2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する (文春文庫 エ 9-1)
- 文藝春秋 (2015年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167903107
作品紹介・あらすじ
世界のグローバルエリートの新常識!バブルは再来するのか、エイズは克服できるのか、SNSの爆発的な発展の行方は……あの「エコノミスト」誌が人類の未来を大胆予測!
感想・レビュー・書評
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予測は当たらないかも知れないが、考えることは重要。
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購入者:野澤
現在の所有者:岡山 -
フェリエ
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2050年の予想なんて。過去にも試みられた未来予想は、ほとんど当たらない。本著もその事を白状している。しかし、分かりながらもトライするのだ。そしてその中身は、少なくとも今この時点においては、的確な見立てなのだ。
予想において比較的簡単なのは人口動態。難しいのはイノベーションや国家関係だろうか。特に、
イノベーションの方向性一つで、全く異なる未来が描けるのだから、その影響力の割りに、現時点で公開され得ぬ中身も含めれば、その予想は容易ではない。
非常に興味深く読めた一冊である。 -
2015.05.30 全20章で構成されている。完成度は章によってバラツキがあるが、全体を通じて刺激的ではあった。特にマクロ視点はレベルが高いと感じた。予測がしやすいのだと思う。こういった予測ものにチャレンジするほどの豊富なエディター人のいるエコノミストがなせるわざと言えよう。
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※メモ
【きっかけ】
文庫になったので駅書店で購入。
将来予測はいろいろ見てみたい。 -
【世界のグローバルエリートの新常識!】バブルは再来するのか、エイズは克服できるのか、SNSの爆発的な発展の行方は……あの「エコノミスト」誌が人類の未来を大胆予測!