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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167906153
作品紹介・あらすじ
自分を果物にたとえたら……四者四様の恋が動き出す
「フルーツパーラーにない果物はなんでしょう」その質問をきっかけに、四人の女性は自分の恋愛を振り返る。甘酸っぱい連作短編集。
みんなの感想まとめ
恋愛や友情のリアルな葛藤を描いたこの作品は、四人の女性が自分を果物にたとえながら、それぞれの恋愛を振り返る連作短編集です。表面的には軽やかに見えるものの、深い感情ややるせなさが巧みに表現されており、読...
感想・レビュー・書評
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あまり重くなさそうという理由で適当に選んだが思いのほか良かった。誰かを羨むくせに交換するよと言われたら確かに悩むな。オチも好みだった
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表紙やあらすじをみると、よくある恋愛小説とか女の友情話に見える。
でもすごいリアルな葛藤ややるせなさが描かれている。
言葉選びや行間がとてもいい。何かに苦しんでる女性の力になる小説だった。
面白い!! -
学生時代だったらきだと仲良くはならなかっただろう、という同性とも、社会人になったら否応なく付き合わなければならない。そのなかで、ここまでわかちあえる友達になれる相手がいれば、それはとても幸運なことだと思う。どの女性の話も共感できる部分がある。1番キュンとしたのは理系女子で、いまの自分に近く感じたのは桃の彼女、何年か前に読んでいたらイチゴの女性に思い入れがあったかもしれない。傷も汚れもすべてひっくるめて生きていくしたたかさ。
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面白かった。でも、どの子もわたしにはなれない姿。
イチゴみたいにみんなから愛されないし、レモンみたいにスパイス的な存在にもなれない、桃みたいに美しく手を出したくなる存在でもない。
もちろん強烈な艶やかさを持つマンゴーでも、可愛らしいさくらんぼでもない。
強いて言うならパイナップルかな。
でもシロップ漬けされて、食べやすくもなれないんだ。
そうだな。わたしはアボカドかな。
一応、果実なんだろうけどスイーツには中々選ばれない。熟せば柔らかくて食べやすいけど、女の子には好かれるけど、あんまり男の子には好んで食べられないよね。
きっとアボカドもそんな立場をわかってるし、スイーツみたいに食べられたいとは思ってない。
フルーツバスケットに憧れるけど、入れるとは思ってないし、入ったところで浮くのもわかってる。
でも、やっぱり誰かには選んでほしいな。 -
飾り気のない、なんてことのない日常に、憂と喜びは落ちている。気づけるかどうか、拾うかどうかは、その時々の自分次第。不安定な人間だからこそ、その選択に意味があるのだと気づいた物語。
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同年代女性として共感できるところとできないところと。でも、どんなに惨めでも自分を愛せ!愛せずにはいられないって感じがして、前向きになれる。他人を羨むことは多いけど自分を愛さねば。特に「パイナップルは傷つかない」が好きだった。さて、私は果物に例えるなら何になるのか、、?
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皆それぞれに個性があって魅力的なのに、自分で気付いてなくて他の人を羨んでいるのでもったいないなぁと思う。恋もそれぞれに違っていて面白い。
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フルーツパーラーの果物に主人公たちを例えた、4通りの恋のストーリー。親近感があったのは「パイナップルは傷つかない」。グループに馴染めない、人から変わってると言われる、拗らせた主人公。恋の幸せな結末はなかったけれど、清々しい終わり方で読みやすかった。 ジメっとしてない恋のストーリーなので、個人的に好きな一冊。
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私には、何とも言い難い内容。4人の女性の恋愛物語だが描写が細かすぎて自分の想像の世界に入り込めなかった。
私の場合、何故本を読むのか…想像を掻き立てられるのが好きで読むのかと改めて思った。 -
四人の女性の恋愛と友情を描いている。この作家は何度読んでも女性でないかと思ってしまう。
プロフィール等検索しても、詳細はわからない。
この作品は極端な表現や展開(私だけがそう思っているかも)が多いがそれぞれの個性がうまく噛み合って面白かった。
お嬢様の展開が特に意外な展開だったかな -
恋愛と友情の物語。自分を果物になぞらえて、性格や生き方について考える女性たち。
自分にはない特徴を羨ましいと思っちゃう。それは当然みんなにあることだと思う。
でも、自分にある特徴もそれと同じくらい評価できるといいと思った。
それに、みんなが同じ特徴ばっかり持ってたらつまんなくない?違うという時点で、もうすでに価値があるのでは、と思った。
ちなみに、フルーツ占いって調べてみたら水晶玉子さんっていう人の占いが出てきた。
私は梨だった。
結構当たってたかも -
2021.08.29
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周りにはいろんなフルーツがいるからコンプレックスが浮き彫りになって、自分に自信が持てなくて他のフルーツが羨ましくて仕方なくて……そんな苦しさとか男性の程よい無神経さとか、読みながらそのリアルさに苦しくなっちゃいました。だけど、読み終わるときにはちょっと前を向けるようないい作品でした。
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なんか順番に闇が深くなってく感じが。でもなんといっても友情がいい。
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4人のお年頃の女性がフルーツパーラーにある沢山の種類のフルーツのようにそれぞれの恋を経験していくお話。
それにしてもこの作家さん、一つ小説を書く度に色んな情報を収集するのはすごいと思う。
安心して読める作家さんではある。 -
可愛い表紙だけど、内容は結構シビア。面白かった。
著者プロフィール
瀬那和章の作品
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