未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 468
感想 : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167904951

作品紹介・あらすじ

人生を二回生きるためには?先の見えない定年延長が囁かれる中、20代で選んだ仕事を70代まで続けるの?月間200万PVをほこる人気ブロガーが「人生を二回生きる」働き方を提案。刊行時から話題騒然の、ちきりんによる人生論が文庫化! 解説は柳川範之東大教授による「明るい働き方を実現するための指南書」。〈序章〉 ”働き方本”ブームが示すモノ〈第一章〉現状維持の先にある未来〈第二章〉世界を変える3つの革命的変化〈第三章〉新しい働き方を模索する若者たち〈第四章〉「ふたつの人生を生きる」〈第五章〉求められる発想の転換〈終章〉 オリジナル人生を設計するために

感想・レビュー・書評

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  • ◎ ストック型からフロー型へ
    貯金があっても自分で稼ぐ能力のない人、
    貯金は無いけれど自分で稼ぐ能力のある人
    長生きの可能性が高まるとフロー型であることがポイント

    ◎ 人間関係もフロー型へ
    (これがめちゃくちゃ刺さった)
    過去に築いた人的資産の質と量ではなく、何歳になっても新たな人的関係を構築していく能力が問われる時代。
    過去のネットワークが切れても、その時点からまた新しい友人や、知人を作っていけかどうか、今後はそういったフローの力が問われるようになる。(フローの力=作り出す力)

    ◎ 理想の1日の過ごし方を書いてみる。「お金がないから無理」など条件をつけずただ自分が楽しいと思える理想の1日を書いてみる。


  • パワーシフト、企業から個人、先進国から新興国、ストックからフロー。
    働くことは人生の土台から柱の一つへ。

    職業人生は40代で2回目の選択を変えないにせよ一度考えるべし。

    お金はポリシーを持って考えて使うこと。なんとなく周りに合わせて使うのではなく、支出のマネジメントをする。

    これは使えそうな人生残り10年のつもり。決断するのに、この仮定は役に立つ。
    だから、今やりたいことは今やるべき。

    やりたいことを明確に。大してなくても、これからどう過ごしていきたいのか、明らかにする。

    複数の将来シナリオを持つ。出世、専門性、マルチスキル屋、自営業、起業家 等。

    市場で稼ぐ力を身につける。やってみる、または市場に近い場所で働く。

    素朴な疑問、未来の働き方はいつ浸透するのだろうと2022年に思う。




  • ちきりんさん版ワークシフト。
    グローバル化は国内では格差助長しているように言われているが、マクロ的には南北格差は縮小していて、これからは、国家間の格差は個人間の格差に置き換わっていく。その流れはたぶん止められない。ますます加速するのだろう。
    今の世界で同時に起こっている変化に、ワクワクできるかが、未来をよりよく生きる答えかもしれない。
    「もしも自分の人生があと10年だとわかったら、その10年を自分はどう過ごすだろう?」いつも思っていたい。

  • 時代は変わった。しかし人は変わらない。変えられるのは自分の意識だけ。40代でジョブチェンジ。できるだろうか?できると問いかけてくれるのが本書。しかし、前提はかなり多い。今からでも遅くない。この本を読んで現実を直視し、心の囚われから解放されよう。

  • 現在の世界の状況を、産業革命に匹敵する社会の変化が起きていると、統計を使いながらきちんと分析しているので納得できた。
    1.大組織から個人へ(IT革命)
    2.先進国から新興国へ(グローバリゼーション)
    3.ストックからフローへ(人生の長期化)

    その上で、40代で働き方を選び直すという提言をしている。これは、「人生の有限感」を意識して生きるというのがベースになっているからだろう。

    そして、「自分がやりたいことが明確になれば、人生がものすごく楽になる」、「社会に何ら貢献できていなくても、自分の存在意義を不安に思うことがない」という言葉にハッとした。

  • 偶然、『ワークシフト』の次に読んだら、ちきりんさんが、同書の影響を受けて書いた本でした。
    本も引き寄せがあるものだとつくづく感じました。

    ワークシフト同様、世の中の変化を読み取り、自分の人生を選択しようという主旨ですが、人生を二つに分けて、40代からは新しいオリジナルの生き方をしようというのが、ちきりんさんの意見。
    そう考えるだけでも、人生の可能性がすごく広がりました。
    齢とともに選択肢が小さくなっていくのがかつての考え方ならば、40代からはオープンレーンというのが、これからの考え方。

    オリジナルの人生を見つけるためのヒントもたくさん散りばめられているので、40代がこれからの人生を考える際には、役立つ本だと思います。
    20代で読んでも、違った意味でいい刺激が得られると思います。

  • とても面白かった。
    人生は2回生きられる。
    40代からは自分のオリジナルの人生、という考え方が良かった。

    2013年の出版だが現在読んでも違和感なし。
    むしろ現在の働き方の風潮を予言しているよう。

  • 40歳からのキャリアの再設計がなぜ必要なのか?
    これまでのキャリアに対する考え方をなぜ改めねばならないのか?

    時代背景やデータをもとに、その理由含めて明確に記されており、納得感のある内容です。

    大企業で働く40代未満の人たちや、就活を控える学生にぜひ読んでもらいたい一冊。

  • 「40歳からの人生の再設計」が楽しみになる一冊。自分のことも社会のことをよく知らないままに新卒で就職したころより、40歳に近づいてきた今のほうがいろいろなことを知って深く考えられるようになっていると感じているので、納得しながら読んだ。2度目の選択を楽しみたい。ちょうどいいタイミングでこの本に出会えて良かった。

  • ちきりんが言うように、40歳で再就活するなら、大企業に入って安泰を目指してた大学時代の就活とは絶対に違う視点で就活するなあ。フローとストックの話も、寿命が伸びてる時代で、且つ年収が良ければその分支出も増えるわけで、いくら必要かわからない中でビクビクと貯め続ける選択をするより、何時でも稼げまっせというフローの力が重要であることに超納得。それにしてもちきりんの本は面白すぎる。なんとなーくこのままでいいのかなと不安に思うサラリーマンの心を鷲掴みにされます。

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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