瞼の媽媽 自力で帰国した残留孤児の手記 (文春文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 文藝春秋 (2014年8月6日発売)
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784167901745

作品紹介・あらすじ

1970年、日中の国交が断絶していた時代に、

自力で奇跡の帰国を果たした青年がいた――



4歳に満たぬうちに満州で両親と生き別れ、

貰われた先の中国人の養父母に、

貧困の中でも、愛情をもって育てられた孫玉福。

しかし大学受験を目前に、共産党に心のすべてを晒し出す「交心運動」が激化し、

級友に日本人であることを強くなじられる。

日本人としての苦悩は強まり、履歴書には日本民族と書き入れた玉福。

結果、大学は不合格。貧しい農村から必死の思いで高校に進み、

立身出世を夢見ていた青年の生活は激変する。

日本民族と選択した以上、本当の両親、そして日本という国に触れたい。

玉福は赤十字へ手紙を出し続ける。



文化大革命が起こり、日本人仲間は「政治学習」という名の下に刑務所に連行され、

職場では次々と吊るし上げが起こる。当局による玉福への監視、

そしてドラマチックな進展を見せる親探し……

歴史に翻弄されながらもうひとつの「戦後」をたくましく生き抜いたひとりの男が記す

凄絶な運命の物語。

手に汗握り、涙する、一気読み必至の一冊です。



解説は、『大地の子』や『遥かなる絆』などNHKの名ドラマを手掛けた岡崎栄さん。

みんなの感想まとめ

歴史に翻弄されながら、自らのアイデンティティを求めて奮闘する青年の物語が描かれています。満州で生き別れた両親を探し、貧困の中で育てられた主人公は、日本人であることの苦悩と向き合いながら、自己の存在意義...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ある日突然、人間として否定され命さえも危うくなる。。。うーん。。。

  • 【1970年、ついに日本の両親と再会した――】日中の国交が断絶していた時代、歴史に翻弄されながらもうひとつの「戦後」をたくましく生き抜いた残留孤児が記す、運命の物語。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

城戸幹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×