迷いアルパカ拾いました (文春文庫)

著者 : 似鳥鶏
  • 文藝春秋 (2014年7月10日発売)
3.49
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  • 本棚登録 :532
  • レビュー :57
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901394

作品紹介・あらすじ

文庫オリジナル、待望の動物園ミステリーシリーズ第3弾!ドラマ化もされた『戦力外捜査官』で人気急上昇中の似鳥鶏の書き下ろし、動物園ミステリー第3弾!楓ヶ丘動物園のアイドル飼育員・七森さんの友人が失踪。事件の鍵を握るのは、フワフワもこもこのアルパカ?ハムスター?それとも……飼育員仲間の桃くん、ツンデレ獣医の鴇先生、変態・服部君らおなじみの面々が大活躍。

迷いアルパカ拾いました (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 動物園シリーズ第三弾。
    今度はいきなりアルパカが道端に現れ保護する所から始まり、動物の芸能プロダクションに就職した七森さんの友人が失踪したりして、動物絡みの事件へと繋がる。
    今回もキャラ達(人間も動物も)が個性的で面白かった。事件の真相がなかなか掴めない展開も読んでいて本当楽しい。しかし、この動物園…短期間に事件が起こりまくりで、実際にあったらいち早く閉園しそうな勢い(^_^;)

    私は動物園・水族館・植物園などが大好きだけれど、今それらの集客が大変だろうとは思う。世の中には娯楽が溢れているし。子供の頃よく行った動物園も潰れてしまっていた。そんな中でも色々企画など工夫して働いている方々がいるんだよね。このシリーズを読んだ後で動物園等に行ったら、そんな従業員や飼育員さん達に目が行ってしまいそう…。

  • 次々いろんな事件がおこりますね。動物って人間に振り回されているんだなぁと思わずにはいられません。
    鴇先生と桃くんも気になりつつ動物園のドタバタ続いてほしいです。

  • 2018年17冊目。パターン化は気になるけど、スタイルが確立されているとも言える。今回もノリの割りに重たい事件が勃発。本当にあり得そうなことなので、いろいろ考えさせられてしまう。

  • 動物シリーズ第三弾。今作は、アルパカが逃走し、七森の友達が行方不明になり、動物園の来園者が減少していることに頭を悩ませたり、他の動物園の来園者増加した工夫を基にどうすれば来園者が増加し、リピーターも増えるのかと模索する動物園職員の苦悩など、内容が重いものである。アルパカが逃走し、捕獲に奔走する職員、さらに追い打ちをかける来園者減少の問題もある中、職員、獣医師との連携が強くなっていくのが良かった。桃くんと鴇先生との関係も進展し、どうなるのか楽しみ。服部君の変態ぶりも益々高くなり、そっちも見ものである。

  • 動物に芸、というのは見ている私達は楽しいし、飼育員さんとの絆を感じてたりもするんだけど、こういう事実もあるのだろうと心が痛くなりました。実際虐待されているような事件も報道されているし…。負けない気持ちがあって良かった。賢い人で良かった。今回は桃くんも活躍してたように思います。相変わらず痛そうだけど。そっか、鴇先生かー、と最後はにやにや。服部くんの素性をそろそろ知りたい。園長も情熱を内に秘めた人のようで、次作が楽しみです。

  • 楓ヶ丘動物園シリーズ第3弾。
    服部君が順調に変態。
    鴇先生がかわいーですが、桃君でいいのか~?

    カバーイラスト・章扉イラスト / スカイエマ
    カバーデザイン・章扉デザイン / 大久保 明子

  • 動物園ミステリー3作目

    迷いアルパカ、って…びっくり仰天
    鴇先生、かっこいい

  • 楓ヶ丘動物園シリーズの第3弾。
    シリーズがこなれてきて、登場人物たちの個性がより際立つ作品でした。アンバランスなメンバーもチームになればそれぞれの個性を活かして強さを発揮する、素人チーム探偵ものとしても面白く、また動物の行動を擬人化して語る表現の可愛らしさを楽しむのもアリ。ストーリーの骨子に社会的な問題に対する似鳥氏の主張が織り交ぜられているところが軽くなりすぎないポイントかな。

  • 他のシリーズと同様、事件解決への最後の一捻りはキレがあって最後まで展開を楽しみながらさくっと読めます。
    「迷いアルパカ」に秘められた謎は想像以上に切なくて、考えさせられるものがありました。命あるものを扱うビジネスで、いざという瞬間に倫理観を判断基準に持ち込めるか。
    想像力を広げて決断できる人の生き様は、かっこいいと感じます。

  • 160802読了。
    少し失速気味か、動物の可愛さ、七森さんや鴇先生の可愛さ、服部くんの愛おしさは良いとして、パターンが似通ってきたかな。
    やっぱり伊神さんのほうが良いのかな。

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