているように、

    もちろん、失ったもの得られなかったものは沢山ある。たとえば社会的地位や評価、金、結婚と新たな家族…。社会的地位や評価など必要のない生活だから一向に構わないのだが、正直な話、さすがに結婚して自分の家庭を築けなかった(築けそうもない?)ことだけは、いささか心残りがないでもない。(211p)

    私もこの点だけだ、心残りは。

    終わりに参考にすべき処を箇条書き的に。
    ●サラダはトマト缶スィートコーン缶(80-90円)を常用。
    ●ヨーグルトメーカー。一度種が出来ると半永久的に自家製ヨーグルトが出来る。
    ●買い物がてら毎日5キロの散歩と、10分ほどの筋トレ。
    ●特別会計20万円を超えると確定申告義務。
    ●YAMADA電気の立ち寄りポイントで年間5000-8000ポイント。
    ●薬の治験アルバイト。
    ●部屋の明かりのLED化。
    ●アメリカ製のミキサー&フードプロセッサーで余りの野菜の有効利用。
    ●「忘れてはならないのは次の三つだ。欲をかかないこと。人やものごとを思い通りにしようとしないこと。そして過去と未来に囚われないこと。それさえ守れば、たいていのことは何とかなるものだから」→最後のこの点だけは異論がある。私には家族はないが愛する仲間がいる。そのために未来には拘りたい。
    2014年6月15日読了

  • 東大を出て超人気酒類メーカーに就職するも、わずか5年で退職。以来20年以上も定職に就くことなく、月3万円の生活術で暮らす男は、意外なことに幸せな様子だ。お金がなくても豊かな気分で人生を楽しむための知恵があふれる、ちょっと不思議な生活術。(親本は2011年刊、2014年加筆文庫化)
    ・「失礼ながらどうやって暮らしておられるのですか?」
    ・プータローは毎日何をしているのか?
    ・豊かに節約することはできるのか?
    ・僕の五十一年間を振り返ると
    ・格安食材メニュー大公開
    ・我が家はいつも千客万来!
    ・ネットでどれだけ稼ぐことができるのか?
    ・天職はプータロー
    ・それからの僕

    タイトルに惹かれて本屋で購入。読み進めると「親が遺してくれた古マンションの一室を賃貸に出して得た現金収入が100万円」との記述に脱力する。前提条件がこれでは参考にならないか。
    20年の実体験に裏打ちされたお金に囚われないという考え方は参考になる。

  • 節約の参考に手に取った本。

    2011年発行の本なのでかなり情報が古く、また昨今の急激な物価高も加味しておらず、あまり参考にできることがなかった。

    友人が少ない自分にはホームパーティーの章不要だったので読み飛ばしてしまった。

    散々焦らしまくった小遣い稼ぎとやらも、ポイ活だったりモニター調査だったりと、今となってはそれで20万を稼ぐのは厳しい気がする。

    この著者が2025年になった今でも100万円(仮)生活を続けているのかは少し気になるが、調べる程の興味を持てなかった。

  • 周りに流されず、自分のペースで過ごすことが大切だと。

  • 言葉は悪いがビンボー臭くて夢が無い。別に著者が幸せそうなので構わないけど、こんな老後みたいな生活は僕なら早晩破綻する。きっと著者は若い頃に悪魔のささやきに耳を貸してしまったのだろう。働けるうちは無理しない程度でも働いた方が健全ですよ。

  • 【お金がなくてもアタマを使って豊かに暮らす】東大を卒業して超一流企業に就職するも30歳で退職し、年間100万円でストレスなく暮らす男のちょっと変わった節約生活のすすめ。

  • 20年以上も定職に就かず、年収100万円の不労所得を頼りにプータロー生活を続ける著者の節約指南。果たして、これが幸せな生活なのか非常に疑問を感じた。確かに節約も大切であるが、本書に描かれる厳しい縛りの中で生活することが、人間らしい生活と言えるのだろうか…

    著者の生活に夢や未来を感じる事が出来ず、日常のサバイバルごっことしか読み取れなかった。

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