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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167903909
作品紹介・あらすじ
開戦と終戦の日。人々は何を考えたか
太平洋戦争開始の1941年12月8日。終戦の玉音放送が流れた1945年8月15日。人々は何を考え、何を発言し、何を綴ったか。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
開戦と終戦という歴史的な瞬間に生きた人々の思考や感情が、日記という形で描かれています。著名人の日記が中心となる中で、一般市民の声がもう少し知りたいとの感想もあり、幅広い視点からの考察が求められています...
感想・レビュー・書評
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日米開戦の日と、敗戦の日のさまざまな人の日記を並べた労作。読み応えがあったが、分量的に物足りない。著名人の日記ばかりになってしまうのは仕方がないが、市井の人がどう思ったか、をもっと知りたかった。戦後の反戦、平和主義の人がそれを信仰のように扱った結果に対する世間の反発の結果が、今の戦前のような空気というのなら、彼らはただ正義だからと他を見下し、非難してきたことによる罪を直視すべきだろう。現実を理想に無理矢理合わせて上手くやった気になるのではなく、現実にどこまで理想を染み込ませるか、が大事だ。そのことは敗戦の教訓でもあると思うのだけれど、左派はそこを汲み取ってはいなかったのだろうか?
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ジャップは全然変わってねーなー
最後の高見順の日記の抜粋が全てを物語っているかと。
平成を経て令和にて愚民化完了ですかね。 -
すいません。私には使いこなせない知識と知っていながら、あまりにその編集の仕方が良くて、つい手を伸ばしてしまいました。
開戦の日と、終戦の日。
それらについて著したものを時系列に並べかえ、著者がまとめているスタイル。すごすぎる。
真実を沢山並べることが真実になるわけではないかもしれない。
けれど、その時を生きた人にしか分からない心を甦らす書物とは、やはりすごいものなんだと思う。
国民というものを、垣間見た気持ちだった。
ある瞬間に、引き起こされるビックウェーブ。
一秒後からまた日常が始まっていく、不思議。
しかしながら。
谷崎潤一郎のマグテキ(マグロのステーキ)シーンは笑いを止められなかった。
死ぬかもしれない、スリルというスパイスか。
片や灯が消えて行き。
片や灯が付いて行く。
戦争とは、光の奪い合いでもあるように思う。
前書き、後書き共にていねいな書き方に頭が下がる思いである。 -
敗戦
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特に前半、十二月八日の市井の熱狂には驚かされた。
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20150822
第二次世界大戦が真珠湾攻撃により開戦された日12月8日と、玉音放送が流れた終戦の8月15日。
この日に、どんなことがあって、国民はどのように受け止めたのか。
あらゆる作家の記述と共に紹介されている。
今度は第二次世界大戦の全体を通して振り返られる作品を探して読んでみようと思う。 -
確かに著者の以前書いたものを読んでいれば読む必要はないとは思うけれど、このアイデアは見事だと思う。開戦の日と終戦の日に日本人が何をして、何を感じたのかという話。
太平洋戦争の流れを知らないで読むと難しいのかもしれないけれど、それくらいは学校で習っているはず。今の若い人に読んでほしい。 -
太平洋戦争が始まった1941年12月8日、終戦の玉音放送が流れた1945年8月15日日本人はこの日に何を考え、行動したのか?各界の著名人の日記や手記をもとに、戦争というものが日本人」の精神構造にどれほどの影響を与えたかをあぶりだす。戦後70年の今、読みたい一冊。
著者プロフィール
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