お順 上 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2014年9月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167901837

作品紹介・あらすじ

意志つよく、愛に生きた勝海舟の妹を描く



勝海舟・佐久間象山・龍馬。幕末の勇士たちもお順には頭が上がらなかった。愛と意志で波瀾の生涯を生きた女性の幕末明治歴史小説。

みんなの感想まとめ

愛と意志で波瀾の幕末を生き抜いた女性の物語が描かれています。勝海舟の妹であり、佐久間象山の正妻となったお順は、貧しい家庭に生まれながらも、父の破天荒な性格を受け継ぎ、周囲の偉人たちに引けを取らない強さ...

感想・レビュー・書評

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  • 勝海舟の妹にして、佐久間象山の正妻となった順。
    貧乏暮らしの直参旗本に生まれながらも、破天荒であった父・勝小吉の性格を受け継ぐ。
    嫁ぐなら一番の男。激動の時代であった。そうそうたる人に囲まれて、順もたくましく生き抜いていく。

  • 久しぶりの諸田玲子氏の作品。
    今まで知らずにきてしまっていたが、非常におもしろいです。
    いつも、たくましい女性に惹かれてしまう。
    まわりに生きる人も知っていることで、角度の違う見方ができることもいい。

  • 勝海舟の妹、お順の生涯を描く。
    幕末を、偉人ではなくその妹の目線から描いていることである種の新鮮さがあった。
    直参ながら貧しい勝家には、きっぷはいいが素行の悪さが評判の父小吉としっかりものの母信との間に麟太郎、はな、順がいた。
    大志を抱く勤勉な兄に憧れる順は、自らもかなりのしっかり者で、8歳にして将来の伴侶を見定める。
    その後、運命は思わぬ方向に向かっていくが、成長しても変わらぬ順の気性が時に武器となり時に仇となりながら逞しく幕末を生き抜く。
    勝海舟については通りいっぺんのことしか知らなかったが、ファンの人がいたら本書の感想を聞いてみたい。

  • 【意志つよく、愛に生きた勝海舟の妹を描く】勝海舟・佐久間象山・龍馬。幕末の勇士たちもお順には頭が上がらなかった。愛と意志で波瀾の生涯を生きた女性の幕末明治歴史小説。

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著者プロフィール

諸田玲子
静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。一九九六年『眩惑』でデビュー。二〇〇三年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、〇七年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、一八年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞。著書に『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』『きりきり舞い』シリーズのほか、『四十八人目の忠臣』『波止場浪漫』『帰蝶』『女だてら』『尼子姫十勇士』『しのぶ恋』など多数。

「2023年 『其の一日 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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