国語、数学、理科、誘拐 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2016年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167905705

作品紹介・あらすじ

読むと勉強したくなる、こころ優しい塾ミステリー!



身代金5千円? 進学塾で起きた小6少女の誘拐。5人の講師たちはそれぞれの得意分野を駆使して事件解決のため奔走する!

みんなの感想まとめ

勉強がもたらす心の余裕や優しさをテーマにしたこの作品は、進学塾を舞台にしたユニークなミステリーです。小6の少女が誘拐され、5人の個性的な講師たちがそれぞれの専門知識を活かしながら事件解決に挑む姿が描か...

感想・レビュー・書評

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  • これは軽く読めます。
    地元密着型の小さい塾のイメージそのものなので楽しい。
    個性的な塾長、ひとくせもふたくせもある学生講師陣。ありえない行動をする生徒。親。
    これだけそろうと楽しいだろうな。
    20160930

  • 今回は珍しく、読み始めて結構序盤に犯人この人じゃない?って思ったのが当たってた。けど、なんでこんなことをしたのか?あそこはどうやったのか?っていう細かいところは全くわからず。
    しかも読み進めて、あれが伏線だったのか〜!!ってなって楽しかった。

  • これは心温まる誘拐劇だった。
    この作品は悪者という悪者が出てこない。必ずどこかしらに人を思う心があるように感じた。

    「誰も傷つけない誘拐。」「傷つけないために誘拐を成立させる。」といった発想が好きだなと思った。

    それに物語のメインである5人の学生講師。学生講師ならではの、大人になりきれない子供らしさを感じた。
    大人ではない立場のキャラクターだったからこそ、この話は成り立っていたのだと思った。


    また、想像してたよりも、小学校高学年から中学三年生までの学習問題が多く出てきた。問題として出てくる場面もあるが、普通の会話の中にはさまれる場合もあった。
    正直、「なんだっけこれ?」「え、わからん」となる問題が多少…多少あったが楽しく読めた。

  • 正確に書くと星3.5かな。
    途中で年号の語呂合わせとか、生物の問題とかが出てきたので、受験生は読書のついでに覚えられるかもしれない。

  • #今月の3冊 ③
    #読書in2021 5冊目
    #紙書籍 にて
    #青柳碧人

    面白かった。
    結構前に買って以来読むのは2回目。
    1回目に面白いと思ったところは変わらず面白いし、
    当時読み流していたところでも面白いと思えるところもあって
    売ったり捨てたりせずに持ってて良かったなと思った。

    あらすじは、
    地域密着の個人塾で起こった誘拐事件を
    その塾の卒業生でもある五人の個性的な講師たちが
    犯人が繰り出す勉強に関する問題を解きながら
    解決を目指すというもの。

    誘拐事件を題材にしているが、
    各講師たちの事件より問題・勉強を優先する姿や
    個性的なキャラクターでゆるく見れる。

    おすすめのポイントは
    一人の優しい嘘が関係者全員の優しい嘘に変わるところ。

  • 以前読んだ欲しがり探偵が面白かったのと、娘にどうかなと読んでみた。学習ネタが散りばめられていて、高学年〜中学生にはかなり面白いんではなかろうか。

  • タイトルと表紙に惹かれて

  • 作者さんの「浜村渚の計算ノート」のファンで、その流れで読み始めました。

    色んな立場の人がいて、色んな勉強との向き合い方があるよなぁと改めて感じました。小説の面白さと勉強の向き合い方といろいろとためになりました。

    学生の頃に読みたい小説だった!
    勉強が好きになる。やってみようかな?って思える。そんな作品でした。

  • かわいいお話だった!確かに小学生や中学生に良さそう。勉強ができると余裕が生まれる、優しくなれる、っていうのはいい言葉だなあ。予備校や個人指導塾でアルバイトしていた数年間を、細かい描写に思い出して懐かしくなりました。そこもなんだかよかった。

  • 塾の生徒が誘拐され身代金要求。1円玉で5袋、5人の講師の各担当分野の問題を解け。元塾生の講師たち、それぞれの長所は過去の指導にあり。家族のプレッシャーや関係性、いじめに悩む生徒の側、でもお互いを助けたい。

    小中教育の現場、子供たちがいて、国語や理科や社会の問題が身近にある…わかるけど、今はだいぶ離れてしまっているなと感じました。

  • 子ども向けの小説かな、とも思ったんだけれど
    以前娘と『浜村渚の計算ノート』を読んでいて、それ以降
    結構、青柳さんの小説読んでます。

    そして『西川麻子は地理が好き。』の主人公の麻子さんが
    出てくるというので読んでみました。

    なかなか面白かったです。

  • 請求記号 913.6/A 57

  • 相変わらずキャラが濃いです。
    塾に通ったことはないので分かりませんが、こんな塾だったら楽しく勉強できるんだろうなあ。

  • 巻末の謝辞に作者の想いが詰まっていますね。青柳作品の中でも最高傑作と言っていいんじゃないでしょうか。勉強することの意味についてまっすぐに答えてますし、勉強することを楽しいと思わせてくれる物語でした。

  • 【読むと勉強したくなる、こころ優しい塾ミステリー!】身代金5千円? 進学塾で起きた小6少女の誘拐。5人の講師たちはそれぞれの得意分野を駆使して事件解決のため奔走する!

  • 途中で、協力者がバレバレなのが残念だけどスラスラ読めるほんわか系ミステリ。
    本当にこんな塾があったら楽しいだろうなぁ。

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著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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