そこへ届くのは僕たちの声 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年3月10日発売)
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感想 : 10
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167905712

作品紹介・あらすじ

空からの声が、私を強くしてくれた。感動ファンタジー



多発する奇妙な誘拐事件と、不思議な能力を持つ者がいるという噂。謎を追ううちにいきついた存在「ハヤブサ」とはいったい何か?

みんなの感想まとめ

不思議な能力を持つ子供たちが、奇妙な誘拐事件の謎を追う中で絆を深めていく物語は、感動と興奮に満ちています。植物状態の人々からのメッセージや、神秘的な存在「ハヤブサ」が絡むストーリーは、ミステリーやSF...

感想・レビュー・書評

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  • 子どもだから聞こえる「声」。本当にあったらロマンだなと思う。
    この物語ほどではなくても、他の人には聞こえないものが聞こえる。あるいは、感じる。というのは本当にあるような気がする。
    この世で解決されていない不思議な事件は、見えないところで誰かが動いていると思うとわくわくしてくる。わくわくしていいのかわからないけど。

  • 200411月年新潮社刊。2011年1月新潮文庫刊。2016年3月文春文庫刊。遠話という不思議な力を持つ子供達と大人達のファンタジー寄りなお話。始まってすぐに4人の視点で語られるストーリが、読み辛かったです。そして前半のミステリータッチのストーリは、冗長。後半は、不思議な能力を持つ子供達と大人達が協力して、事件を解決する様が、テンポ良く語られるものの世界設定がゆるく、不満が残りました。

  • 小路幸也さん「そこへ届くのは僕たちの声」読了。植物状態となった人間から家族へ向けられたメッセージが届く奇妙な事件。毎回無事に帰ってくる謎の誘拐事件。そんな二つの事件を元刑事、記者、作家が調査していく。その周辺には子供たちと謎の『ハヤブサ』なる存在が。ミステリーでもあり、SFのようでもある変わった物語でした。前半から過去を回想する内容で、語り部がどんどん変わって気がついたら、読み進めていました。とても読みやすいです。後半は話の全貌が見えてきても、ただでは終わらない。子供達の戸惑いと決意を大人が守って欲しい。

  • 起承と転結が別々にはおもしろいけど、組み合わせを間違った感。
    あるいは、承と転の間が短すぎて、不燃焼感。
    三部作くらいの長編にすれば、もっと楽しめたと思う。

  • この物語の主要人物が、それぞれ語っていく形で物語は進んでいくのだが、それがチョット読みづらかった。

    全404ページ中、317ページまで大きな盛り上がりがなく、残り87ページで事件&解決という感じだったので、「ここから盛り上がって面白くなる」という部分が、あまりにも短く、あっさりしていて、すべてが中途半端な感じが残ってしまった。

    テロリストの背景。
    「遠話」メンバーの、もっと掘り下げた人物紹介やメンバー同士のつながり。
    テロリストと子供達との戦い。など
    もう少し後半部分に焦点をあててくれていれば、個人的には、もっと面白かったのではないかと思う。

  • 読み終わればそういうことか、と思った。3分の1ほど読み進めたら一気にラストまで読み切れた。最初は登場人物の違いに戸惑ったが、読み進めていくうちにつながったいった。

  • 子供たちがいい子で健気すぎる。
    不思議な事象に気付いて調査を始める大人の目線と、それに関わる子供たちの目線。
    色んな語り手がいて、子供たちがみんないい子なのがよく伝わってきて、切ないラストに向かうのがだんだん切なくなる。
    切ないけど、希望のないラストではない。
    だから、好き。

  • 【空からの声が、私を強くしてくれた。感動ファンタジー】多発する奇妙な誘拐事件と、不思議な能力を持つ者がいるという噂。謎を追ううちにいきついた存在「ハヤブサ」とはいったい何か?

  • うーん。なんか、入り込めなかった。

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著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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