ウエザ・リポート 見上げた空の色 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2015年10月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167904722

作品紹介・あらすじ

江戸の魅力、創作の秘密から闘病記まで



髪結い伊三次捕物余話シリーズなどで人気の時代小説作家によるエッセイ集第二弾。函館在住の主婦でもある筆者の日々のあれこれ。

感想・レビュー・書評

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  • 時に気風よく、時にしんみりと綴るエッセイ集第2弾。文庫化にあたり、月刊『文藝春秋』に発表された「私の乳癌リポート」を収録。
    衝撃的だった著者の乳癌告白、そして死去。いまだに信じられないが、新作が発表されない現実がある。気丈にも癌治療の状況を文章化されているのを読んだ。その行間には宇江佐さんの笑顔が見えた。

  • ★を付けるのを、ためらいました。
    それは巻末に『私の乳癌レポート』が入っているから。
    作者はすでに亡くなっている。その人の病気に対する、死に対する思いに星の数を付けるのか。(つけたけど)
    潔い、乳癌レポートです。

    函館。行ってみたいな。

  • 癌ごときに負けない、前向きな心意気が文章にあふれていて、逝去の報の後に読むとなんともつらい。

    最後の最後まで精力的に作品を発信し続けた宇江佐氏。
    あの続編もこの続編ももう出ないのだと思うと非常にさびしいが、残る未読作品を大切に味わっていきたい。

  • まだ、読んでいません、8日に死去されたのをニュースで見て、購入。
    ショックです。
    少し経ってから読みます。

  • 2013年4月刊。文藝春秋2015年2月新春号に掲載の「私の乳癌リポート」と「文庫のためのあとがき」を加えて2015年10月に文庫化。2003年〜2015年に書かれたエッセイ。宇江佐さんのペンネームの由来となったウエザ・リポートシリーズ(ウェザー・リポートに引っ掛けたそうな)の3冊め。率直で、潔いお話が多く、楽しめました。他のウエザ・リポートが未読なので、読んで見ようと思います。

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著者プロフィール

1949年函館生まれ。95年、「幻の声」で第75回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で第21回吉川英治文学新人賞、翌01年には『余寒の雪』で第7回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。著書に『十日えびす』 『ほら吹き茂平』『高砂』(すべて祥伝社文庫)他多数。15年11月逝去。

「2023年 『おぅねぇすてぃ <新装版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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