アガワ対談傑作選 追悼編 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167905330

作品紹介・あらすじ

時代を創ったジャイアントたち



時代のスーパースター、日本映画の名監督たち、美と才を兼ね備えた女性陣、そして笑いの達人。アガワが出会ったすごい人々、追悼編。

みんなの感想まとめ

多彩なゲストとの対談を通じて、昭和の名優や著名人たちの魅力を引き出した内容は、読者に深い感動を与えます。各ゲストは個性豊かで、それぞれの人生観や経験が率直に語られ、温かさと遊び心が感じられるのが特徴で...

感想・レビュー・書評

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  • どのゲストもそれぞれのクセがあってとっても面白い

    成功を手にした後、割と年を重ねられてからのゲストだからか、真っ直ぐなんだけど尖っていなくて大らか、率直で誠実なんだけど温かい
    でもやっぱり純粋さとか遊び心を忘れない人ってこんなに魅力的なんだなと思った、そういう心を持ち続けるのはなかなか難しいだろうけど、持ち続ける強さ、しなやかさに憧れる

    小林カツ代さんが一番お気に入り

    阿川さんはやっぱりすごい
    こんな有名なゲスト相手だけでも緊張するのに、場所もゲストのおうちだったり完全アウェーの環境でよくいろいろな面白い話を聞き出せたな〜

    コツはいかに簡潔なリアクションと質問をするかではないかと思った
    特別ツッコんだ質問をしているわけではないのに、ゲストがどんどん面白い話をしてくれるのは本当に不思議

  • 阿川佐和子の対談集『「聞く力」文庫〈3〉 アガワ対談傑作選 追悼編』を読みました。
    阿川佐和子の作品は先月読んだ『阿川佐和子のこの人に会いたい〈9〉』以来ですね。

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    時代を創ったジャイアントたち
    時代のスーパースター、日本映画の名監督たち、美と才を兼ね備えた女性陣、そして笑いの達人。
    アガワが出会ったすごい人々、追悼編。

    千回を超えた「週刊文春」対談連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」。
    多士済済のゲストには亡くなった方々も。
    スポーツ、音楽、映画や舞台で一時代を築いたヒーロー達、日本映画を支えた名監督達、芸術や政治、ショービジネスの世界を生き抜いた女性達、そして日本人を笑わせ続けた賢人達。
    国宝級貴重対談の数々―感涙必至です!
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    文藝春秋の発行する週刊誌『週刊文春』連載されている対談『阿川佐和子のこの人に会いたい』の中から選び抜かれた傑作を収録した『「聞く力」文庫』の第3作(最終作)で、亡くなった方を対象にした対談を収録した追悼編……2016年(平成28年)に刊行された作品です。

     ■第一部 ヒーロー編
      ・ジャイアント馬場―引退しない理由
      ・三國連太郎―生い立ちを語る
      ・勝新太郎―俺は先祖の借金を返してんのかな
      ・三波春夫―新しいことをやるのは楽しい
      ・吉本隆明―『失楽園』は傑作です
      ・高倉健―アメリカに行きたかった
      ・忌野清志郎―「売れ線」に背を向けて
      ・パク・ヨンハ―理想の女性像
     ■第二部 名監督編
      ・新藤兼人―愛妻・乙羽信子との仕事
      ・伊丹十三―“業界”をエンターテイメントで見せる
      ・今村昌平―監督業とは金策なり
      ・深作欣ニ―『仁義なき戦い』撮影秘話
      ・市川崑―麻雀で女優の気心を知る
      ・大島渚―十三歳で人生を諦めた
     ■第三部 生きて、働き、恋して編
      ・小倉遊亀―「一枚の葉っぱ」を求めて
      ・小林カツ代―「家庭料理」というジャンルを確立
      ・加藤シヅエ―一日十回、感動しなさい
      ・森光子―若い人の話をどんどん聞く
      ・山田五十鈴―日本三大女優の一人と言われて
      ・川島なお美―恋とワイン
     ■第四部 笑いの達人編
      ・小沢昭一―麻布中学の思い出
      ・植木等―「無責任男」一代記
      ・赤瀬川原平―「老人力」のすすめ
      ・いかりや長介―ウケない恐怖とともに
      ・赤塚不二夫―週刊誌五本、月刊誌七本の連載
      ・夢路いとし・喜味こいし―エンタツさんに励まされて
     ■あとがきにかえて

    『阿川佐和子のこの人に会いたい』に登場したゲストの中から、惜しくもお亡くなりになられた26人との貴重な対談を再録した作品……相変わらずですが豪華な対談相手に驚きますねー そして、話の引き出し方が巧いんですよねー 阿川佐和子の聞き手としての力量には舌を巻くばかりですね、、、

    それぞれの対談者の人生観を垣間見ることができることが本シリーズの特徴ですが……そんな中でも印象に残ったのは、私にとってもヒーロー的な存在であるジャイアント馬場、忌野清志郎、コメディアンや俳優として大好きな三國連太郎、勝新太郎、高倉健、小沢昭一、植木等、いかりや長介、漫画家として尊敬する赤塚不二夫かなぁ。

    あと映画が好きなので、『第二部 名監督編』は全て興味深く読めました……皆さん、もう会えない方ばかりなんですね、、、

    このシリーズ、対談者の人生観や価値観がにじみ出てきて、とても興味深いので、機会があれば別な作品も読んでみたいですね。

  • p.2016/1/5

  • 昭和のスター、著名人たちの現役当時の声を聞くことができる。エネルギッシュな時代だったことよ。高倉健のお寺の話。赤塚不二夫の点字漫画の話。

  • 今はすでに亡き著名な方々とのアガワなりの対談の実態。
    26人の今まで知ることの無かった、心のひだをアガワが引き出したくれました。
    とても貴重な対談です。小倉遊亀さんとの回は保存版ですね。

  • 【時代を創ったジャイアントたち】時代のスーパースター、日本映画の名監督たち、美と才を兼ね備えた女性陣、そして笑いの達人。アガワが出会ったすごい人々、追悼編。

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著者プロフィール

1953年、東京生まれ。慶應義塾大学卒。1999年に檀ふみとの共著『ああ言えばこう食う』(集英社)で講談社エッセイ賞、2000年『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、08年『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。12年の『聞く力――心をひらく35のヒント』がミリオンセラーとなった。14年、菊池寛賞受賞。近著に『老人初心者の青春』(中央公論新社)、『阿川佐和子のきものチンプンカンプン』(世界文化社)ほかがある。

「2025年 『だいたいしあわせ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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