未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167904951

作品紹介・あらすじ

人生を二回生きるためには?先の見えない定年延長が囁かれる中、20代で選んだ仕事を70代まで続けるの?月間200万PVをほこる人気ブロガーが「人生を二回生きる」働き方を提案。刊行時から話題騒然の、ちきりんによる人生論が文庫化! 解説は柳川範之東大教授による「明るい働き方を実現するための指南書」。〈序章〉 ”働き方本”ブームが示すモノ〈第一章〉現状維持の先にある未来〈第二章〉世界を変える3つの革命的変化〈第三章〉新しい働き方を模索する若者たち〈第四章〉「ふたつの人生を生きる」〈第五章〉求められる発想の転換〈終章〉 オリジナル人生を設計するために

感想・レビュー・書評

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  • 時代は変わった。しかし人は変わらない。変えられるのは自分の意識だけ。40代でジョブチェンジ。できるだろうか?できると問いかけてくれるのが本書。しかし、前提はかなり多い。今からでも遅くない。この本を読んで現実を直視し、心の囚われから解放されよう。

  • 現在の世界の状況を、産業革命に匹敵する社会の変化が起きていると、統計を使いながらきちんと分析しているので納得できた。
    1.大組織から個人へ(IT革命)
    2.先進国から新興国へ(グローバリゼーション)
    3.ストックからフローへ(人生の長期化)

    その上で、40代で働き方を選び直すという提言をしている。これは、「人生の有限感」を意識して生きるというのがベースになっているからだろう。

    そして、「自分がやりたいことが明確になれば、人生がものすごく楽になる」、「社会に何ら貢献できていなくても、自分の存在意義を不安に思うことがない」という言葉にハッとした。

  • 偶然、『ワークシフト』の次に読んだら、ちきりんさんが、同書の影響を受けて書いた本でした。
    本も引き寄せがあるものだとつくづく感じました。

    ワークシフト同様、世の中の変化を読み取り、自分の人生を選択しようという主旨ですが、人生を二つに分けて、40代からは新しいオリジナルの生き方をしようというのが、ちきりんさんの意見。
    そう考えるだけでも、人生の可能性がすごく広がりました。
    齢とともに選択肢が小さくなっていくのがかつての考え方ならば、40代からはオープンレーンというのが、これからの考え方。

    オリジナルの人生を見つけるためのヒントもたくさん散りばめられているので、40代がこれからの人生を考える際には、役立つ本だと思います。
    20代で読んでも、違った意味でいい刺激が得られると思います。

  • 視点を変えれば、まだまだいけるよと受け取ったが、能力ある人は一握り。ほとんどの人には無理ではないか?

  • 今、働き方について色々なところで叫ばれているし、今の働き方に疑問や危機感、不安を持っている人も多いはず。そこまで行かなくとも、多くの方が働き方の変化を肌で感じているのではないかと思います。
    本書は、その疑問や危機感や肌感をキチンと理論立てて、何故このままの働き方ではいけないのか、私たちはこれからどんな働き方を選んで行けば良いのかということを、分かりやすく解説してくれます。
    安易に「これさえすれば大丈夫」と答えをくれるものではなく、タイトルの通り「考える」為の本だと思います。
    働き方に危機感を持っていた場合はさらに危機感が強まるかもしれないけど、これからの働き方を見つめ直す良いきっかけになると思います。
    何となく今の仕事を続けるのではなく、続けるのか、新しい働き方を選ぶのか、自分の意志で選択することが何より大切だと感じました。

  • 2017年最初の読書にふさわしい夢のある本。
    私の場合、40代半ばで子どもたちが大学生になるので、そのころには思う存分好きな働き方ができるはず。
    でも後先を考えて今を我慢するのはもったいない。
    つまりは、日々楽しみ精進しながら、そのときどきに合った生き方したいよねってことだと理解しました。

    再読のはずなのに、気付きが沢山ありました。

  • 少子高齢化とグローバル化という日本の労働条件の変化を踏まえて、一生一つの仕事を続けるという生き方を絶対視することなく、さまざまな人生設計の可能性がありうるということを説いた本です。「自分がやりたいことが明確になれば、人生はものすごく楽になる」という言葉に非常に共感しました。

    本書と同じような考え方を示している本はけっして少なくないと思うのですが、「働き方本」ブームの分析や、経済に関する具体的なデータを上げているなど、類書に比べて周到な議論になっており、説得力がありました。ただ、ないものねだりになってしまうのですが、著者の考えるような生き方をしている人の具体的なモデル・ケースもあげてほしかったように思います。

  • 固定観念にとらわれ、周りと違うことを恐れて働き続けることほど愚かなことはない。変化を恐れるな。

  • 今の仕事をずっと続けていくべきだと思ってました。読み終えたら、考え方が少し変わりました。いい会社よりも、やりたい仕事。まずは本当にやりたいことを見つけたいと思います。

  • 読了

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著者プロフィール

【ちきりん】社会派ブログ「Chikirinの日記」運営者

「2013年 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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