ニューヨークの魔法をさがして (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2015年5月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167903749

作品紹介・あらすじ

ありのままに生きたいから、魔法の一冊は私の“お守り”。ベストセラー「ニューヨークの魔法」シリーズ、待望の第6弾! スーパーのレジで著者のカゴをのぞき込み、「セール品のオレンジジュースと取り替えてきな」と言うおばさん。列車でクラッカーを食べていると、隣の男性がバッグからペットボトルを取り出し、「どうぞ。喉につかえますよ」と手渡す。ホームレスがバスに乗り込み、あちこちのポケットから小銭をかき集める。ついに運賃に達すると、「やったね!」という運転手の声に乗客たちが拍手を贈る。皆が自由に生きているのに、心が触れ合う街。さりげない優しさに心が軽くなり、人も自分も愛おしくなる。ジョン・レノンが「イマジン」で歌う理想郷は、きっとこの街にある。映画のひとコマのような、著者の撮り下ろしの写真も満載。



【NYの魔法シリーズ】

人とのささやかな触れ合いを、ニューヨークを舞台に描く――。NYの小粋な言葉があふれる魔法の本たち。どの話にも、簡単なのに心に響く英語のフレーズが入っている。どの本から読んでも、胸を打つ! 「売れてる本」(朝日新聞)、「ポケットに1冊」(読売新聞)など人気書評コラムで取り上げられた話題のシリーズ。



第1弾『ニューヨークのとけない魔法』

第2弾『ニューヨークの魔法は続く』

第3弾『ニューヨークの魔法のことば』

第4弾『ニューヨークの魔法のさんぽ』

第5弾『ニューヨークの魔法のじかん』

第6弾『ニューヨークの魔法をさがして』



【シリーズ読者の声】

「大丈夫。もっと楽な気持ちで人と接してごらん。そう背中を押してくれる」

「心をわしづかみにされた。自分もこんなふうに生きてみたい」

「いつもこの本に戻ってきたくなる。心が落ち着く、まさに魔法の本!」

「笑いと涙。切なく温かい。英語も学べ、小学生の孫も夢中になって読んでいた」



【書評 第三文明】

ジュースの瓶の蓋を開けられない人を見て、隣の人が黙って手を差し出し、蓋を開け、また黙って返す――。どこか孤独で冷たいイメージのある大都会・ニューヨークの街角で、こんな心温まる交流があることに驚かされる。どのエピソードも短編映画を見ているかのように、情景が目に浮かび、読み手の心をほぐす。カフェや公園、電車内など、見知らぬ誰かがいる所で読んでいただきたい。きっとそばにいる誰かに声をかけてみたくなるだろう。



【書評 日本経済新聞】

孤独な大都会のイメージが強いニューヨーク。現実には、見知らぬ同士が出会った瞬間に会話が弾んで友人になったり、お節介なまでに面倒をみたりする熱い人情が息づく。米国滞在が長く、今もニューヨークと日本を行き来する女性ジャーナリストが、自らの出会いと出来事、不幸に負けずに生きる人々など、「ちょっといい話」を軽妙に描いたエッセイ集。

みんなの感想まとめ

人と人とのささやかな触れ合いを描いたエッセイ集は、ニューヨークという大都市の中での心温まる瞬間を捉えています。孤独なイメージが強いこの街で、見知らぬ人々が思いやりを持って接する様子が、まるで短編映画の...

感想・レビュー・書評

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  • 一期一会、それもタイミングと巡り合わせは一瞬のこと。
    人はずっと同じではないからが故のエピソード。

  • This is New York. Anything can happen.

    人とのささやかな触れ合いをニューヨークを舞台に描いたエッセイ集。

    ニューヨークは孤独で淋しい大都会なのに、人と人との心が触れ合う瞬間に満ちている。

    普段エッセイは滅多に読まないけれど、タイトルに惹かれて手に取った。

    ニューヨークの魔法をさがして。

    私もニューヨークで暮らしてみたくなった。

  • Life is good.
    ビルはこう言った。

    様々な人々が交差する町、New York.
    冷たくも、暖かくもある町、New York.

    写真も多く、英語のワンフレーズもあり、
    楽しく読める一冊です。

  • NYには時々行くけれど、こんな風に感じられる日が来るのでしょうか。

    自分の心の持ちようで、NYの街の景色が変わりそうな予感がする本。

    障碍者のお話や、移民のお話もありまして、日本との違いについても垣間見れるエッセイです。

  • このシリーズも6作目になるんだけど、相変わらずすてきなエピソードが詰まっている。ニューヨークはこんなにすてきな出来事が日々あふれているんだろうか。エピソードは汲めども尽きぬ泉かもしれないけれど、タイトルのパターンはそろそろキレがなくなってきているみたい。
    ファーストキスの話がおもしろくて、かわいらしくて一番よかったかな。

  • シリーズで出ているけれどそれぞれ独立しているとのことなので、直近のものを読んでみた。
    きっと日本でもこういう、人との思いがけない触れ合いっていうのはそこかしこにあるんだろうけれど、舞台が見知らぬ街というだけでたしかに魔法のように見えてくる。
    日本と違うのは人種の多様さ、だろうか。そのことによって人々の意識もかなり変わってくる。あまりにいろいろな人がいすぎるために感じる孤独感。逆に、地縁でつながっていないからこそ生まれる思いやりや親切。どちらもニューヨークの本当の顔らしい。
    短く読みやすいし、明るい気分になれる本。

  • この本を読むといつも人に気軽に声をかける姿勢が素敵だなと思います。岡田さんの視線がいつも暖かいからより素晴らしいものに思えます。

  • 待ってましたのニューヨークシリーズですが・・・
    文庫を手に入れ、よくよく読んでみると・・・
    なんとすでに読んでいました私(笑)
    2013年に大和書房さんから出ていたものを文庫化されたんですね
    「なんか、読んだことあるエピソードだぞぉ~」なんて思いながら読んでました(笑)
    でも、また読んだけどねぇ~

    付箋は少なめですが、ご紹介します

    ・どうぞ、と言ってくれたあの人には、ゆとりがある。ポジティブなエネルギーを発していて
     生き生きとさわやかに見える。自分の人生を自分で切り開いているような、力強さがある(p29)

    ・A little Kindness goes a long way
     小さな親切は、大きな成果を生むものですよ(p36)

    ・You have to be proactive
     何かが起こるのを待ってそれに反応するのではなく、何かが起きるように自分が行動する(p103)

    ・Life is good
     人生っていいものだよな

    やっぱり何度読んでもニューヨークシリーズ、良いですわぁ~

  • 【人生を変える勇気をくれる大人気シリーズ第6弾!】お節介な程親切に手を差し出してくれる…見知らぬ人との何気ない会話に救われる…NYの魔法は続いてます。撮り下ろし写真多数収録。

  • 人から援助されなければ生きられない人が、ほかの人に救いの手を差し伸べていた。スカイダイビングにだってtry!!
    生きていることが、ありがたい。人生は楽しい。

  • ニューヨークを描いたエッセイ。
    人から薦められて読みましたが、温かく、ときには切なく、とてもやさしい気持ちになりました。
    文章中に時折、書かれている英語も、私にはとても勉強になりました。

    私は、アメリカには行ったことがなく、最近の政治を見ていると行きたい国ではなかったのですが、この本を読むと、価値観の違いはありますが、とても成熟し、このような社会であらねばと感じることができました。 

  • ニューヨークの魔法シリーズは9冊出ているけれども、先ず、この本からスタート。
    理由は、この本が「What brought you to New York」、どうしてニューヨークに来たのですか?、をテーマにしているからだ。
    換言するば、ニューヨークの魅力は何?
    ニューヨークに住む人、ニューヨークを訪れた人に一番聞いてみたい質問だし、ニューヨークに約4年住んでいた自分もそれを何度となく訊かれている。
    数日間の観光で「ニューヨークは素晴らしい!」と言われても、「本当?」と思う。
    一方、生粋のニューヨークの哲学的な言葉には唸るような説得力がある。あるニューヨーカーは「Love and Hate」と言った。
    東京とニューヨークも大都市、という意味では同じだが、何かが違う。ニューヨークは、単なる物理的な都市ではなく、そこに住む人々の個性、キャラクターの集合体が街を成している。だから街にエネルギーを感じる。
    それを知るためには、きっと、数日間の観光では伝わらない。
    この本を読んで、そのような観点での「ニューヨークの楽しみ方」を教えてもらったような気がする。
    自分もニューヨークに暮らしていたが、まだまだ楽しみ方が足りなかったようだ。。。

    「生粋のニューヨーカーは、とても親切だよ。礼儀正しくて、フレンドリーで、ユーモアのセンスがある。ここは世界で最高の街だと、私は思っているよ。
    この街が素晴らしいのは、これだけ多くの国籍、民族的背景、宗教、人生観を持つ人たちが集まっているのに、皆が手を取り合って、それはそれはとてもうまく暮らしているということだ。誰もが生きるのに一生懸命で、ほかの人に対して敵対心を抱いたり、嫌な思いをさせたりしているひまはないんだ。この街はごく自然な形で多様化していった」

    →ここにある、”ひまがないんだ”、に納得。
    多様化した社会においては、異なることにエネルギーを注ぐのではなく、コアになる共通概念に力を注ぐ。
    そして、それは非常にシンプルである必要がある。
    ニューヨークにいると日本では気になるようなことが、いかに些細で、大勢に影響のないことであることに気づく。
    この世の中、もっと大切なことがあるよ、ということ。

  • ニューヨークの魔法シリーズ第6弾。
    「親指を立てれば」の見ず知らずの人からの優しさ、日本人と知ると震災のことを気遣って皆が声をかけてくれる話…なんだか泣きそうになってしまった。
    優しくて楽しい人達。メイシーズのシマコさんや海辺のニコライ…もう会えないかもしれないけど、岡田さんにかかればたくさん魅力的な出会いがあるんですね

  • what brought you to here? what are you doing? there are most popular phrase.

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著者プロフィール

作家、エッセイスト。
読売新聞アメリカ現地紙記者を経て、現職。高校、大学、大学院で各々米留学。85年からニューヨークに住む。現在は、東京とニューヨークを行き来しながら執筆を続ける。
著書に、『ニューヨークのとけない魔法』をはじめとする「ニューヨークの魔法」シリーズ(全9冊、文春文庫)、『泣きたくなるほど愛おしい ニューヨークの魔法のはなし』(清流出版)、『奥さまはニューヨーカー』シリーズ(全5巻、幻冬舎文庫)、『アメリカの家族』『ニューヨーク日本人教育事情』(ともに岩波新書)などがある。

「2022年 『ニューヨークが教えてくれた"私だけ“の英語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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