時の罠 (文春文庫)

  • 文藝春秋
3.30
  • (29)
  • (164)
  • (308)
  • (46)
  • (6)
本棚登録 : 1703
レビュー : 217
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901462

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 辻村深月「タイムカプセルの八年」、万城目学「トシ&シュン」、米澤穂信「下津山縁起」、湊かなえ「長井優介へ」

    米澤穂信さん目当てで読んで、米澤穂信だけ面白かった。
    万城目学さんは結末の予想がつきやすいし、辻村・湊両氏は甘過ぎでダメだった。
    (図書館)

  • 2018/11/28

  • 短編集はすごく久しぶりに読んだんですけど、なかなか良かったです。みんな個性が強い作家さんなので飽きずに、この薄さの本としては十分に楽しめる。特に3作目が面白かった。あと、個人的に湊かなえさんの作品ぽくないなあって思いながら読了しました。もっと捻じ曲がってるというか、そういうイメージがあったので。

  • 16/02/17
    始めの辻村さんのは引き込まれなくて途中で断念、万城目さんのはおもしろくて、米澤さんのもすっとばし。最後の湊かなえさんは、牛乳とか出てくるし、ああさいごは「どっかん!」な『告白』の再来かと思ったけどあったかい終わり方でした。ああ、一安心。

  • 期待していたぶん、物足りなかった。
    いや、よみものとしてあまり面白くなかった。
    辻村さんのだけよかった。胸がじんとなる。
    米澤さんのは読む気すら起きなかった。読んだら面白かったのかな。

  • 人気作家のアンソロジーなんだけど辻村深月目当てで読んだらまさかの読んだばかりのお話でがっくり。本当にたった今読み終わったお話だったので飛ばしました。
    万城目さんのお話は初めて読んだけど
    コミカルでおもしろかった。神様が語り手っておもしろい。アニメみたいな感じ。
    米澤さんは初めてで、冒頭から???不思議な世界観。読んでもよくわからずこれはアクが強い!!!好き嫌いはっきりわかれそうな作風かな。わたしには合わなかったです。
    湊さんはおもしろかった。小学校時代のタイムカプセルを彫りに行く話。
    トラウマって意外と勘違いがあったり思い込みのせいもあるんだろうな。でも、裏切られたわけじゃなくて本当に良かった。

  • 2014年7月刊。初出は別冊文藝春秋2012年7月号から3編と2014年7月号から1編の収録による時をテーマにした現代小説のアンソロジー。万城目学さんと米澤穂信さんがファンタジーで、辻村深月と湊かなえさんが、人情ものとでもいうようなお話で、面白く楽しめました。

  • アンソロジー次に読みたくなる作者さんが出てくるからたまに読むのですが、今回はめぼしい作者さんが見あたらず残念。辻村さん、湊さんの作品はやっぱり好きだな、と思いました。最初は悲観的に進むのですが、ラストのほっこり感が心温まります。本当に“時の罠”ですね。

  • 四人の作家からなるアンソロジー

    作家が誰かを考えて読むのも面白い。
    一作目:2ページで誰かわかった
    二作目:作家が見えてしまったが、たぶん見ないでもすぐわかったと思う。
    三作目:二行でわかった
    四作目:二行でわかった

    短いので、一日で読めてしまった。通勤電車の行きに半分、帰りに半分。帰りは酔っていて理解が不十分なと所あるかもしれないが、読み返したいとは思えず、全体的にぼやっとしていたな。
    テーマ「時」って何?その後付けでもつけられそうな。。。時の推移の無い話なんて有るの?

    一作目
     父の子を思う感じは良かったな。

    二作目
     御都合主義!とも思うが、展開は面白い。言っていることはそれが大事だと思える説得力。さらに第3者目線を取り込む事で、話を複雑に興味深くしている。

    三作目
     意味と意義がわからなかった。

    四作目
     学校、薄暗いイメージに当著者カラーを感じる。

  • 常に読んでる辻村深月は安定の面白さ。

    それ以外の3人は気になっていて読みたかった作家だったけど、万城目学と米澤穂信は参考にならない(!?)かもしれない内容。

著者プロフィール

辻村深月(つじむら みづき)
1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業後、2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、2017年『かがみの孤城』で「ダ・ヴィンチ ブックオブザイヤー」1位、王様のブランチBOOK大賞、啓文堂書店文芸書大賞などをそれぞれ受賞。本屋大賞ノミネート作も数多く、2018年に『かがみの孤城』で第6回ブクログ大賞、第15回本屋大賞などを受賞し、2019年6月からコミック化される。他の代表作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。2020年、河瀬直美監督により『朝が来る』が映画化される。

時の罠 (文春文庫)のその他の作品

時の罠 (文春文庫) Kindle版 時の罠 (文春文庫) 辻村深月

辻村深月の作品

ツイートする