髑髏の檻 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2015年8月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167904340

作品紹介・あらすじ

ディーヴァーを継ぐ鬼才の人気シリーズ最新作



宝探しサイトで死体遺棄現場を知らせる連続殺人。天才殺人鬼を兄に持つ若き刑事が挑む犯罪の全貌とは。驚愕の展開を誇る鬼才の新作。

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれる犯罪捜査と兄弟の複雑な愛情が織り成す物語が展開される。主人公カーソン・ライダーは、逃走中の兄であるシリアルキラー・ジェレミーに翻弄されながら、連続殺人事件の捜査に挑む。自然豊かなケンタッ...

感想・レビュー・書評

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  • 待ってましたジェレミー再登場!

    ジェレミーというのは主人公カーソン・ライダーの実の兄のシリアルキラーで現在収容施設を脱走して逃走中

    この兄の思惑にはめられ、またしても猟奇的な連続殺人の捜査に巻き込まれます

    今回カーソンは休暇中でケンタッキーの大自然の中、わいの大好きなハリー・ノーチラスアニキはほとんど登場しません
    が、面白かった

    特に兄弟のやりとりが面白く、二枚も三枚も上を行くジェレミーにいいようにされながらも必死にやり返そうとするカーソンが良いのです
    自分も弟だからよくわかるのですよ
    強大な兄に一矢報いたときのあの晴れやかな気持ち
    やったで!やったったで!というね

    でも結局最後は兄に守られ、兄の手のひらの上ってことに気付くんよなぁ

    カーソン・ライダーシリーズはアメリカ社会の病巣を鋭くえぐる社会派ミステリーであるとともに、シリアルキラーと刑事という兄弟が歪んだ愛情をぶつけ合う家族の物語でもあるのだ

  • カーソン・ライダーシリーズ6作目
    今回は相棒のハリーと離れ
    休暇中に自然の多い土地で
    怪事件に巻き込まれる。
    逃走中の兄も登場します。
    毎度のことながらこの兄がまた、トリッキーなのよね…「そうきたか!」みたいな手を使ってくる。

    ヒロインも毎回変わって…メインのヒロインもいるんですけど…兄が指摘するみたいに「おいカーソン」って具合にコロコロ変わってる。

    カーソンは。女性のちょっとした部分にかなりの観察力を発揮するんですが、女性だけではなく異常犯罪者達に対しても鋭く、ただ「ヤバイやつ」で済まさず何が起きてるかを読み解き、共感、解決策を見つけるあたりはさすが専門家

    髑髏の檻というタイトルの意味も
    わかってくるとなかなか不気味

    手元にあるのは。あと1冊(2019.7現在)読みたいけど和訳は途絶えてしまうので、迷い中

    毎年一冊でないかなぁ…

  • ライダー刑事第六弾。

    いつかは再登場すると思っていた兄ジェレミー。
    今回は、いつもの相棒ハリーの代わりに、ジェレミーが相棒になったといっても過言ではない。

    休暇を取ったライダー刑事が事件に巻き込まれる。
    GPSを使った宝探しゲームの「お宝」が死体だった。
    ゲームのおかしな記号の秘密には、ヒントが出てすぐに気が付いたので、
    真犯人の動機もそこらあたりあるのだろうと、見当がついた。

    しかしジェレミーが家に執着して、そこにライダー刑事が付け込むとは意外。
    危地に飛び込んだライダー刑事を助けるために、ジェレミーがFBIに飛び込んだのも意外。
    単に、FBIの身元調査のやり方を探るためだったのかもしれないらしいが。

  • やっぱりジェレミーが出てくると面白い!
    ジェレミーファンとしては読後感も良し。
    なんと「ドナルドトランプ氏」の名前まで出てきてちょっと笑えた。

  • カーソン・ライダーシリーズの第六弾。
    お兄ちゃんが出てくると、なぜか華やかで面白い気がする。
    善悪を超えたスーパーマン的な存在だからか?
    最近のアメリカのミステリードラマや小説には、実によく悲惨な児童虐待が出てくるが、実際によくあることなのだろうか?だとしたら怖いなー。

  • このシリーズは、期待を裏切らないですね。本作も良作です。序盤は少しもたもたしますが、最後は綺麗に着地します。"100番目"以来の笑撃ネタも炸裂、意外性やミスリードなど、ミステリとしての骨格も◎です。初めての方は第1作から読むことをお勧めします。

  • 最高…

    休暇中なのにものすごい惨殺死体とエンカウンターするカーソン。そして同じくものすごい驚きの形でジェレミーともエンカウンター!このあたりはもう、このシリーズ読んでる人ならにやり、でしょう。なんだかんだでこの兄弟が揃うのはやはりいいんだよねー

    しかも休暇中ということでカーソンもボランティア的に関わるだけということもあり、ジェレミーをわりと大胆に使ってしまう…いや使われているのか?

    ここまでで1番ジェレミーとカーソンの協力が見られるので個人的には1番オススメ。前作の日本人には少し馴染みのないテーマよりはイメージしやすい児童虐待という病巣がテーマだったこともある。
    寅さんシリーズのようにまたもやカーソンにはヒロイン登場で、それはわたしとしてはすこし無駄に見えるんだけど…ま、いいか。

    wikiなどで調べたらこの前とこの直後の作品は翻訳されておらず、その次の作品が翻訳最後の作品みたい。もうカーリイが読めなくなるのは悲しいけど、もう残りの一冊に伸びる手が止まらない…

  • 相変わらず胸糞悪い顛末。ダニーザドッグ思い出した。

    ジェレミーが好きだから読んでいたシリーズだから、彼が登場して嬉しかったけど、なんかドキドキワクワク感がなかった。
    あと何作出てるんだ?と調べたら、『キリング・ゲーム』が出てるらしい。その後はないみたい。

    今回のカーソンはうるさくなかった。
    ハリーはおやすみ。鳥の絵を描くおばあちゃんのエピソードが良かった。下ネタは結構きつめ。

  • これは好き。
    いろいろな伏線に惑わせられながら、なかなかに闇深い物語を照らし出すし、シリーズ読んでいれば理解できることを使いながら違う地平誘うのはすごいな。
    中盤で声出そうになったのは久しぶり。

  • またまた地元を離れたか。

  • 11月7日読了。図書館。

  • おもしろい‼︎相変わらず本当におもしろい!
    キャビンに招待される不思議な件や、カーソンへの匿名の電話の件が深追いされず解放される件など…強引な展開も相変わらずだけれどおもしろい。
    張り巡らされた伏線や、テンポの良さは抜群で『こんなことがあった…』などという文章に出くわす度に、何度もページを遡って納得して読み進めたので、2~3回読んだ気分。
    最後にはミックスアップも無事に帰ってきてくれたし、本当に良かった。
    早く次作を購入して読みたい‼︎

  • シリーズ第6弾。
    複雑で一筋縄でいかないキャラ達とドンデン返しの展開で、いつもハラハラ・ドキドキ楽しんでいるシリーズ。
    今回も、最後まで楽しませてもらったよ。

    個人的にハリーが大好きなので、彼の出番が少なかったのは、ちと残念。
    カーソン、一人で頑張ったね。まあパートナーはいたけどね。
    まさかこの人?と思った良い人は、最後までそれなりに良い人だった。
    ジェレミーの毒が少し弱まったような気がしたのはアレかな、私が慣れただけかな。

    なんにせよ、トランプが大統領に選ばれた後に読んだので、別の読み方もできてしまったのが悲しいやらナンやら。

  • 「インザブラッド」がたいそうおもしろかったので、続いてこれを。前作では出番がなかった、ライダーの兄ジェレミーが登場する。おお、これはどんな展開になるのかとハラハラワクワクしたが、あれ?ジェレミーがあんまり恐ろしくないような…。慣れたのかな。

  • カーソンが休暇で行ったケンタッキーの山中で、連続殺人事件が起こる。カーソンは地元の警察を手伝い一緒に時間を解決していく。

  • カーソンシリーズの第6作。後書きを読んだら本当は7作目というのが分かってびっくりした。
    今作は休暇中のカーソンがその先で事件に巻き込まれるというストーリー。後書きにもあったが、名探偵は休暇中によく事件に巻き込まれる(笑)
    内容的には相変わらずの狂気な内容で、そこに兄の存在も多いに関わってきて、シリーズファンなら楽しめる。最後までいまいち分からないまま進んで最後にどーっと判明していくパターンもおなじみ。ただ少し少食気味でもある。
    1作目を意識した驚きも見せたが、謎なとこともあった。例えばジオタグをサイトに投稿したのは誰で何目的でとかがなんとなく分かりにくい。ただ=(8)=の真相には驚かされる(笑)こういったB級感がこの作品の面白みであることは間違えない。
    ただこうなってくると次作への期待は上げるが、斬新な何かが欲しいところでもある。

  • シリーズ6作目。久しぶりにライダーの兄登場。相変わらず難解な心理展開などからなんとなく収束していく。今回はハリーの出番が少なく残念。

  • 兄ちゃんが出てくると、ほんと面白くなるんだよなあこのシリーズ
    それにしても今回は出過ぎだけども

  • ヤバい、2月にコナリーの新刊が出る。カーリィーと続けざまに読めるなんて、なんて贅沢だろう。 ただ図書館からの予約がどしどし連絡入ってて、全部読みたい本だから発売日までは強行軍だ! でも今週は「残穢」がロードショーされるから日曜は駄目だ。平日の夜の読書に励みます。
    それでは、行くぞライダー!

    感想は後日に。日記か!

    という訳で読了。

    一言だけ。

    こういう本があるから読書はやめられない。

  • 今回はカーソンが街を離れ、田舎で休暇を送ることになるが、またもや凄惨な殺人事件に遭遇して、という設定。
    地元警察のチェリー、FBI、そして何より今回は兄であり逃亡犯でもあるジェレミーがフル参戦。
    ジオキャッシングを利用した殺人事件と言うのが比較的新し目。
    動機が分からない殺人事件、兄との葛藤、縦横無尽に張られた伏線、毎度のことながらジャック・カーリィの世界を堪能できる。とにかくこの人は無駄な文章が無く、的確でエッジが効いた比喩や暗喩が多いので本当に読んでいて面白い。しかもしれが主人公ジェレミーの一人称で語られるときどことなくユーモラスなゆえに、悲惨な事件やその背後の暗い人間関係がありながらも読後感が爽やかなのが良い。いつかシリーズを最初から読み直したい。
    今回は終始田舎が舞台でで終わるが、果たして次回はどうなる?
    兄はここが気に入ったようだし、チェリーの型破りなキャラ設定も良くて一過性の関係で終わってほしくないなぁ。

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