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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784167904609
作品紹介・あらすじ
新芥川賞作家、幻の名作を緊急刊行!
とある地方都市。軽自動車を手に入れた予備校生の、変わりゆく日常、そして恋。疾走する青春小説。第142回芥川賞候補作。
みんなの感想まとめ
青春の葛藤と成長を描いた物語は、地方都市を舞台にした予備校生の日常が中心です。初めて手に入れた軽自動車を通じて、彼の世界が広がり、大学生活への期待や不安が交錯します。作品には、バイトと成績の選択を巡る...
感想・レビュー・書評
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芥川賞受賞6年前の羽田圭介作品。関東の地方都市、変化の乏しい日常生活の描写をどう感じるかで評価は分かれるかもしれない。暴言かもしれないが、ジャンル小説に比べたら、純文学は大抵ダラダラしてる。そこが好きかどうかでしかない。
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初めての自分の車。
テンション上がります。
興味の方向が今迄と違い世界がどんどん広がるような感じ。
いつか日常として落ち着くのだろうけど大学生になれるのかな…どこへ向かうのか見てみたくなりました。
「一丁目一番地」も競馬場の雰囲気に惹かれるのは、憧れとか刺激を求める若さを感じます。 -
表題作『ミート・ザ・ビート』。
懐かしい葛藤だよね。バイト取るか成績(受験)取るか、欲しいものもたくさんあるし、欲しい=必要でないけどあったら便利だし安心だしっていう、永遠のテーマ。地方都市の車がなきゃ何一つ始まらない生活。
この生活感が異様なほどリアル。バイト仲間たちとの関わり方とか。 -
薄い。
表題作は、20歳前後のあの頃の雰囲気をよく描写している。
表紙の車ビート?
ビートなら黄色でしょう。 -
1.0/5.0
あまりの退屈さに衝撃を受けた。 -
★これからってとこで終わってしまった。もう終わり?ってかんじ
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3.0
どうってことない特に面白くもない物語なのに、読ませるのはさすがだと思う。でもやっぱりそんなに面白くはなかった。 -
叔父の家に住まわせてもらいながら、
予備校に通い、親には息抜きという体でバイトもしている。
バイト先は自転車で通うものの、20キロと遠い。
そんな折に、仕事先で仲良くなった仲間のうちホストもしているという、
仲間から車検が切れかけてる車をもらえることになるのだが・・・。
表題作の中編と「一丁目一番地」の短編からなる2部構成。
2作品の共通点は、好奇心ってところでしょうか。
人にはそれぞれ好奇心があり魅了されるものがある、
と思いますが、
その対象が、いつ現れて、それが何かってことになる。
表題作では、車に魅了され、2作目では、競馬に魅了される。
本を読む人たちは、次読みたい本に魅了され、
読んでみて、面白かった、イマイチだったと何かしらの評価をくだし、
ブクロ利用者は、レビューを書く。なんてことを言ってみたり(笑)。 -
#乗りこなす実家浪人現場夏仰いだ顔にアスファルト降る
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東京から電車で約1時間の地方都市。勉強とバイトに明け暮れる予備校生「彼」の日常は、中古車ホンダ「ビート」を手に入れてから変わってゆく。デリヘル嬢との微妙な関係、地方都市の閉塞感と青春群像、マシンを操る身体感覚、作家の資質を鮮やかに示し、第142回芥川賞候補になった表題作。短篇「一丁目一番地」を併録。
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ダメだ!私には合わない!
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よさがよくわからんかった
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車についての細かい描写。初めて車を手にした高揚感、不安。そして一度手にするといじりたくなる。車のことはあまり興味が無いが確かに田舎にはこういう若者が今も存在する。車好きの人にとってはたまらない小説なんだろうなぁ。
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唐突に物語が終わって驚いた
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162
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ドライブ小説。
車乗らないから、ぴんとこなかった。 -
羽田空港の書店で物色中、文庫本裏面の「ビート」の文字に目が釘付け。
まさか、ミート・ザ・ビートって。
こういうのが読みたかったのです。
クルマ小説最高!
しかも、ホンダ・ビートって。。
そりゃあもう、日常は一変するでしょ。
大学時代を思い出す。
母親から譲り受けた、ワインレッドのスズキ・セルボモード(4代目)、3ドア5MT。
高校生の頃、アルトワークスとセルボモードで迷った父が、母が好きな色だと購入に踏み切ったのだが。。
色より何よりアルトワークスでしょ、と、セルボ納車後、一蹴されていたのを思い出す。
でも、ワインレッドのミッション・セルボ、めちゃくちゃ良かった。
免許取り立て、初めての乗り出しで、広島~高松~北九州と、数百km。
友達二人を乗せて、直島旅行。
彼らに付けられた我が相棒のあだ名は、「コガネムシ」。
コガネムシでの、体を丸めての車中泊、男三人ダンゴムシ。
A面B面何度繰り返されたことか、カセットテープのメデスキ,マーティン&ウッド。
印象的なベースのリフが、小さなスピーカーから割れんばかりに鳴り響く。
広島~北九州間は夜中に下道で幾度となく往復した。
その間、オイル交換、タイヤ交換、一切なし。
無知とはなんと素晴らしいことか。。
確か、ゴダールは「男と女と車」さえあれば映画は作れると言っていた。
この小説も然り、「男と女と車」で青春は作られる。
やっぱり、車はいいものだ。 -
#読了。初読み作家。芥川賞候補作品。
主人公のベイダーは、浪人生。叔父の家がある地方都市で、アルバイトをしつつ予備校に通う。バイト仲間との交流のなかで、ある日ホンダのビートを譲り受け、車の魅力に惹かれていく。
初めて読んだ作家さんなので、若者や地方都市の描き方などは、新鮮だった。車に例えて・・・ということなんだろうが、あの終わり方がなんとも言えない。他の作品もこういった感じなのだろうか。
著者プロフィール
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