- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167903732
作品紹介・あらすじ
「負け美女 研究家」の著者が贈る新バイブル!飲み会、デート、職場、SNS…「何この女」と思われてしまう意外で笑える!?地雷ポイントを50のシチュエーション別に徹底解説!
感想・レビュー・書評
-
テレビやラジオでも、ほどよく毒の効いたコメントで人気の犬山さん。地元・仙台のフリーペーパーで連載していたイラストが痛快すぎて(女性のあざとさが見事に暴かれていて大好きだった)、いつか書籍でもその面白さを堪能したいと思っていた。
「地雷手帖」と題した本書は、嫌われる女子の生態を「男」「彼氏」「女」「職場」の4つに分けて、綿密な取材の元徹底的に分析。犬山さんのイラスト目的で買ったこともあり、前半部分(男目線の章)は若干物足りなかったか。立ち読みでもよかったかと一瞬思ったけど、職場編はなかなかに痛烈。アイタタな女子の事例に紛れて、時々己のトホホなエピソードも挟み込まれ、その自虐なところが好きだよ犬山さん。
何より買ってよかったと思ったのは、対談が意外に読み応えあったこと。ぐっどうぃる博士の「心が澄んだ女性が嫌い」発言が何気にツボだったし、瀧波ユカリさんとの対談は腹抱えて笑ったし(マウンティングについての考察が鋭すぎる)、一番印象に残ったのは心理カウンセラーの塚越友子さん。女の面倒な人間関係についての語りが、なるほどと思うことばかりで気持ちが楽になりました。「女性はいじめられたり嫌われたりすると、自分に原因があると思って、その中で努力しがちだけど、それは無駄なんです。」にはハッとされられたなぁ。どうしたって悪口って言われるもんだし、暇つぶしの一環だったりもするので気にするだけ損だし。身を置く環境が変われば、立ち位置だって変わるわけだし。この対談は、コミュニケーションに行き詰ったときに何回も読み返したいなと思う。いや~、こんなライトなノリの本でこんな深い対談が読めるとは。
松尾スズキ氏による解説もふざけているようで愛があって面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「あ~あ~あるある~」を連呼してしまう本。きついタイトルですがさくっと面白く読める。対談も面白かった。対談者のチョイス素晴らしすぎ!
-
ぐさっとしたり、勉強になったり
-
どうでもいい話こそ楽しめるようでなくちゃならないとか、意外といいこと書いてあった。
-
読みやすい。
対談とあとがきの方がいいことを書いている気がした。
人間関係に悩んでる方で、ちょっとふふっ!となりたい方には、いいんじゃないでしょうか☆ -
声出して笑ってしまう!
-
女性の考え方がよくわかるという意味で、社会学的であり、女性原理にもとづいた心理学的であるともいえる。が、そんな高尚な話というより、社会で女性がどのように立ち振る舞うと嫌われないか、著者を含めていろいろな事例に基いて説く。女性に対する態度が変わるかもしれない一冊。
-
女は「いい子なんだけどね」をつければ悪口にならないと思ってる。そのとおりです。
途中の対談も含めて、いろいろと痛い。軽いようでいてなかなか鋭い本です。 -
【「負け美女 研究家」の著者が贈る新バイブル!】飲み会、デート、職場、SNS…「何この女」と思われてしまう意外で笑える!?地雷ポイントを50のシチュエーション別に徹底解説!