桜吹雪 新・酔いどれ小籐次(三) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2015年8月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167904173

作品紹介・あらすじ

大人気シリーズ、ますます快調の第3弾!

夫婦の披露目をし新しい暮らしを始めた小籐次。一家揃って身延山久遠寺への代参を引き受けるが何者かが一行を付け狙う。好調第3弾!

みんなの感想まとめ

家族との穏やかな時間が描かれ、主人公小籐次の新たな生活がスタートします。おりょうさんとの共同生活や、成長する駿太郎を見守る姿には、心温まる魅力が溢れています。しかし、ただのんびりとした日々では終わらず...

感想・レビュー・書評

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  • 新シリーズになり、おりょうさんと一緒に暮らし始めたことで家族でまったり過ごす時間ご長くなって、これはこれで良い味わいがあります。
    駿太郎の成長も好ましく見守ることができますが、ただのんびり過ごすだけでは終わらないのが赤目小籐次たる所以ですが、このままでは闘いのシーンと上手くバランスを取り続けるのが難しそうな気がします。
    どこかでまた性懲りも無く大物の敵が現れるのでしょうか。

  • 読書期間;1月14日から1月15日

    呆けは、現代も江戸時代も変わりませんか。

  • 身延山久遠寺詣でをするにあたり、少し面白みを感じるようになってきた。桜満開「万朶」という言葉が出て、「咲けば万朶の花霞・・・」という50数年前の高校の応援歌のくだりを思い出した。応援歌18曲その他を収録した生徒手帳を入手したくなった。

  • 身延山久遠寺への旅を通して、家族の絆を深めていく小籐次一家。
    小籐次、おりょうは心構えもあり動じないのもわかりますが、駿太郎はもう少しジタバタしたり悩んだりして欲しかったなぁ。あまりに大人過ぎる様な気がします。

  • <新・酔いどれ小籐次>シリーズ第3弾。

    ついに小籐次とおりょうさんが夫婦であることをお披露目。
    おりょうさん、良かったなぁとしみじみ。

    しかし、旧シリーズからずっと駿太郎が実父を小籐次に斃されたと知った時は、仇をとる為に小籐次に刃を向けることになるかもしれない…とずいぶんとこのことを引っ張ってきたのに、どうしてここでなぁなぁにして流してしまったのか。
    おりょうさんは駿太郎が実父の事を知ったことを、小籐次に話すことはやめよう、と決めたことなのにいつのまにか小籐次は知っている。
    小籐次がしっているのは、どういうわけで?
    そこのところが曖昧なまま、なぁなぁで話が進んでしまっている。
    あそこまで引っ張り、新シリーズでは駿太郎を10歳に変更して、「その時」をどう迎えるのかと期待を持たせてきたのにこれか。
    どうしてこうなったのかわけがわからない。
    編集者も誰も何も言わなかったのか。

    わたし個人は納得ができない。

  • 新シリーズ第3作目。今回は懐かしき大酒呑み大会、再びと、家族での見延山詣。いい家族になってきて、いいねえ~

  • 痴ほう症の新兵衛さんの日蓮宗のお題目「南無妙法蓮華経」
    を唱えるために、身延山久遠寺へ、孫のお夕と、小籐次と、おりょう、駿太郎が、一緒に代参の旅に出かける。
    昔は、旅行も大変だったのが伺われる。
    単純な旅でなく、またもや、小籐次を狙う者が待ち受けている。
    駿太郎が、小籐次とおりょうを実の父母と思う健気さが、可愛い。
    そして、剣の腕を、上げてきて、これからの活躍を期待できる。

  • 20160227 久しぶりに読んだシリーズ。こちらもそろそろ終わる方向か。登場人物が限られるのでやり方によっては長く続けられるのかも知れないが今の状況が一番良いので続ける事で壊さないようにして欲しい。

  • 2016.02.06 読了

  • 新シリーズ第三弾
    非常に不釣り合いなカップル?
    気楽な読み物

  • 今シリーズ第1作で、左腕を失い、逃亡した阿波津光太夫芳直は、お庭番雑賀衆再興を目論み、娘お恵ともども、小籐次の命を付け狙う。「来島水軍流流れ胴斬り 桜吹雪」の呟きと共に、決着が付く。小藤次、おりょう、駿太郎が一つの家族になった身延山詣でとなった。

  • 万八楼での大食い、大酒呑み大会の数年後、再び万八楼で大酒呑み大会が開かれ、その行司役に小藤次が推挙される。
    一方で、新兵衛長屋の元差配、新兵衛がお題目をずっと唱えている。子供の頃に行った見延山詣でを思い出しているのでは、と娘が代参に行くことを思いつく。

  • 駿太郎は小藤次を父と認め師匠と仰ぐのね。良かったわ。

  • 今巻は全体的にスローペースだったが、それが良かった。
    ほら蔵のセリフ「近頃、浮世の人すべてが血なまぐさい話を欲しているわけではない、と見た」に同感。もちろんチャンバラシーンはあるが、いつもよりも様式美に凝っていて、穏やかでゆったりした展開。佐伯作品は事件の目白押しの詰め込みが多いけれど、小藤次作品にはこれくらいがいいと思った。

  • 赤目大明神騒ぎの余波で未だに砥ぎ仕事がしにくい小藤次。再びの大酒会に、代理での身延山詣。お夕の今後に、そして駿太郎の成長。あと少しなのか、まだ続くのか、先が気になります。

  • 2015年8月刊。文庫書下ろし。シリーズ3作め。大酒会の行司と身延山への新兵衛の代参の二つで構成されるが、いずれも因縁のある雑賀衆との対決が語られる。最後は大団円で、なかなかに楽しめました。

  • 小籐次シリーズ(新)3巻
    母親の思い出話とか、息子との家族関係の再確認とか
    大切な話になりました

  • やっぱり、おりょうさんってすごい女性だわ。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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