時をかけるゆとり (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2014年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167902537

作品紹介・あらすじ

戦後最年少直木賞作家の初エッセイ集

就活生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。この初エッセイ集では、天与の観察眼を駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』改題。”圧倒的に無意味な読書体験”があなたを待っている!?

みんなの感想まとめ

日常の中に潜む笑いや切なさを巧みに描いたエッセイ集は、著者の独特な視点とユーモアが際立っています。読者からは、思わず声を出して笑ってしまうほどの面白さや、懐かしい学生時代の思い出を呼び起こす力が高く評...

感想・レビュー・書評

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  • 朝井リョウ様、最高です!面白すぎです!!電車で読むのは危険です。きっと私、ニヤニヤしてました。

    中でも、「6.母校を奇襲する」がとっても良かった。忘れていた高校生の強さ、溢れる力がビンビンに伝わってきた。まさに「勝てる気がしない」

  • フレンドさんのお勧め☆☆☆☆☆
    図書館で見つけ、手に取りました✨

    エッセイというものはほとんど読んだことはありませんでしたが、書いているのが朝井さんなら読んでみようかな…と。

    いや、面白い!面白すぎて、ひとり声出して爆笑しちゃいました!
    キラキラしたセンスのワードと遊び心が練り込まれた文章に、あっという間に朝井ワールドに引き込まれてました。

    読み手のリアクションを想像しながらニヤニヤ描いてる朝井さんが目に浮かぶ✨

    これからはエッセイに限らず、いろんなジャンルの本を手にとってみよう!と思わさった一冊✨

  • 『そして誰もゆとらなくなった』の図書館順番待ち中です。その前に三部作を最初から読んでおかねば!と手にしました。皆さんのレビューの通り、何度爆笑したことか!あの小説を書いた人と同一人物ですか?もうこれから小説を読む時もあなたの便意や痔のことがどうしても頭を過ってしまいますよ‥‥
    お腹が弱く、いつでも時限爆弾を抱えているような朝井さん。昔、知り合いがやはりどうしてもトイレが我慢できずに飛び込んだオフィスビルで、受付のお姉さんに何も言わずとも「(トイレは)あっちです!」と言われたという話を思い出しました笑笑笑
    学生時代の旅の話も面白かったですね〜
    社会人と違ってお金はないけど時間はある‥‥そういう旅行、私もよくしてました。青春18きっぷを使って真夜中の東京駅から東海道本線に乗り西へ西へと向かう‥‥バイト先の喫茶店で廃棄になったケーキをしこたまもらってきて、友だちと爆食いしながら‥‥そして、翌朝到着した駅でいきなり情報番組のリポーターらしき人につかまり、マイクを向けられて『この夏の思い出を教えてください!』なんて聞かれて、友だちはうまいこと答えてるのに私はしどろもどろになっちゃってモゴモゴしちゃって、私って‥‥と落ち込んだあの日。
    あー思い出すなぁー。学生時代のおバカな日々。
    でも、あのおバカな日々が今となっては貴重な財産ですよね。
    そんなことを思い出させてくれる一冊でした。
    あー面白かった!

  • オモロすぎる。
    なんか、元気の出る薬だった。略して「げき薬」。

    あのスピーチ力があるなら、そらおもろいよな。

  • 職業作家とは陰キャで妄想癖と思っていたが、全く逆!
    見事なリア充の学生生活で羨ましい
    そんな嫉妬をするエッセイ

    ゆとり世代を少しでも知ろうと手を取ったが、
    初々しい青春群像で眩しい これがゆとり? 
    おかんや先生 友達をディスるが、愛嬌
    いい環境で育ったんだなと感じた

    作家の自伝を知ることで、他作を顔をイメージしながら読める。それも一興

    以下抜粋 自振抜粋
    ・「勝てる気がしない」という表現を何回か使っているが、高校生のころは、負ける気がしなかった。
    誰もがそうだと思う。相手が何なのか、勝ち負けとは何なのか、そんなもの何もわかってはいなかったが、とにかく、高校生であったあのころは誰でも、何にも負ける気がしなかったはずだ。

    ・就活とはきっと、形を変えて現代日本に現れた新たな通過儀礼の形なのだ。自分と社会の間にある溝を、ここで飛び越えなければならないのだ。そのために、初めて未熟な自分と真正面から向き合ったり、触れたことのない世界に生きる人と知り合ったり、夢を諦めなければならなかったりする。
    自分という人間が、社会という大きな舞台の上でどのように機能するのか。今までずっと何かに守られて生きてきた僕らに、就活は、はじめて現実を叩きつけてくれる。


  • 天賦の才

    解説で光原百合さんが、朝井リョウさんをそう褒め称えていますが、同感です。

    先日読んだ「風と共にゆとりぬ」。
    面白すぎで、「これは本棚に置いておかなければいけない」と思い、ゆとりシリーズを全て購入。

    まずは一作目の「時をかけるゆとり」を読みました。

    本のそでにある著者(自己)紹介、そして、もくじの後に突如として現れる年表。
    この二つだけでも、この本がいかに面白いか、そして朝井リョウさんの天賦の才を見せつけられました。

    仕事の休憩中に読んだり、ラーメン屋さんで注文した後に読んだりしていたのですが、面白すぎで、クスクスと笑ってしまいました。

    今更ながらですが、同僚に陰で「ヤバいやつ」と噂されていないか、行きつけのラーメン屋で出禁を食らわないか、不安になってきました。

    「直木賞を受賞しスかしたエッセイを書く」
    のエピソードは、このエッセイの中でもとても真面目な内容になっています。
    大好きな人生ゲームと今までの著者の人生を交えながら語られます。
    朝井さんは本が好きで、物を書くのが好きなことがひしひしと伝わってきました。
    小説家になるという夢を小学生になる時に掲げ、そして、それに突き進む。
    そして、念願の小説家になっても、まだそこはスタート地点。終わりは見えない。これからも一歩ずつ進んでいくしかない。

    そんな真面目なエッセイの次は
    「直木賞で浮かれていたら尻が爆発する」
    という痔のエピソード。
    話の振れ幅が凄すぎます。
    朝井さんのエッセイの中で度々出てくる痔のエピソード。
    本人にとっては死活問題なのに、ふんだんな笑いを交えて語ってくれます。

    痔にだけはなりたくないと、心からそう思わせてくれるエッセイでした。

  • たまにはこんな作品もいいな。
    外では読めないですよ、声を出して笑ってしまいます。
    「何者」と同じ方が書いているのが、面白いと思いました。全然違う。
    朝井さんは自分や自分の周りのことを俯瞰して見ている方なんだろうと感じました。
    若いときは失敗を多く経験するけれど、いろんなことに挑めば当然その数は増える。
    スかしたエッセイも良かったです。
    西加奈子さんと出演していたあちこちオードリーも面白かった。

  • 噂には聞いていましたが、最高でした。
    思わず声に出るほど何度も笑わせてもらいました。
    私が読んで特に好きなのは、「御蔵島への船旅」と「携帯ショップでの告白」のくだりです。
    朝井リョウさんの頭の中を少し覗くことができて良かったです。
    ゆとり3部作、全部読んでみたい。

  • 作家さんのエッセイというものを初めて読んだ。
    朝井リョウ先生の作品自体は読んだことがあるが、カッチリした文章という印象だったので、どんな方なのかなと言う興味もあった。

    結果、年代が近くで、要所要所であるあるを思い出させてくれて、ひとりで笑いながら読んだ。
    特にお母さんの話は、どの家でも面白いんだなと思った。
    若さゆえの体力任せの旅行やら、なんでもない事を文にする力が作家さんにあるんだなという気持ちと、作家さん言えどもただの人間なんだなという気持ちが生まれて良かった。

  • 全く、頭の良い人が、全力でバカバカしい事に立ち向かう様は、単純に面白いんですよね。
    彼が、19歳で新人賞をとり23歳で直木賞を受賞して、ゆとりらしさのインタビューを見ていて、大胆不敵な男の子って思っていたけど、緊張でお腹弱かったり、空気読んだり、ネットの批評気にしたりと、うん、普通の男の子だったわ。
    作家の青春物だと、村上龍の「69」が好きなのだけど、目立ちたいだけに全力を尽くすといった感じでもう法的にも危ないとこまでやっちゃう。その点、さすが民度高めのゆとり君達は、善悪付いている安心感。
    10年くらい前かな、僕らの世代というテレビ番組で、新鋭作家4人で座談会をたまたま見ていた。文学賞の話になって、「全部僕が欲しい」みたいな事言って他の作家さんが、すんって引いてたのが笑えた。おー自信家だね、好きだよ強気。って思っていたけど、彼は空気読んでリップサービスだったかもね。

  • とても面白かった。

    ジェネレーションギャップは感じるものの、朝井リョウという人間のユニークさが詰まっている。
    最初の年表から始まり、学生時代のちょっとやり過ぎな体験(非常にうらやましい)、就職活動、そして直木賞受賞後の社会人生活。
    小学校の頃から日記を書き、ひとり人生ゲームでいろいろな人生を体験したり、人になりきってみたりと、随所に作家になるべくしてなったことが分かる。

    タイトルの意味は「ゆとり世代の著者が子供のころから今にいたるまで、変わりばえせず、馬鹿馬鹿しく可笑しい日常を過ごしている、というニュアンス」だと言うことです。
    解説にも書かれているように病院の待合室で待っているときなどにはぴったりの一冊です。

  • 朝井さんの「ゆとりシリーズ」エッセイ第一弾。
    本当に面白いエッセイでした!
    久しぶりに笑いながらあっと言う間に読了。

    朝井さんの奇想天外で、はちゃめちゃな学生時代のエッセイがたくさん綴られていますが、
    終盤に掲載されている直木賞受賞後に執筆された
    自伝エッセイ「ルーレットの目」の文章と比較して
    読み進めるとまた面白かったです!
    ご本人は「ルーレットの目」はスカして書いたなんて書かれていますが、本当に素晴らしいエッセイで、心に残りました。

    朝井さんがゆとり世代に生まれ育ち、
    彼だからこその視点から見える表現や感情を絶妙に書き綴ることが出来る素晴らしき才能。
    飾らない人柄。
    たくさんの人々が求めている現在の風潮に対する持論。
    人気があって当たり前だなと感じました。

    第二弾、第三弾も楽しみです!

  • これは面白かった。

    大学生は無茶するよな。元気が無知をカバーできる貴重な時代。
    このように、失敗を繰り返すことで思い出にもなり、ヒトとして成長していくんだな。
    北海道まで自動車で行くはずだった話や京都まで自転車で行った話など最高!

    シチュエーションの違いこそあれ、若かりし頃に誰もがやらかしていそうなことが満載で、自身の経験とも少し重なるところがあった。

    幼い時から毎日ノート1ページ程の日記を書いていたのが作家の道に繋がっていたのですね。
    まさに、継続は力なり。
    小6の読書感想文で特選賞をもらい「自分の文章に酔ってない?」と先生から言われたリョウ少年。
    たいていの場合、冷静になって「調子に乗っていた、舞い上がっていた」と反省したりするもんだが、
    「酔えるほど好きになれるものに出会ってしまった♪」と誇らしく思い喜ぶのだから作家になって当然です。

    朝井さんの小説は読んでいないけど、その前に続きのエッセイを読みます。
    すでに「風と共にゆとりぬ」が手元にあります。

    • こっとんさん
      Kazuさん、こんばんは。
      いつもありがとうございます♪
      同じ日に同じ本を読んでいたとは!
      面白かったですねー
      私も三部作全部読んでみるつも...
      Kazuさん、こんばんは。
      いつもありがとうございます♪
      同じ日に同じ本を読んでいたとは!
      面白かったですねー
      私も三部作全部読んでみるつもりです。
      楽しみです♪
      2022/11/16
    • Kazuさん
      こっとんさん、こんばんは。
      朝井リョウさんのエッセイ、どの話もハズレなしで夢中で読んじゃいますね。
      あと2冊あるので、私も精いっぱい楽しむつ...
      こっとんさん、こんばんは。
      朝井リョウさんのエッセイ、どの話もハズレなしで夢中で読んじゃいますね。
      あと2冊あるので、私も精いっぱい楽しむつもりです♪
      2022/11/16
  • 図書館で予約中の『そして誰もゆとらなくなった』を待ちわびて。
    中々回ってこないので、第一エッセイ集から辿ることに。
    こっちはあっさり借りることが出来たが、こういうのが世の不思議。
    何故最新刊ばかりに予約が集中するのか。
    まぁ、すぐ読める方が嬉しいのでいいけど。

    さて本作は『学生時代にやらなくてもいい20のこと』の改題作とのこと。
    いわゆる”ゆとり世代”の著者が学生時代にやってきた数々の馬鹿をおもしろおかしく開陳してくれるもの。
    バカバカし過ぎて通勤電車の中で読めないので、読み終わるのに時間が掛かってしまう事態になるほど笑える。
    そして懐かしい。

    個人的にゆかりのある地名が出てくるところもそうだが、何かこの若々しさというか、瑞々しさというか、難しいことは置いておいてとりあえず人生を楽しんでいます、という感じが。
    平和ぼけしていると言えばそれまでだが、必要以上に縮こまらず、人生を謳歌するのも平和への感謝の一形態。

    しかし、これが『正欲』を書いた著者と同じ作品とは。
    こういった多面性を見せてくれるとすごく興味が湧く。

    時折(特に後半)のぞく、調子に乗っていたと揶揄する過去の自身の発言、文章には確かにと思える陶酔感も感じるものの、実は単なる照れ隠しで、胸の内では本当にそう思っているのではと勘繰るようなはっとする警句も。

    次は『風と共にゆとりぬ』。
    こちらは社会人になってからの馬鹿話なのかな?

    • こっとんさん
      fukayanegiさん、こんにちは。いつもありがとうございます♪
      この本、面白かったですよねー。
      私も順番に読んでいこうと思って、同じく『...
      fukayanegiさん、こんにちは。いつもありがとうございます♪
      この本、面白かったですよねー。
      私も順番に読んでいこうと思って、同じく『風と共にゆとりぬ』と『そして誰もゆとらなくなった』の図書館順番待ちです。
      本当に腹がよじれるほど笑ってしまうので、読む場所に要注意です。
      ホントにあの小説を書いたのと同じ人か???ですよねwww
      元々朝井リョウさんは好きだったけど、エッセイ読んで好き度増し増しになりした。
      2023/02/28
    • fukayanegiさん
      こっとんさん、こんばんは。

      コメントありがとうございます!
      こちらこそ、いつもいいねありがとうございます。

      ほんと笑えますよねー。
      通勤...
      こっとんさん、こんばんは。

      コメントありがとうございます!
      こちらこそ、いつもいいねありがとうございます。

      ほんと笑えますよねー。
      通勤電車どころか家で読んでいても家族から不審がられるほどw

      こういう良い意味でバカと真面目を使い分けられる人って尊敬するし、好感をもちます。
      自分、朝井さんは『桐島、部活やめるってよ』と『正欲』しか読んだことないのですが、そのうち他の小説も読んでみようかなぁと思ってます。

      でも、まずは『風と共にゆとりぬ』ですね!
      2023/02/28
  • ブクログ300冊目!
    この作品に決めたのは我ながらいいチョイスだと思う。電車やバスの中で何度吹き出したか。面白かった。同世代の男子たちを思い出す。

    著者自身のことも知れた。具体的には、独特の鋭い比喩や表現を読むと著者のドヤ顔がチラつくようになった。さらっと書いていそうだったので、ちょっと意外な感じだ。

    またこの作品の副作用は、ものを書くときになんとなく作者が乗り移った感じになることかなと思う。生徒にエッセイを書かせる授業のときに、書かせる前に読ませたい。そうしたら簡易版朝井リョウもどきが大量発生して、面白くなりそう。

    • とりおの飼い主さん
      nyaさん、コメントありがとうございます♪
      ゆとり世代ではない生徒たちがどんな反応をするのか見てみたいです(^^) 楽しんで読んでもらえるこ...
      nyaさん、コメントありがとうございます♪
      ゆとり世代ではない生徒たちがどんな反応をするのか見てみたいです(^^) 楽しんで読んでもらえることは間違いないですね!
      こちらこそよろしくお願いします、フォローさせていただきました!
      2026/07/15
    • 理子さん
      300冊目、おめでとうございます!
      これからの読書記録もとても楽しみにしています
      300冊目、おめでとうございます!
      これからの読書記録もとても楽しみにしています
      2026/07/15
    • とりおの飼い主さん
      理子さん、ありがとうございます。
      これからも楽しく続けていきます(^^)
      理子さん、ありがとうございます。
      これからも楽しく続けていきます(^^)
      2026/07/16
  • 年末年始馬鹿馬鹿しく笑える本を読もうと思って選んだ。
    大晦日面白おかしく読んで、そのあと今日まで本を開けなかった。
    気持ちを引っ張られすぎるのが私の難点。
    でもようやく今日笑って読めた。
    これから先笑って一年過ごせますように。

    最後になりましたが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早く日常が戻りますように。
    そしてブクログの皆さま今年もよろしくお願いします。

  • 朝井リョウさんを読んだことなく、本屋大賞をとったことだけしか知らなくて本書のエッセイを手にした

    どんな人なんだろう どんな青年だったんだろう という興味だけで読み始めたけど、結果おもしろかった
    サクサク読めた

    最後の解説に書いてあった通りこの本は病院の診察待ち時間にうってつけだと思う

    『風と共にゆとりぬ』
    『そして誰もゆとらなくなった』
    も読もうと思う 
    そして小説も読みたい

  • インザメガチャーチで衝撃を受けて、すっかり朝井さんのファンになる。とりあえずゆとり三部作を購入。まずは時をかけるゆとりを読んでみた。

    YouTubeで出演されている動画を見たり、Spotifyでオールナイトニッポン0を聞いたりして、朝井さんこんなに面白い方なんだと感心していたがエッセイもまた面白い。

    寝る前に少しずつ読み進めました。昨夜読了。頭空っぽにして気楽に読めるエッセイ。私が好きだったのは、カットモデルをする、母の愚行その2、ピンク映画館で興奮する、地獄の500キロバイク、直木賞で浮かれていたら尻が爆発する。おもろかった。

    次は風と共にゆとりぬ。楽しみ。

  • ゆとり3部作の1作目。
    朝井リョウさんの大学生活を主とした自伝エッセイです。

    あー面白かった笑
    読みながら、何度も声に出して笑っていたので、旦那と子供達から生暖かい目で見られました。

    まず書き出しから笑ってしまう、
    「私はお腹が弱い。」
    この題名が“便意に司られる”笑

    浮かんだのは、つい最近見た本屋大賞の授賞式。
    この時朝井氏は大丈夫だったんだろうか…と考えてしまいました。

    他に美容師との対決や、お母さんの話、黒タイツのおじさんの話、東京から京都まで自転車で走った話、脱出ゲームに参加した話など、面白かったです。
    これの前に、“正欲”を読んでいたので、いやギャップよ…
    なんというか言葉のセンスがいいんですよね、いえわざと笑かしにきてるとは思うんです、でもまんまと笑かされてました。

    あまり力まなくてもさらっと読める本だと思います(褒めてます)。
    2作目も楽しみ♪

  • 朝井リョウさん。
    YouTubeなどで見かける時、立ち振る舞いや独特の語り口調が大好きで個性的な方だなぁと思っていたのですが、まさにYouTubeの動画に出てくる朝井さんが喋っているような感覚でするっ〜と読めたエッセイだった⭐︎
    私は
    「地獄の100キロハイク」
    「旅行を失敗する」
    「旅行を失敗する(その2)」
    「スマートなフォンに振り回される」
    「地獄の500キロバイク」
    「知りもしないで書いた就活エッセイを自ら添削する」のあたりが特にお気に入り♪
    そしてやっぱりお腹が弱いことや、お尻問題が随所に出てきて、面長で素敵な朝井さんにも弱点があるのだなぁーとじわじわ笑いが…!
    なんか自分が深刻に悩んで落ち込んだ時とかに振り返って読みたいエッセイだなぁ、ゆとり3部作の他の作品も読んでみたい。
    そして朝井さん作品はほぼ読んできていないので、これから作品を知っていくのが楽しみだなぁ〜と思いながら読了!

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著者プロフィール

朝井リョウ・作家。1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、「小説すばる新人賞」を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で、高校生が選ぶ「天竜文学賞」を受賞。13年『何者』で「直木賞」、21年『正欲』は第34回「柴田錬三郎賞」を受賞し、どちらも映画化された。作家生活15周年記念作品『イン・ザ・メガチャーチ』は第9回「未来屋小説大賞」を受賞した。その他著書に、『どうしても生きてる』『時をかけるゆとり』『死にがいを求めて生きているの』『スター』『生殖記』等がある。

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