お順 上 (文春文庫)

著者 : 諸田玲子
  • 文藝春秋 (2014年9月2日発売)
4.67
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901837

作品紹介・あらすじ

意志つよく、愛に生きた勝海舟の妹を描く勝海舟・佐久間象山・龍馬。幕末の勇士たちもお順には頭が上がらなかった。愛と意志で波瀾の生涯を生きた女性の幕末明治歴史小説。

お順 上 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの諸田玲子氏の作品。
    今まで知らずにきてしまっていたが、非常におもしろいです。
    いつも、たくましい女性に惹かれてしまう。
    まわりに生きる人も知っていることで、角度の違う見方ができることもいい。

  • 勝海舟の妹、お順の生涯を描く。
    幕末を、偉人ではなくその妹の目線から描いていることである種の新鮮さがあった。
    直参ながら貧しい勝家には、きっぷはいいが素行の悪さが評判の父小吉としっかりものの母信との間に麟太郎、はな、順がいた。
    大志を抱く勤勉な兄に憧れる順は、自らもかなりのしっかり者で、8歳にして将来の伴侶を見定める。
    その後、運命は思わぬ方向に向かっていくが、成長しても変わらぬ順の気性が時に武器となり時に仇となりながら逞しく幕末を生き抜く。
    勝海舟については通りいっぺんのことしか知らなかったが、ファンの人がいたら本書の感想を聞いてみたい。

  • 勝海舟の妹・お順が幼少の頃からの一生を描く物語になるのでしょうか。時代的・立場的に幕末の動乱に翻弄される一生になるのでしょう。女の立場では嫁ぎ先次第で全てが左右されるので、自分の納得のいく嫁入り先を頑として妥協しないのは、賢いのか本能なのか。それくらいしか自分の生き方を選べないのは何とも不自由だなあ。

  • 【意志つよく、愛に生きた勝海舟の妹を描く】勝海舟・佐久間象山・龍馬。幕末の勇士たちもお順には頭が上がらなかった。愛と意志で波瀾の生涯を生きた女性の幕末明治歴史小説。

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