- 文藝春秋 (2015年12月4日発売)
本棚登録 : 783人
感想 : 127件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167905088
作品紹介・あらすじ
大反響のグルメサスペンス。お待ちどお!
頬に傷、どう見てもその筋の男だが、彼のつくる料理は絶品! グルメサスペンスという新ジャンル? を切り拓いたシリーズ第2弾。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
料理と仕事、そして任侠の要素が絶妙に組み合わさったこの作品は、サラリーマンの主人公が厳しい環境に立ち向かう姿を描いています。前作に引き続き、左頬に傷を持つマスター柳刃が提供する絶品料理が、登場人物たち...
感想・レビュー・書評
-
第2弾
柳刃さんと火野さんは今回も格好いいわ~。料理も間違いなく美味しそう。
実はランチワゴンで食事を買ったことないのだけれど、「スパイシーギャング」みたいに仕事場の近くで美味しいランチが日替わりで手軽に食べられるのはいいなぁ〜。
柳刃さんは「どんな仕事にも必要なのは意志と想像力」と説く。それを人財支援部ヘ異動した3人がランチワゴンでの練習販売を通して実感するのが良かった。何気に働くことや会社との距離感についても考えさせられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どう言う風にシリーズ化してるのかと思ったら柳刃・火野の周りを変えるのか!そして前作出て来た登場人物が少し出て来てほっこり。働く事は何なのかと考えさせられた。そして相変わらず美味しそうなご飯でした。
-
侠飯2 ホット&スパイシー篇
著者:福澤 徹三
ナレーター:水中 雅章
リストラにかけられた真鍋順平。あんな風な扱いをされたら早々に逃げ出したい気持ちになりそうで鬱々とした。
そんな中で出会ったのが、キッチンカーの『スパイシーギャング』。
火野さんが前作より爽やかな印象を受けた。
料理もさながら、仕事への心得を説いてくれる作品。
リストラに掛けられた4人がそれぞれの想いを持ちつつ、良い方向に傾いたのが良かった。
社長クソすぎてこんなのが跡取りとか可哀想。
前作の大学生も出てきたのも良かったな〜。
-------------
サマリー(あらすじ)・コンテンツ:
大反響のグルメサスペンス。お待ちどお!
頬に傷、どう見てもその筋の男だが、彼のつくる料理は絶品! グルメサスペンスという新ジャンル? を切り拓いたシリーズ第2弾。
-------------
読了日:2025/09/07 -
今回はブラック企業にリストラされかけた真鍋順平を中心にした話だった。リストラっていう言葉が世間で普通に使われるようになった頃、実際にこんなこともあったかもしれないと思うとこわい。今の若い人は転職も軽い気持ちでやる感じがあるからこの展開に実感が沸かないかもしれない。前作に続き柳刃の料理はそれほど難しくなく美味しそう。ウンチクもあり料理したくなった。
-
前作を読んでいたため張られた伏線には気づきやすくなっていたが、新たな登場人物のキャラクター性でカバーされていた。
今回出てくる料理は少し真似しづらそう。 -
1.牛筋カレー、
「牛スジを煮込んだベースに、ターメリック、クミン、クローブ、コリアンダー、ブラックペッパーといったスパイスを足した。ほかに入れたのは、飴色になるまで炒めた玉ネギとビンダルーペーストだな」 「ビンダルーペースト?」
2.タイ料理、
「ナムプリックパオ。チリインオイルともいうが、唐辛子やニンニク、玉ネギや干しエビを大豆油で揚げてペースト状にしたタイの調味料だ」
3.ガーリック炒飯、「老抽王」
「スライスした大量のニンニクを、フライパンで炒める。ラードがなければサラダ油でもいい。ニンニクに軽く火が通ったら、いったんフライパンからだして、べつの器に入れておく。そのあと刻んだ豚バラ肉と白ネギ、飯を炒める。火力は常に最大だ。味付けは塩か、味覇という中華スープの素を使う」
4.辛子明太子うどん、稲庭
柳刃はうどんをザルに入れ、水ですすいでからガラスのボウルに入れた。続いてボウルに、ほぐした辛子明太子を入れ、ゴマ油をすこし垂らした。
5.ケイジャンスパイス
「ケイジャン料理は、アメリカのルイジアナ州が起源だ。ケイジャンスパイスはカイエンペッパー、ブラックペッパー、パプリカ、ガーリックパウダー、オレガノ、タイム、塩を混ぜあわせてある。このフライドチキンの衣には塩が入っているから塩味は濃いめだが、海で食べるにはちょうどいい。汗をかくから、塩分が欲しくなる」
真鍋順平、28歳、独身、情報サービス企業勤務。突然の“追い出し部屋”への配置転換にうろたえる順平は、ある日、ランチワゴンで実に旨い昼飯に出会う。店主は、頬に傷を持つ、どう見てもカタギではない男、柳刃―。任侠×グルメという新ジャンルを切り拓き、大好評を博したシリーズ第2弾、登場!文庫書き下ろし作品。 -
侠飯2 ★3.5
柳葉とその舎弟だけはそのままで他は1とは全く違う登場人物やった。今回の主人公はリストラされかけてる冴えないサラリーマン。前回同様主人公は柳葉の料理に胃袋を掴まれ、料理と社会での心構えを学んでいく。またまた色々美味しそうなレシピが出てきた。侠飯レシピまとめとかないかな笑
-
真鍋順平、28歳、独身、情報サービス企業勤務。突然の“追い出し部屋”への配置転換にうろたえる順平は、ある日、ランチワゴンで実に旨い昼飯に出会う。店主は、頬に傷を持つ、どう見てもカタギではない男、柳刃…。任侠×グルメという新ジャンルを切り拓き、大好評を博したシリーズ第2弾、登場!文庫書き下ろし作品。
-
シリーズ第二弾。主人公?が一新された。今回はブラック企業でリストラにあう会社員を主役に話が進む。実際の主人公、柳刃と火野は初めは名前無く傷男と髭男として登場。途中で前作主人公の良太が出てきて、以降は柳刃・火野で活躍。移動キッチンで提供されるのはエスニック料理で、ビールが進みそう。
-
一作目が就活に苦戦するFラン学生の話なら、こちらはリストラ間際の若手サラリーマンの話。
世代や環境が近い分、一作目より柳刃さんの言葉が一層響いた。
料理小説だけど、お仕事小説でもある。
一作目よりもアクション多めだしストーリー仕立てになっているので、よりエンタメが増した感じ。面白かったです。 -
-
もう、ヤーさんでもいい気がする笑
安心して読める展開でした。
前巻の大学生達がチョロっと出てきたの良かった!
2024.11.30
195 -
前の話で主人公とお別れしたので、今回はどんな始まりなのかと思ったら、主人公変わってた。
驚きだけど、新主人公を取り巻く会社の人事に再び驚き。どう考えてもブラック!と、そこまで思ったものの、作中で柳刃さんに主人公と一緒に諭されてしまった。
相変わらず柳刃さんて、すごいえぐることゆうー。
まだ2巻なんだけど、作中に出てくる女の子がどれもびみょーーーなのはなんかあるのかな?
いつか女の子主人公で描かれる回があるのかも。
ラストのバイオレンスも楽しかったです。 -
侠飯1.2読みました〜 どれも自分で作りたくなる飯ばかり。おかげでスパイス関係多量入手^_^;
-
怪しい2人組、リストラ、ブラック企業、料理・・・と、内容はあるんだけど、大事な料理に余り繋がらないかな。それでも出てくるレシピは、どれも美味しそうなんだけどね!サラ~と読んだけど何気にラストに感動してしまった(笑)ニンニク黒チャーハン食べたい♪
-
美味しそうな料理の数々で、読んでいると食欲が湧いてくる。
-
今回もとっても美味しそうで素晴らしかった。前回のような料理の豆知識はなく、レシピ中心だったのが少しだけ残念だったけれど、それでもやっぱり好きだなと思う一冊。
-
わかりやすいストーリーとわかりやすいレシピで楽しめました。
-
2016年69冊目
前回読んだ侠飯の第2弾。
前回は大学生の一人暮らしの部屋への潜入だったが、今回はある企業の前での屋台のランチワゴン車。
主人公は人つき合いにも興味なく仕事で何がしたいという意思もなく、突然人材開発部に異動となり自分で会社の中で自分で雑用を見つけてくるという仕事をさせられているリストラ直前の独身サラリーマン。
そんな中、ランチワゴンでうまい昼飯に出会うが、店主はどうみてもカタギではない。
今回は7月から8月の物語なので、出てくる食べ物がスープカリーであったり、メキシコやアフリカの唐辛子やスパイスをつかった料理が登場
読んでいるだけで食べたくなる表現力は見事。
そんな食べ物を食べながら主人公が店主に仕事とは説教されつつ進んでいく。
ビジネス書のようで娯楽小説であり、食い物本。
これは面白いジャンルです。楽しめます。 -
前作が良かっただけに、期待するのが無理だったのか。
前作の『良太』は、学生だけに 甘えることは許されるが、
今回の『順平』は、兄がエリートで コンプレックスがありながら
ボンボン的で、あまり空気が読めないヤツだ。
『なにくそ』という感じがあっても良さそうなのだが
流されてしまう。
スパイシーギャングの柳刃と火野は 前作で
正体がわかっているので、意外感がない。
やっぱし、柳刃は『説教型』であることには変わらない。
キッチンワゴンという制約があるので、
料理のバライティも ちょっと少なめ。
スパイシーな香りを演出して 客を集める。
ターメリック、クミン、クローブ、コリアンダー
ブラックペッパー、カイエンペッパー、シナモン。
スパイスを使うが、この機能性まで語らないのが
いいのかな。話の流れとして 蘊蓄を 話してもいいが。
黙っているのがスタイルで 料理と仕事にはうるさい
という柳刃の魅力が もうひとつ 出てこない。
それにしても 順平の会社の ブラックぶりには
驚かされる。こんな会社だったら、即やめるけどね。
ぼんぼんの社長も どうにもならない。
こういう社長が現実にいるのだろうね。
第3作に期待しよう。
著者プロフィール
福澤徹三の作品
