アンパンの丸かじり (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2015年4月10日発売)
3.53
  • (3)
  • (13)
  • (20)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 132
感想 : 12
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167903466

作品紹介・あらすじ

え? まさか? よみがえる手練の早技!



にぎって、固めて、齧りつく。アンパンの別次元のおいしさに忘我…なに? ビールに氷?! 抱腹絶倒の食エッセイシリーズ第34弾。

みんなの感想まとめ

独特な食体験を通じて、食の楽しさを再発見できる作品です。アンパンを固く握って食べるというユニークなアプローチが、読者の興味を引きつけます。美味しさに対する期待感が高まり、思わず試してみたくなる魅力があ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アンパンを固く握ってぎちぎちにしてから食べるってのが意味わからないですが、美味しいと言われると気になります。でもせっかくのアンパンだからふんわり食べてたいですよね。

  • 読書録「アンパンの丸かじり」4

    著者 東海林さだお
    出版 文藝春秋

    p195より引用
    “ 味噌汁は、かつお節や昆布のダシがちゃ
    んと感じられてなかなか。
     さばの味噌煮はウチの近くの定食屋のもの
    と比べて何ら遜色がない。
     ポテサラはじゃがいもの粉末状のものに水
    を加えてマッシュポテト風に仕上がるのだが、
    きゅうりやリンゴの細片も混じっていて、ちゃ
    んとポテサラ。”

    目次より抜粋引用
    “カニ缶を奉る
     いい奴、じゃがいも君
     日本国鍋物法
     カラシと日本人
     盆栽と料理サンプル”

     マンガ家でありエッセイストである著者に
    よる、食べ物に関するエッセイをまとめた一
    冊。他社刊行作文庫版。
     カニ缶からうに丼まで、比較的身近な食べ
    物について綴られています。

     上記の引用は、非常食について書かれた話
    での一節。
    非常時であっても、食べるものに選択肢があ
    るのはありがたいものですね。ずっと同じも
    のばかりを食べ続けられるのは、主食くらい
    のものでしょうから。
     安定・安心の面白さ。食欲が出ない時の増
    進剤にいいのではないでしょうか。とくにこ
    れから猛暑に悩まされる毎日でしょうから。

    ーーーーー

  • 定番のシリーズ。いつもながら着想に感心する。稲荷ずしを正しく食べるを見て、自分も真似したいと思った。

  • 食エッセイで文庫、しかもシリーズ物があったことにまず驚き!食べ物ごとに章がわけられて、1つ1つの章が短めだからテンポよく読めた。

  • 解説の文章を読むか挿画を見るかに迷うというのが、わかる~と思い。まさに両雄並び立つだと実感しながら読みました。何となく時代を感じる作品もあればカップラーメンが店舗で食べれるなんて斬新!今もあるのか!?と楽しく読みました。

  • 大好きな「丸かじり」シリーズ。
    今回も相変わらずバカバカしくもテンポよく、頭がほぐれて腹の減る楽しい文章が詰まっていました。

  • 一個だからこそ和む。画竜点睛がりょうてんせい画うずらゆで卵点睛ということにしときましょうよ。 生の親子丼を出す店が渋谷に 豆乳お汁粉味 ハムサラダだけが滅びてしまった不思議 鍋焼きうどんの卵 ゴディバ?怪獣か? 「得意な料理は?」と質問して、「肉じゃが」という答えが返ってくると 肉里 おーい、お茶 咄嗟の判断で見限られた 名残鍋 食べるラー油 寄せ鍋 青梗菜が事件を起こしたということでは決してありませんからね 稲荷寿司 渋谷立食いのどん兵衛どんばれ屋 巨大筍 フォークの背中に御飯を乗っける 韓国では何でもかんでも掻き混ぜて食べる 汁かけ御飯の出世頭あさり深川丼 辛子鼻ツンを熱望 あんぱんとは全く別の和菓子的美味しさ 小さな和菓子と定年退職のおとーさん 美味しさは常に明るさと楽しさと繋がっている。暗い美味しさなどあるはずがない。と、思うでしょう。ところが暗い美味しさというものもあるのです。それがまさに生姜なのです。 機内弁当男と不快表面男 五島列島産天然真鯵の冷し茶漬け 冷やしという言い方には、飲食業者の深謀遠慮がある 醤油だれか胡麻だれか ビールに氷 門歯 盆栽と料理サンプル 新宿ビヤホールライオン マンネリズム 災害時に御赤飯 新宿京王百貨店 外来種として日本にやってきてやがて帰化した食べ物として、ラーメンとカレーがあるが コンソメとコーンスープ おろせ!大根 ココイチ両雄並び立つ!トンカツとメンチカツ 1988年から34作目丸かじりシリーズ 挿絵を集めた画集 昭和から平成にかけての食の曼荼羅 恵方巻きの伸び 世相や流行や東海林さんの年齢

    美味しいビブリオということで、私、しょうじが紹介する本は、東海林さだおさんのアンパンの丸齧りです。丸かじりシリーズは現在、37冊出てるんですが、これはシリーズ34弾です。
    このシリーズのおすすめな点を2つに要約すると、
    1.週刊朝日で1988年…この中には生まれてさえいない昭和の終わりから現在まで続いているにもかかわらず、どの章もユーモアとウィットに富んだ内容で読者を飽きさせず、かつ基本的に一話完結型のエッセイなのでどこから読んでも、すんなり入っていける点です。
    2.本業が漫画家ということで挿絵
    前回は、ぱっつんさんがいないのをいい事にプレゼン方法をパクったんですが、
    今回は、ぱっつんさんを目の前にしてパクらせて貰います。

  • 休日の読者に最適。

    冷やし中華のゴマと醤油だれ、食品サンプル、大北海道展のうに丼、氷を入れるビール、非常食フルコース、など。

  • カレートッピングしすぎ!

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東海林さだおの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×