時の罠 (文春文庫)

  • 文藝春秋
3.30
  • (29)
  • (164)
  • (308)
  • (46)
  • (6)
本棚登録 : 1703
レビュー : 217
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901462

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 短編なのでまぁこんなもんかと。

    わりと好きな作家の、時を題材にした短編集。

    辻村深月・これは別の本で既読。たしかまぁまぁ。
    万城目学・面白いけど好みじゃなかった。
    米澤穂信・発想は面白いけど、読みにくい。
    湊かなえ・結構好き。三秒遅れで聞こえるってテーマがなかなか読ませる。

    湊かなえがいい味出してました。
    この人が語り部を変えない普通の話を出してくれたら読みたくなりました。

    でも、やっぱ短編は読書の醍醐味に欠けるなー。

  • 「時」をテーマにしたアンソロジー 4編収録
    普段読まない作家さんとの新しい出会いがあるから、アンソロジーはいいですよね
    辻村深月-「タイムカプセルの8年」
    温子さんと同じ突っ込みを何度した事か!不器用で我儘で無神経で余計なことしか言わないけれど、親父も頑張ってるんです
    万城目学-「トシ&シュン」
    神様も大変なんだな、って妙に納得しちゃった
    米澤穂信-「下津山縁起」
    そう来るんだ!己の小ささを再確認
    湊かなえ-「長井優介へ」
    些細なスレ違いから傷付いた関係を時間が解きほぐす

    子供の頃にはわからなかった事がわかったり、許せなかった事が許せたり
    時が解決してくれる事もあるんだよね
    考えてもわからないなら、時間に任せるのも
    いい事かもね

  • 米澤さんのには爆笑させて頂きました。そう来たか。4人とも個性が出てて(あ、湊さんは今回は意外性、かな)楽しく読めた。

  • 期待していたぶん、物足りなかった。
    いや、よみものとしてあまり面白くなかった。
    辻村さんのだけよかった。胸がじんとなる。
    米澤さんのは読む気すら起きなかった。読んだら面白かったのかな。

  • 辻村深月さんの親父にほっこり、万城目学さんの神様に神様も大変だなぁと思い、米澤穂信さんの話に「そう来たかぁ!」と意外性を感じ、湊かなえさんにいつものイヤミスじゃないじゃんっ!Σ( ̄□ ̄;)と思いながら読了(^^;)

  • 辻村深月さん目当てで借りたアンソロジー本。時をテーマとした作品たち。
    しかし、辻村さんの作品は「家族シアター」で読んだ作品だった(~_~;)
    一番印象に残っているのは、湊かなえさんの「長井優介へ」。湊さんの作品は私の好みではない気がして今まで読んだことなかったから、そのせいで一番印象に残ってるのかも。

  • こういった、同じテーマのアンソロジーはある意味読みやすい。
    飽きもないし、作者の個性も際立つし。
    さらっと楽しめる1冊でした。

  • 辻村深月と湊かなえの作品が奇しくもタイムマシーンネタでかぶったけど雰囲気も違うし、両方爽やかだった。
    米澤さんのは難解。

  • *辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信―綺羅、星のごとく輝く人気作家たちによる、“時”をテーマにしたアンソロジー*
    思ったより薄い本で気軽に読める。辻村深月、湊かなえは◎、万城目学は△、期待大の米澤穂信は難解過ぎて×、てことで、☆3つ。

  • 時の流れと見えてきた罠によるアンソロジー。辻村深月さんの作品は別作にて既読。売れている作家さんばかりなので、短編もハズレがなく面白く読めて、豪華共演で良かった。辻村深月さんと湊かなえさんの作品はタイムカプセルにまつわる話だったが、時が経過し、タイムカプセルを開ける日が近づくとともに色あせていた思い出が蘇ってくるような感じがした。過去のわだかまりなどを解いたり、埋めたものをめぐる話が良かった。万城目学さんの話は同名の男女による神社の神と試験の話、米澤穂信さんの長い年月に渡るユーモア交えた話も楽しめた。

全217件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

辻村深月(つじむら みづき)
1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業後、2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、2017年『かがみの孤城』で「ダ・ヴィンチ ブックオブザイヤー」1位、王様のブランチBOOK大賞、啓文堂書店文芸書大賞などをそれぞれ受賞。本屋大賞ノミネート作も数多く、2018年に『かがみの孤城』で第6回ブクログ大賞、第15回本屋大賞などを受賞し、2019年6月からコミック化される。他の代表作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。2020年、河瀬直美監督により『朝が来る』が映画化される。

時の罠 (文春文庫)のその他の作品

時の罠 (文春文庫) Kindle版 時の罠 (文春文庫) 辻村深月

辻村深月の作品

ツイートする