さらば東京タワー (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2016年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167905323

作品紹介・あらすじ

表題作「さらば、東京タワー」では、東京スカイツリーに日本一の座を譲り、零落した東京タワーを慰問、併設された水族館と蝋人形館にギョッとする。ある時は「ロボット掃除機ルンバを雇う」ことで自らの上司力のなさを思い知り、「相田みつを大研究」では、鋭い視点で真摯に文体分析、大爆笑を誘う。ひたすら缶詰商品で酒宴を楽しむ「缶詰フルコースの宴」に、もしマッカーサーが買い物籠を下げて日本に降り立ったら……と〝鞄と威厳〟を見事に論じる「鞄の哀れ」。鹿島茂氏との下ネタ対談「ふれあいたい!」では、昭和平成風俗の変遷を語り合い、必読。ショージ君、漫画とエッセイはいまもバリバリ現役、脱力を旨としながら、冴え渡っています。 文庫解説/井上章一

みんなの感想まとめ

独特の視点とユーモアに満ちたエッセイ集は、年齢を感じさせない鋭いセンスで読者を楽しませます。特に、頭に粉をふりかける話や天ぷらコースのエピソードなどは、思わず声を出して笑ってしまうほどの面白さです。食...

感想・レビュー・書評

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  • もうずい分お年なのに、このセンスは何だ!
    頭に粉をふりかける話とか、天ぷらコースの話とか、もう声が出るほどの面白さ。この人はいつ衰えるんだろうな。

  • 丸かじりシリーズと異なり、食べ物以外の話題も取り上げられていて読んでいて楽しかった。もちろん食べ物の話題も面白い。

  • オール読み物の男の分別学から~頭のふりかけ購入記・ロボット掃除機ルンバを雇う・漬け物石は働いているのか・納豆は手づかみで・対談「ふれあいたい!」・狂宴?天ぷらフルコース・インスタントラーメンとわたし・相田みつを大研究・蒸気機関車賛歌・対談「東北へ行こう」・缶詰フルコースの宴・オノマトペ大研究・鞄の哀れ・正しい歩き方大研究・対談「老人よ,性欲を抱け!」~年寄のセックス・震災・スカイツリーが話題の中心。オノマトペって確かにそうだよね

  • 最初の話の心理描写の巧みさと、面白さといったら他の追随を許さない。

  • あとがきでダメ押しされて、夜中に笑い転げる。ショージ❎ショーイチ

  • ほのぼの。薄くなった髪の毛に振りかける粉の話とか、天ぷらのコースの話とか。「こんなものがエッセイになるのか」なんて思ったりもするが、なによりこの観点と表現力が凡人にはなかなかないものなんだよなぁ。こういう人は普通の仕事をしてもきっとそれなりの結果を出すんだろうなと思う。

  • 【ショージ君が東京タワーにギョッとした、そのココロは?】零落の東京タワー訪問、ロボット掃除機観察、渾身の相田みつを研究に、昭和平成風俗史を振り返る等々。脱力の魅力、ショージ君参上!

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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