警視庁公安部・青山望 巨悪利権 (文春文庫 は 41-6 警視庁公安部・青山望)
- 文藝春秋 (2015年10月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167904654
作品紹介・あらすじ
大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。謎の凶器の解明を急ぐ青山が察知した日本を牛耳る巨大宗教団体の存在。事件は事件を呼び、舞台は京都、そして福岡へと広がる。黒幕・神宮寺武人、そしてチャイニーズマフィアに公安はどう対峙するのか。累計54万部突破の「リアルすぎる警察小説」シリーズ第6弾!
感想・レビュー・書評
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このシリーズ、青山望の経歴が筆者と近いことが判明。
半分くらい、おっさんの自慢話に近いかも?
いや、ほとんどは妄想、ではなく、フィクションかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第6弾。
湯布院で一人の大物の九州ヤクザだった。使用された武器は吹き矢。そこに用いられた毒物を探られていることを察知した巨大宗教団体。
事件が事件を呼び、捜査一課、二課、三課、ハイテク課、組対四課、科警研、公安が総動員。
舞台は、東京、京都、福岡へ。
チャイニーズマフィアが跋扈し始め、マネロンの資金先は...
その時代時代の事件をネタにしてるんだな。
前作よりもスッキリしてるな。ちゃんとシリーズ一作目から読めば良かったな。 -
大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。謎の凶器の解明を急ぐ青山が察知した日本を牛耳る巨大宗教団体の存在。事件は事件を呼び、舞台は京都、そして福岡へと広がる。黒幕・神宮寺武人、そしてチャイニーズマフィアに公安はどう対峙するのか。
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内容が新しく、現実的な雰囲気。
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【作品紹介】
大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。謎の凶器の解明を急ぐ青山が察知した日本を牛耳る巨大宗教団体の存在。事件は事件を呼び、舞台は京都、そして福岡へと広がる。黒幕・神宮寺武人、そしてチャイニーズマフィアに公安はどう対峙するのか。
累計54万部突破の「リアルすぎる警察小説」シリーズ第6弾!
【感想】
今回の内容は少し淡々としていたかな。
おそらく次巻の「頂上決戦」へのプロローグの要素もあるのだろう。
神宮寺が逮捕される場面とか、福何とか会と清水組の関係とか、もっと詳しく面白く書いてほしかった。 -
2016/3/9 13読了
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公安のデータベースが整うことで、
政治、宗教、ヤクザ、新左翼、新右翼そして中国マフィア。
この関連性が明確になる。
そして、使われた薬物が、DNA鑑定により、
産地まで特定できる。
携帯電話の微弱電波で、居場所まで特定できる。
最新式のシステムの稼働は、
物語を おもしろくない状態に 追い込んでいる。
青山望が 活躍しているようで、
活躍していない。ハードボイルドさ もない。
中国人観光客による ヤクザの収益性の変化。
習近平の摘発による 中国マフィアの勢力争い。
枠を狭めて 一網打尽。
最初の頃に感じた、青山望シリーズが
いつの間にか、つまらない物語になっている。 -
とにかく現実よりリアル。4人がどこまで出世するのか楽しみ。
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どの業界にもヤクザは入り込んでるんだなぁ。
宗教はやっぱりなという感じ。
岡広組との闘いはこれで終わりで次回は新章突入か?