アクティブメジャーズ (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2016年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167905453

作品紹介・あらすじ

公安刑事・倉島の活躍を描くシリーズ第四弾!

「ゼロ」の研修を受けた倉島に先輩公安マンの動向を探るオペレーションが課される。同じころ、全国紙の大物が転落死た。二つの事案は思いがけず繋がりを見せ始める。シリーズ四弾。

みんなの感想まとめ

国家を守る公安警察官の活躍を描いた本作は、主人公・倉島が「ゼロ」の研修を経て、先輩公安マンの動向を探るオペレーションに挑む姿を描いています。大手新聞社の大物が転落死するという事件と、倉島の任務が意外に...

感想・レビュー・書評

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  • アクティブメジャーズ
    警察庁警備局警備企画課の情報分析室、通称「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補は、同じ公安外事課の先輩・葉山の動向を探るように命じられる。同じ日、大手新聞社の大物がマンションから転落死した。国家を守る公安警察官の活躍を描くシリーズである。今野敏作品の警察小説を数多く読破して来たが、今回の公安警察官の考え方、大胆不敵な行動は警察の根底を全く覆すものである。同じ私服でも刑事とは全く違う。国家を考えての措置・対処には驚かされた。ワクワクドキドキの連続であった。次作も期待。いやー面白かった。

  • Amazonオーディブルで聴いた。

    ゼロでの研修を受けたエース級公安マン、というフレーズがたくさん出てきて、ナンダカナァと思う。

  • 公安としてどんどん成長する倉島。前回、銃撃戦でちびった倉島とは別人のようになっていた。だがヴィクトル推しとしてはヴィクトルが登場しなくて寂しい。

  • 前作のラストでゼロの研修に呼ばれた倉島。本作では研修後の倉島が同じ公安捜査員である葉山の行動を調査する任務を託されることに。

    葉山の背後にあるものがなかなか見えてきませんでしたが、物語の中盤以降、状況に応じて単なる葉山の調査から「作業」へとその取り組みを切り替えた倉島の決断がしびれますね。本来の任務どうこうではなく、やるべきことことをやる、という気概に溢れた行動といえるでしょう。またその意志こそが彼が評価される所以かと思います。組織における行動規範(ちょっと規格外かもしれませんが)として、見習いたいものです。

  • 公安ものらしい情報収集を主眼においた作品だった。人間関係の機微の表現が良く描かれていて面白かった。

  • 2025年10月21日
    さすがの面白さ
    公安と刑事の反目
    ロシアや中国の脅威
    現実にもあると思う

    ところで殺人の罪を問わずに済ませて良いのでしょうか
    国家間の二重スパイならあり得るのでしょうか
    どんな秘密を持って殺されたか、そこは不明、私が気づかなかったのか、いや、たぶんその記述は無かったと思う
    国家の大事な重大な秘密はたとえ小説でも書けないのかもしれない

    肝心な秘密はわからないが、その周囲で起きた陰謀や駆け引きはスリル満点
    息をつかせない展開だった

  • いつにも増してあっという間に読了した。
    もともと隠蔽捜査で今野敏さんに出会い、何のきっかけかは忘れたがこの倉島警部補シリーズを読み始めた。
    通常の刑事の世界とは違う公安の世界をハラハラしながら毎回読んでいる。
    刑事と公安は仲が悪い、という認識で読んでいるし、作中でもそのように描かれてる。また公安内でもあまり協力関係はなく、孤独な対応に追われているイメージだが、作を追うごとにそんな公安にも和が広がりつつあり魅力になっていると思う。
    この感想を書きつつ、すぐに5作目を読み始めた。

  • ゼロ帰りの公安倉島と伊藤と片桐、ちょっと捻り過ぎかな

  • 葉山さんが出てくることで、倉島さんのまだまだ感が強調された感じ。

  • 真柴芳美に対して油断して一瞬逃げられたシーンにがっかり。
    あとゼロ研修のことは描いてくれないのですね
    伊藤が良いキャラ

  • 倉島さんが頑張っていて認められてよかった!
    面白かった。片桐と伊藤がまた良い。白崎さんと
    西本も良い。
    葉山さんも良い。
    どんなヒューミントが育って行くのか楽しみ!
    倉島さんの成長も楽しみ!
    極寒の張り込みとかやったら死亡すると思った。
    ただ伊藤くんの鋭さを書きたかったからだと思うけどわたしでも分かることに倉島さんが気付いてなくて大丈夫かと心配になった。天然ボーイかもしれない。
    いいんか?それで。
    いや、それ以上の勘の良さと鋭さと人徳と人脈があるからいいと思います!(何様)

  • 「ゼロ」の研修を終えてからの初オペレーション。己の判断を信じ、やり抜いた倉島に成長を見た。

  • ゼロの研修を受けた倉島達夫は、エース級の公安マン葉山昇を調査しろと命令された。倉島の実力を試す為のテストなのかそれとも何か理由があるのか。アシスタントとして片桐秀一と伊藤次郎のどちらかを選ばなくては行けなかったが大手新聞社の津久見茂編集局次長が死亡した。マンションから転落したらしいがコソラポフの情報提供で葉山と真柴芳美が知り合いだと聞いた。その真柴は津久見と同じマンションだった。公安は全て自分で判断しなければならない。上に認められるにはそれなりに仕事をしなくてはいけない。真相は倉島によって上手く書き換えられたが。

  • 既読本。記録のため登録

  • 片桐と伊藤が良い味を出していますね!

  • 倉島の成長が、楽しい

  • さすがに今野敏の小説にはずれはなく、面白かった。
    公安警察官、というのはなんとなーくドラマ等で知ってるレベルだったけれど、もう少しリアリティのあるものとして知ることができたかな、と。所詮小説なので、リアルなところは知る由もないが…。
    シリーズ第4弾だったが、単独で読んでも十分楽しめた。

  •  公安の倉島くんはZEROの研修が終わり、同僚を調査するという任務を与えられます。このお話の深くに流れるのは「人」そしてその繋がり。倉島くんは魅力的な人との繋がりを広げて行きます。これが今後の武器となるのでしょう。時間を忘れるほど没頭できる。面白かった。

  • 公安外事1課の倉島シリーズ
    ゼロ研修から戻った倉島の初オペレーション。
    非常にワクワク楽しめる内容だった。
    実のところゼロ研修ってどんなもの?というのも読みたかったけど、さすがにそれは憶測でしか書けないかも?とも思う。
    で、一皮剥けた倉島に会えたという感じ。
    よく警察モノにありがちな刑事と公安の軋轢も公安側から見るので新鮮だった。
    いつも大好きな刑事側が馬鹿呼ばわりされるのはいたたまれないけど、この話の中ではそうだよなぁという思ってしまう。
    とにかく、終盤の勢いは圧巻。
    とても読みごたえあり。楽しめました。

  • シリーズ4作目とのこと。
    前作を読まずに読んだせいかもしれないか、いまいち物足りなかった。
    一種のスパイ小説のような話だが、話の展開が遅く、ワクワク感もなかった。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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