菩提樹荘の殺人 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167905255

作品紹介・あらすじ

「臨床犯罪学者・火村英生」斉藤工×窪田正孝で1月より連続ドラマ化



お笑い芸人志望の若者、アンチエイジングのカリスマ等、「若さ」をモチーフとした作品集。学生時代の火村英生の名推理もキラリ。

みんなの感想まとめ

「若さ」をテーマにした短編が4篇収められた本作は、ミステリーの枠を超えた深い思索を提供します。特に、臨床犯罪学者・火村英生の大学時代を描く『青の時代』では、彼の名推理が光り、仲間たちの隠された真実を論...

感想・レビュー・書評

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  • 「若さ」をテーマにした短編4篇。

    『探偵、青の時代』
    アリスも知らない、火村の大学時代のエピソード。
    勉強会と称して集まった社会学部の8人。
    みんなが火村に何かを隠している…。

    自分も人の表情や感情には敏感で「この人、嘘をついてるな」までは読み取れる。
    けれど火村は、そのわずかな違和感を論理的に組み立て、彼らが嘘をつく理由まで鮮やかに解き明かしていく。
    まさに、名探偵誕生の瞬間。

    ラストのアリスの推察にも「うわーっ、そうか!」と思わず声が出た。
    火村のことをよく知っているアリスだからこそ辿り着ける推理で、思わず微笑んでしまう。
    初めて語られる火村のエピソードだけでも楽しいのに、さらに自分の大好きな変化球的な倒叙。嬉しくて、思わず二度読んでしまった。
    火村の前で、嘘はつけない。

    『菩提樹荘の殺人』
    アンチエイジングのカリスマと呼ばれる男が殺される。
    老いることへの価値観は、人それぞれ。
    若さを追い求める人と、年の重ね方を見せてくれる人。
    このテーマに対する火村の考え方に共感した。ちょうど紅白歌合戦を観て、同じようなことを考えていた。

    さらに老いをめぐる問いをアリスが語る。
    「人生が1年やとしたら、34歳っていうのはちょうど今ぐらいの季節かな。7月のはじめ。」

    《人生が1年なら、自分は何月何日にあたるだろう……》
    つい反射的に考えてしまい、急に現実味が増して怖くなった。

    他にも少年犯罪がテーマの『アポロンのナイフ』など、「若さ」という共通のテーマで、ミステリ以外の部分でも考えさせられる短編集だった。
    Audibleにて。

    • けよしさん
      Naotyさん、こんばんは♪
      今年もよろしくお願いいたします!
      「人生が1年やとしたら」は、はじめて知りました
      早速計算しました
      わ...
      Naotyさん、こんばんは♪
      今年もよろしくお願いいたします!
      「人生が1年やとしたら」は、はじめて知りました
      早速計算しました
      わたしの仮定だと、自分は9月下旬くらいかな
      冬かと思ってましたが
      まだtwo seasonsあるみたい(笑)
      得した気分です!ありがとうございます(^^)/
      2026/01/03
    • Naotyさん
      ななみさん、こちらこそありがとうございます!(*^^*)
      読みたくなったと言っていただけて、とても嬉しいです。
      私はミステリ中心なので、他ジ...
      ななみさん、こちらこそありがとうございます!(*^^*)
      読みたくなったと言っていただけて、とても嬉しいです。
      私はミステリ中心なので、他ジャンルはみなさんの本棚から学ばせてもらっています。
      これからもどうぞよろしくお願いします!
      2026/01/04
    • Naotyさん
      けよしさん、おはようございます。

      私は考えすぎて怖くなってしまったのですが、けよしさんに前向きな受け取り方を教えていただいて、だいぶ気持ち...
      けよしさん、おはようございます。

      私は考えすぎて怖くなってしまったのですが、けよしさんに前向きな受け取り方を教えていただいて、だいぶ気持ちが和らぎました。
      こちらこそありがとうございます(^^)/

      今年もどうぞよろしくお願いいたします!
      2026/01/04
  • 臨床犯罪学者・火村英生 シリーズ

    「若さ」をモチーフにした短編四篇

    「若さ」に対して、いろいろな切り口があり、短編の軽さの中にも、火村の推理は被害者や犯人の人柄に迫っており、面白かった。

    少年法への憤り。若さ故の軽率さ。切なさ。歳を取ることへの捉え方。それぞれの話でちょっと考えさせられました。

    火村と有栖川有栖の距離感が程よく、二人の掛け合いが読んでいて楽しかったです。


    『未熟な少年が殺人などの重大事件を起こすと、大人たちは驚いたり恐れたりしますけど、それもおかしな話ですね。成人して、より分別がついた人間が殺人を犯す方が驚きや恐怖の対象になるはずなのに』

    『彼はまたもや「しょうがない、すんでしまったことだ」と自分をあっさり赦し、すべてを流してしまおうとする。同じことの繰り返しです。そして─────アリバイまで捏造しようとした。人の心の弱さは、このような凶暴性を発揮するんですよ』

    『人間というのは、波に乗っていたら余裕綽々で他人に優しくできますよね。謙虚になることも難しくない。不遇な境遇にある時にそういうふるまいができるかどうか、で本当の姿が判ります』

  • 臨床犯罪学者・火村英生と、推理作家・有栖川有栖が、事件の謎を解き明かす作家アリスシリーズの一作。「若さ」をテーマにした四つの短編が収録されている。ドラマで印象深かった『アポロンのナイフ』もあり、『探偵、青の時代』では火村が学生時代のエピソードが語られる。

    『アポロンのナイフ』
    東京で発生した連続通り魔殺人事件。その容疑者はアポロンのように美しい少年だった?! 彼を全国指名手配するも、未成年ということで警察外には名前と顔は伏せられており──。その後、大阪でも二件の殺人事件が発生し、アポロンが訪れたのではないかと街は恐怖に陥って──。

    ドラマ版で一番好きな話! そう逆転する発想はなかったと思わず唸った物語。大阪で起きた事件の第一発見者・安納守之を演じた泉谷しげるの怪演も魅力的だと思う。原作でももちろん味わい深い。少年犯罪や実名報道について切り込んでいく内容も考えさせられる。少年犯罪って注目されがちだけど、統計上は過去から減っているんだよね。あと、火村ゼミの一人が言った、

    「未熟な少年が殺人など重大事件を起こすと、大人たちは驚いたり恐れたりしますけれど、それもおかしな話ですね。成人して、より分別がついた人間が殺人を犯す方が驚きや恐怖の対象になるはずなのに」

    というセリフにもハッとさせられた。それはそう。でも、なぜか気づかない。大人にとって「自分は彼らとは違う」と切り離したいからなのだろうか。その行為は大人だと言い切れるのだろうか。大人だってその懐にはナイフを隠し持っている──。

    『雛人形を笑え』
    売れ始めの漫才コンビ「雛人形」のメビナこと、矢園歌穂が自宅で殺された。彼女はなぜかピンクのペンキまみれで、異様なポーズをとって亡くなっていた。漫才コンビの相棒が殺された事件を、女刑事・犯罪学者・推理作家の奇妙なトリオが解き明かす!

    お笑いがテーマということで、実際の漫才シーンもあったり、火村たちのかけ合いも軽妙で面白い短編に仕上がっている。喫煙者専用飛行機のくだりは笑った。機長のダニエル・ホプキンスの本当に居そう感がすごい。漫才うまいやないですか(笑) アリスがお笑いと照らし合わせて、作家業のことも深掘りしていて興味深かった。何をもって「受けた」とするのか。作家は読者の能力のせいにして自尊心を守れるが、漫才師はそれが許されないというのもなるほどなと思った。

    『探偵、青の時代』
    アリスは同じ大学だった阿川アリサと偶然にも再会した。彼女が語る火村の人物像。阿川はアリスが知らなかった当時のある出来事を語り始める。火村の探偵前日譚。

    Huluで追加配信されたドラマの原作エピソード(ぼくは未視聴)。勉強会という名の飲み会に招かれた火村。級友たちはその直前の「あること」を伏せて待ち構えていた。これは火村の立場だったら「嫌いなら呼ぶなよ」と感じてしまうだろうなあ。それにしても、発言の矛盾点を見てきたかのようにズバズバ言い当てる火村に圧倒された。かなり短めの作品だけどインパクトがある。てか、最後のアリスが思い浮かべた姿はアカンやろ! ツッコミ待ちなのか?!

    『菩提樹荘の殺人』
    元カウンセラーでアンチエイジングのカリスマ・桜沢友一郎。別荘として使っていた「菩提樹荘」近くの池で、彼は死体となって見つかった。なぜかトランクス一枚の姿で──。着ていた服は池に放り込まれ、靴は遺体の傍に揃えてある。火村たちはこの奇妙な状況をいかに読み解くのか?!

    容疑者の可能性とアリバイをいかに論理で崩していくか。そんなミステリの味わいが話の幹なら、「老いとは何か」というテーマが根となった作品。老いについての火村とアリスのかけ合いが好き(後で引用)。ぼくは全般性不安障害であらゆることに不安でしょうがない毎日を送っているのだが、「命なんてものは道具」という火村の言葉が突き刺さった。安心を自己目的化してしまっているんだろうなあ。それでも、病気なので一筋縄ではいかないわけだが……。

    アリスの過去についても思いがけず語られる。別の短編でも触れられたエピソードに加え、まさにこの作品ならではの内容も盛り込まれていて読めてよかった。


    p.235
    「人間というのは、波に乗っていたら余裕綽々で他人に優しくできますよね。謙虚になることも難しくない。不遇な境遇にある時にそういうふるまいができるかどうか、で本当の姿が判ります」

    p.260
    「どう考えるかは人それぞれだけど、身も心もいつまでも若いからって自慢されたら鼻白むしかない。私は長い時間を生きてきましたが、老いることに意味も価値も見出せませんでした、と言うに等しいからな」
    「老いなければ年齢を重ねた意味がない、ということやな? ──火村先生は相当、桜沢友一郎に反発してるなぁ」
    「価値観が違うと言っているだけさ。あの売れっ子の先生は、若々しくあることを自己目的化してしまっている。命なんてものは道具なのに」

  • 犯罪学者火村英生。共通テーマ若さ。不老火村は30代前半。
    アポロンのナイフ:少年犯罪。高校生殺害は通魔殺人と同一犯か。少年法考える/雛人形:芸人殺害/青の時代:学生火村/菩提樹荘:カリスマ殺

  • 短編集ではあるけど、とても読み応えがあって長編好きでも大満足できる一冊。
    個人的には「雛人形を笑え」が一番おもしろかった。
    全体を通して感じたのは、結果よりも過程が印象的であったなと。

  • 4編の作品が収録。
    少年犯罪を取り扱った『アポロンのナイフ』は、色々考えさせられる。
    少年犯罪の増減や報道や個人の偏った正義感、なるほどなぁと思う。

    表題作は若さについて2人の考え方を知ることが出来た。
    老いというものをポジティブに受けいれていくことは大事だよなぁ。

  • 最近は少し長編を読み続けていた感が自分の中であったので、久々に短編を読みたいなぁと本棚を見てたら自然と手が伸びました。
    ほぼほぼミステリーしか読まない私ですが、やはり火村とアリスのコンビが漫才みたいな会話を繰り返しつつ事件を解決するのを見ているのが一番好きな時間かもしれません。

    今回の4つの作品、全て「若さ」がモチーフになっていたんですね(作者さんもあとがきで言っていたので間違いないかと)。
    それとは別に今回の事件は誰かの思い出も絡んでいたような気がするなぁ。
    私はこの作品テレビドラマ版を先に観ているのもあって、原作だと火村の大学生時代の話はアリスが聞かせてもらうパターンだったんだ!?に一番驚きました……ドラマの方ではアリスが婆ちゃんに話してるストーリーだったのでてっきりそうなのかと……いやでも面白さは変わらないのですが。
    火村は学生の時から全く変わってなくて何よりです。

    個人的にそろそろ火村に纏わる過去が知りたくなって来ているのだけど、そこは明かされないままになるのかなぁ……たまーに「おっこれはそろそろ明かされるのか?」みたいな展開になったりすることもあるけど火村黙っちゃうもんね……あぁでも火村の謎が解ける時がこのシリーズの終わる時、とか見たことがある気もするのでまだ終わって欲しくないような……!!!

  • '22年6月29日、Amazon audibleで、聴き終えました。確か、今回が2回目。

    本棚を探したら、持っていなかったので…図書館で借りたのかな?それとも、誰かにあげちゃった?

    本作も、大好きでしたが…「イヤミス」とまではいわないけど、ちょっと重い、人間のドロッとした点が目立つ作品集だったな、と…初読み時に感じたのを、今回聴いて、思い出しました(まあ、主に殺人事件を扱うのがミステリーなので、当たり前か?)。「アポロンのナイフ」と、「菩提樹荘の殺人」が、特に。

    と、言うこと(?)で…作品の内容以外で、audibleで聴いて、思うところを…。

    「国名シリーズ」の朗読者と比べて、今作の方は、登場人物の演じ分けがあまり意識的にされてないなぁ、と思いました。
    僕にとって、決定的なデメリットは…登場人物を「聴いて分ける」のがしづらかった、という点。「国名」の方は、例えば火村とアリスは、聴いているだけでイッパツで聴き分けられます。勿論、他の人物達も。要は、「わかりづらい」ということかな。
    その事でのメリットも感じて…それは、紙の本を読んでいる時の、「自分の感覚」に近かった、という点です。
    僕独特の感覚、なのかな?普段読んでいる時は、登場人物達の「声色」は、あまり意識しないで読んでいたんだな、ということを、改めて意識しました。

    ある読書家さんに、「映画化される時って、そこが…」という指摘をされて、「なるほど!そうか!」なんて、気付きました。どうしても、違和感…。

    で、慣れって、恐ろしい…いつの間にか、「国名」の方の方の声色の演じ分けが、当たり前になってしまった…他の方の朗読や、紙の本を読む時に、また「違和感」を感じそう…トホホ┐(´д`)┌

    演者への批判ではありません。あくまでも僕の、感想です。audible未経験の方の、参考になれば…。

  • 火村さんとアリスさんコンビでの作品。若さがテーマらしく、探偵青の時代では、火村さんの若い頃のことがわかり面白かった。

  • 久しぶりに有栖川有栖さんの作品を読む(聴く)

    自分に馴染み深い関西の地名や、アリスの関西弁が心地よい(笑)
    若かりし頃の火村英生が登場したりして、短編集すべて楽しかったです。

  • 軽快な軽口を言い合うこのコンビが好きです。ある意味もうなんの心配も無く読めるミステリー。学生時代の火村さんもいい感じに変わった人で人気者でした。漫才のくだりは、笑いました。

  • ちらちらと火村の影や過去が見えはじめたのは収穫。
    また、火村の犯人への皮肉もきいていた。
     
    順番間違えてインド倶楽部の謎を先に読んでしまい、???となって、何年も間が空いて、その間自分はいろんなライフイベント(シンプルに加齢とか)あって、大好きだったシリーズ追えないのではと思ったけどこれを読んだからちょっとやる気が出ました。  

    って、後半自分語りでしかないな???

  • 何度目かの再読。四編収録されているがどの話も「若さ」がモチーフとなっている。特に火村英生の大学生時代に起こったとあるエピソードを書いた「探偵、青の時代」ではまさに火村先生の若さが書かれている。どの事件もそこまで派手さはないが、火村とアリスの掛け合いが特に面白かった「雛人形を笑え」が、犯人の特定の瞬間の喜劇的要素も相まって面白く感じたかな。

  • 4つの短編集。

    どれも『若さ』をテーマにした
    お話だとか。

    一つは火村英夫が大学の時の時間で
    大学生の頃が垣間見えて面白かったです。

    個人的には最初の『アポロン』が好き。
    悲しいけど考えさせられる事件だな、と。


    感想書いた本、800冊目。
    なんとなく記念にw

  • 若さをテーマにした短編集。
    久々に火村シリーズ読んだけど、安定しておもしろかった。
    探偵、青の時代が特に好きだった。大学生の頃の火村さんの話ももっと読みたい!

  • この際、覚えてない内容の本は再読してみようとしたらこの本は読んでいなかったみたいだった。
    特に気になったのは、 探偵、青の時代。 これは、ティーバーでドラマとして内容を少し改変されていた。そうか、これが元なのか。と、面白く読めた。

  • 短編4篇。
    少年犯罪の犯人が逃げた後、起こった2つの事件。
    漫才コンビの片割れが殺された事件。アリスと火村の漫才さながらの掛け合いが面白い。
    火村の大学時代の話。火村、人と関わらなさそうな感じに思ってたけど意外とフレンドリーというか周りと関わってるなと。
    アリスの苦い過去と殺人の話。

  • 「雛人形を笑え」、登場人物がそれぞれ青くて、余韻が切ない。昨今お笑いブームですが、改めてお笑い芸人って熱くて素敵だな。

  • 何回目かわからない再読。
    「探偵、青の時代」は火村先生の学生時代の話。
    ちょっとほろ苦いなお話。
    先生、友達いたんだなって失礼なこと思ったわw

    「雛人形を笑え」での火村とアリスの漫才は普通に笑っちゃう。

  • 若さをモチーフにした4篇のお話。
    どの話も様々な年代における「若さ」について考えさせられた。
    特に表題作は、老いに抗うようなアンチエイジングの第一人者が被害者の話。
    その流れで若さを考え、アリスが自分を創作の世界へと掻き立てた青春時代の苦い思い出を火村に吐露する場面が好き。揶揄するでもなく、それは辛かったなって受け止める火村先生も好き。2人の関係性が出ててとても好き。
    「探偵、青の時代」も大好き。ツンツンツンツンな火村青年が、疎外感を感じながらもちょっと申し訳なさそうに謎解きする感じがなんともいえないね!
    最後の現在のアリスの謎解きも可愛い。「俺の方がわかってんのさ」的などや感?的な(笑)

    私は2人に高校生の時に出会ったけど、いつのまにか2人の年齢に追いつき、追い越してしまって、ちょっと寂しかったのだけれども、それは恙無いことでよかったなと、後書き読んで思い直した。
    火村先生とアリスとほぼ同年代の今読むのと、もっと若い時に読むのと、更に歳を重ねてから読むのではきっとこの本の感じ方は違う気がする。今読めて良かった。また歳を重ねてから若さへ思いを馳せるために読み直そう。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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