時の罠 (文春文庫)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901462

感想・レビュー・書評

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  • 2015年4月

  • 辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信、の四人の『時』にまつわる話。
    タイムカプセルについて、親から見た子供への関心事を描いた「タイムカプセルの八年」
    「トシとシュン」の夢の中の出来事みたいな話の中の神様の昇進試験と言う面白さ。
    「下津山縁起」が、一番時間が長い物語で、山のSF物語。
    「長井優介へ」は、耳の障害で、三秒後にしか反応しない主人公。虐め→誤解→恨み→死→青酸カリ→砂糖→和解へと、つながる面白さ。

    あっと言う間に読める本であった。

  • 時間に関する小説。タイムカプセルって実際どんな気持ちなんだろう。

  • 読みたいと思った理由のタイムカプセルの八年が読めて満足。

    ちょっと泣きそうにさせられつつ、くすっと笑えるとこがいい。

  • 下津山縁起がとても面白かった!最初はなんのことだっていう感じで始まったのだけど、どんどん理解できてきたと思いきや、最後の終わり方が意外すぎました。ほかの作品も全部おもしろかったです。

  • 短編集。タイムカプセル。神様。山。はからずも(意図して?)タイムカプセルにまつわる話が2つ。

  • “時”をテーマにしたアンソロジー。
    それぞれが、それぞれの持ち味を活かした作品で非常に面白かった。
    全体のバランスも良くて楽しめた。
    個人的には辻村深月「タイムカプセルの八年」がお気に入りだ。

    ・辻村深月「タイムカプセルの八年」
      タイムカプセルをめぐる「親父会」と子供達と、ダメな先生とのお話。

    ・万城目学「トシ&シュン」
      縁結びの神さまの昇進試験のお話。

    ・米澤穂信「下津山縁起」
      山の裁判のお話。

    ・湊かなえ「長井優介へ」
      3秒遅れて聞こえる長井くんと友人の、小学校時代のすれ違いのお話。

  • 時間がテーマのアンソロジー。最初の辻村さんの話が一番面白かったかな?

  • 2015/3/19 読了

  • 4つのお話。湊さんのお話で青酸カリを持つ少年がいて,自分がいつでも死ねると思うと覚悟が決まる描写があって,妙に納得した。

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著者プロフィール

辻村深月(つじむら みづき)
1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業後、2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、2017年『かがみの孤城』で「ダ・ヴィンチ ブックオブザイヤー」1位、王様のブランチBOOK大賞、啓文堂書店文芸書大賞などをそれぞれ受賞。本屋大賞ノミネート作も数多く、2018年に『かがみの孤城』で第6回ブクログ大賞、第15回本屋大賞などを受賞し、2019年6月からコミック化される。他の代表作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。2020年、河瀬直美監督により『朝が来る』が映画化される。

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