言葉尻とらえ隊 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 380
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167902575

作品紹介・あらすじ

芸能人の結婚報道にサラッと何気ない顔で割り込んでくる「妊娠はしていない」のフレーズ、濁音が2つもあってパワフルすぎる「激太り」、どっちなんだかわからない「元・現役東大生タレント」の肩書き、叶姉妹のブログで見つけた「珍し超ハイグレード」という小学生ワード、テレビの流行に気に入らないことがあると出てくる「ナンシー関だったらどう論じただろう」の聞き飽き感……。
ニュースやCM、芸能人ブログやツイッターなどで見聞きした一言から、ペットボトルのラベルや魚肉ソーセージのパッケージに書かれた文字まで、日々の生活の中で目や耳にして妙にひっかかった言葉の数々。その言葉から漂う"モヤモヤとした違和感"の正体を、能町みね子が明らかに!
ひとつの「言葉」につき約700文字の短さでズバッとロジカルにまとめた文章は、もはや名人芸。「思わず笑って膝を打つ」と大好評、「週刊文春」の人気連載コラムが文庫オリジナルで登場!

感想・レビュー・書評

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  • 潔いほどにシンプルな装丁。なんだこれと思ったら尻か!タイトルが言葉「尻」とらえ隊だから!目次も、能町さんの捉えた「尻」であふれています(笑)「ですだよ」「新党○○」「妊娠はしていない」「激おこぷんぷん丸」「母さんたすけて詐欺」etc…。テレビやネットなどで「ん?」とひっかかったこと、ありませんか?能町さんが拾いまくった「言葉尻」のモヤモヤにはいちいち同感。短いながらも鋭い指摘でそのモヤモヤの正体を暴く。さすがです。
    最近は「こじらせナイト」や「ヨルタモリ」など、テレビでもおなじみとなりつつある能町さんだけど、やっぱり活字の能町さんはいいわ!こっちの方が個人的には馴染みがある。
    内容のほとんどに共感しまくりだったのだけど、一つドキッとしたのは、テレビの流行に気に入らないことがあると出てくる「ナンシー関ならどう論じただろう」。うっ、自分結構思っちゃってます。よく考えりゃ能町さんは年下だったか、ここで世代の差が出たかな。
    約3年分の「週刊文春」の連載をまとめたものとのことで、この3年の世の流れがよ~くわかって実に興味深いです。

  • じゃぁ私は「揚げ足を取られて転び隊」です。。。

    文藝春秋のPR
    http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167902575

  • 能町さんの著書は初めて読んだが、すごく言葉を深読みする方のようだ。
    誰かが発した言葉の裏側を、たぶん発した本人よりロジカルに考え、
    その言葉尻から隠れた本心を探るのがお見事。
    いいとこ突いてるなぁ。

  • 日常の中から違和感を感じる言葉を取り出し、あれこれ考察する作者。その観察力、推察力が面白い。

  • 「なんかもやもやするけど言うまでもないこと」や「なんかもやもやするけど何にもやもやするのか言い表せないこと」をスッキリ書いてくれている。
    ときにはキツいことを書いているのに、嫌みっぽさがないばかりか爽やかな感じまでしてくる。能町さんの言葉の使い方はすごい!

    <おまけ>
    2019.3.27
    能町さんらが「高輪ゲートウェイ」という駅名反対署名をJRに提供したというニュース。能町さんGJ!!!!!

  • つまらない。10%程度で挫折。

  • 2013年当時のコラム。「あったね〜」と、思わず頷いたり、笑ったり。柔らかい毒と絶妙な言葉遣い。面白い。

  • 笑い飛ばせます。

  • ちまちま読むのにちょうどいいです。
    なるほど、と思うこともあるし、
    そうかなーと思うこともありましたが
    おもしろく読みました(^^)

  • 2011年10月~2014年5月に週刊文春で連載されていたエッセイのまとめ。

    揚げ足取りのエッセイだがところどころチクリチクリと小気味よい。

    少し前の時事ネタなので今読むとそんなことあったなぁと思う。

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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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