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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167903763
作品紹介・あらすじ
急逝した著者の遺した傑作短篇集
家康を支えた異能異彩の七人の家臣を描いた作品集。戦国武将を最も愛した作家・火坂雅志の人生もまさに「常在戦場」だった。
みんなの感想まとめ
日本の歴史に名を刻んだ家康の家臣たちを描いた短編小説集で、彼らの異能と個性が光ります。特に、経済の発展に寄与した角倉了以や、逆境から這い上がった牧野忠成といった隠れたヒーローたちの物語は、読者に深い感...
感想・レビュー・書評
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高瀬川の開削、琵琶湖疏水を構想し、日本の物流効率を飛躍的に向上させ、全国に経済による「利」をもたらした水運の父、角倉了以。
長久手の戦いでの失策で罪に問われ出奔の末、その立場を逆手にとって謀略役としての辣腕を振るい権勢に返り咲いた長岡藩初代藩主牧野忠成。
日本の隠れざるヒーローたちの短編小説集。
特に、義(おおやけ)のために働くことをモットーとしていた角倉了以の精神には、学ぶところ多く、そういう人物でありたいと強く思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前に『叛臣』を読んだ時にも書いたけど、"石川数正"が出奔したのは何故だろう?と思って、以前検索した本を思い出して借りてたり。
こんな見方もあるのかと思ったけど、やっぱり"石川数正"に限らず、書く人によって印象が変わるから、謎は深まるばかりな気がする。
まぁ、アッサリと読み解けちゃったらドラマにされてたりするよね。 -
家康家臣列伝を集めた短編集。大河ドラマやってることやし家康さん周辺の話に興味あり。ドラマよりこっちの世界がしっくりくる。
天下を取るにあたって優秀な家臣が重要。
どの話もよかったけど商人が大事業を興して利と義を追求する角倉了以が主人公の川天狗がよかった。 -
鳥居元忠、井伊直虎、石川数正、大久保忠隣、阿茶、角倉了以、牧野忠成の7人を主人公にした短編集から徳川家康という人物を描いた作品。歴史の脇役を主人公に、主人公を脇役にして歴史の主人公を描く方法は火坂雅志さん独特で面白い。この方の新作がもう読めないのが非常に残念。
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良く知っている歴史の流れの、すぐ傍らに流れている話が満載。
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井伊直虎を読みたくて手にとったが、結局全部読んだ。全員がとてつもない異能異才人。もちろんこの人たちあっての家康だったのだろうが、同時にこの人たちを動かした家康のカリスマぶりもまざまざと伝わってくる。驚愕と感動の歴史ここにあり、という感じ。最後の最後に常在戦場の意味を知った時、明日の自分へのエールを聞いたような気がした。
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【急逝した著者が愛惜を込めて描いた傑作】家康を支えた異能異彩の七人の家臣を描いた作品集。戦国武将を最も愛した作家・火坂雅志の人生もまさに「常在戦場」だった。
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