- 文藝春秋 (2016年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167905309
作品紹介・あらすじ
作家生活四十周年を祝して新装版刊行
山間の温泉町へ向う列車から八人の乗客が消失。宇野警部は推理マニアの女子大生夕子と謎を追う。新人賞受賞作を含む記念碑的作品集。
みんなの感想まとめ
物語は、山間の温泉町へ向かう列車で起こる乗客の消失事件を中心に展開し、警部と女子大生のコンビが謎を解決していく様子が描かれています。デビュー作である本作は、意外にも本格的なミステリー要素を持ちながら、...
感想・レビュー・書評
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'21年9月17日、読了。図書館本を利用して。
赤川次郎さんの、デビュー作だそうです。意外と(失礼!)、本格っぽいので、ビックリしました。
「幽霊列車」、「凍りついた太陽」、「ところにより、雨」が、特に好きです。
「幽霊列車」…一番意外だったのは、ストーリーや仕掛けよりは、主人公の二人の結末でした。
「凍りついた太陽」…被害者の殺され方に、思わず笑ってしまった!フィクションだから、いいですよね┐( ∵ )┌
「ところにより、雨」…一番、本格っぽいかなぁ…という事は、一番「意外!」でした☜ (↼_↼)
なんだか、「少年少女が、好んで読む作家さん」という、僕の勝手&愚かな「赤川次郎」さんへの偏見、レッテル貼りが、完全に、覆りました。オッチャンも、今後も、楽しんで読もうと思います!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「幽霊シリーズ」と言われているものの一作目。
とても面白かった。1978年の本とは驚き。
40歳の警視庁警部と女子大生のコンビが、遭遇した事件を次々解決していくストーリー。複雑なところがなく分かりやすく、かといって単純過ぎてつまらなかったりトリックが分かるわけでもない。とてもテンポ良く話が進んでいくのが好みだった。
シリーズの他のものも読んでみたい。 -
警察官と大学生コンビのシリーズ一作目
表題作を含む5編の連作短編
幽霊列車が新装版になっていて懐かしく思い手に取りました。
宇野警部が夕子ちゃんに振り回されているのがおもしろくて好きです笑
ミステリーもわかりやすいので普段ミステリー読まない方でも楽しめると思います。
このシリーズ新装版でもっと出してほしい…
赤川次郎作品は良いですね、ミステリーも人間関係も楽しめる作品だと改めて思いました。安心して読めます!
読みやすいので疲れた時に読むと読書欲が復活します笑 -
赤川次郎作品は、なんといっても読み易い。それでいて、しっかりとした構成、流石です。
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1978年デビュー作
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「幽霊列車」
消えた八人の居場所。
いくら街が危機に瀕している中での出来事とはいえ、隠蔽してしまったら事件が大事になり尚且つ罪も重くなるのにな。
偶然中毒死してしまった観光客の方は気の毒で仕方ないが、今までに同じ食材で何か起きたことはなかったのだろうか。
「裏切られた誘拐」
全てが計画通り進んだのだが。
これこそ見直しの段階でバレてしまい計画が破綻して欲しかったと思うような事件だったな。
彼女の言うことが本当だったとしたら、始めて父親に頼られ喜んで協力したてあろう娘が気の毒で仕方ないな。
「凍りついた太陽」
冷凍した物を解凍すれば元通り。
子供なりに自分たちの持ちうる知識全てを屈指し、母親を虐めた者に制裁を下したのだろうな。
ただ子供の知識だけでは、冷凍食品と冷凍された人間の解凍後の状態が想像出来なかったのだろうな。
「ところにより、雨」
連続殺人のように見えたが。
各々が被害者と面識があり一部に至っては模範犯行を行っていたという事実に、被害者の統一性の無さに納得した。
始まりは些細なことでこの時点で犯人が自主していれば、亡くならずにすんだ人もいると思うと何だかやりきれないな。
「善人村の村祭」
最高級のおもてなしを。
自分の欲しいものがここまで簡単に手に入り、生活に不自由がないと本当にいい人達だと錯覚してしまいそうだな。
人間である限り、全ての事において相手の望むことを完璧にこなす事なんて感情をいくら殺しても無理があるだろうな。 -
表題のデビュー作を読み返したくて手に取った。
温泉町を出た列車から乗客8人が忽然と消えた。警視庁の宇野警部に突然の10日間の休暇が与えられ、上司の知り合い署長の捜査支援に出かける。
ああ、こんな話だったっけと思い出した。スラスラと読みやすい。列車の乗客は幽霊のように消えたが、宇野警部の即席助手としてあらわれた美女も幽霊のようだなあ。ラノベっぽいね。 -
警部と女子大生のコンビ。
軽妙で読みやすい。トリックも複雑でなく分かりやすいです。 -
最近「ラノベ」という区分がある。一般小説との違いは何か。筒井康隆のSFジョブナイルや、この赤川次郎シリーズは、ラノベの先駆と思われる。幽霊シリーズの最初。未読だったので読む。三毛猫シリーズと同じで、わき役が重要な役をする設定。謎解きは、最近のラノベ系「掟上さん」などよりしっかり作られていると思う。
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幽霊シリーズというものが新装版で出ているというので買ってみた。宇野さんと夕子ちゃんのコンビが絶妙だし、ストーリーも面白かったー‼️
さすが赤川作品と思わせるものでした。 -
アニバーサリーイヤー(だった?)とのことで、初の赤川次郎。しかも処女作。軽妙に進んでいく。テンポは悪くない。他の著作が読みたくなるかと言うとそういう感じにはならなかったなぁ。良くも悪くも消費する小説。残りはしない。
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善人村の村祭は、引き込まれた。
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列車から8人の乗客が忽然と姿を消した事件を追い、温泉街にやってきた宇野警部と女子大生の夕子。二人はコンビを組んで、その謎に挑みます。
幽霊シリーズとして続いていく作品の記念すべき第一弾。
ゲーム版で原作小説のことを知ってから、ずっと読んでみたかった一冊。新装版として発売されたのを機に手に取ってみました。
表題作を含めて全5作品の短編が収録されています。いろんなシチュエーションや魅力的な謎が揃っていて、読んでいて飽きませんね。
真夏のホテルで謎の凍死体を見つける『凍りついた太陽』、被害者が雨も降っていないのにレインコートに長靴姿で発見される『ところにより、雨』、
そうした知的好奇心をくすぐられる謎もさることながら、伏線の張り方や回収も丁寧。あざやかに謎が解かれていく感覚がいいですね。
登場人物やその掛け合いも見所で、ユーモアあふれる言い回しに引き込まれます。
40歳手前の人間味が伝わる宇野警部と、若くエネルギッシュで聡明な夕子のコンビには、この先のシリーズを読んでみたくさせる魅力がありますね。
40年前の作品とは思えないほどで、今読んでも瑞々しく感じられました。 -
【作家生活四十周年を祝して新装版刊行】山間の温泉町へ向う列車から八人の乗客が消失。宇野警部は推理マニアの女子大生夕子と謎を追う。新人賞受賞作を含む記念碑的作品集。
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著者プロフィール
赤川次郎の作品
