蜷川実花になるまで (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2016年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784167906184

作品紹介・あらすじ

私がやらなくて誰がやんのよ?



極彩色の写真、AKBのMV、映画「ヘルタースケルター」……。写真家・蜷川実花は、いかにしてこれらの仕事を残してきたのか。

みんなの感想まとめ

独自の視点と豊かな表現力で知られる写真家の思考や人生観に触れることができる作品です。著者の内面に迫る語り口は、まるで彼女自身が直に語りかけてくるかのようで、読者は自然と彼女の考え方や価値観を想像しなが...

感想・レビュー・書評

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  • 蜷川実花さんがひたすら喋ってるのをきいてる感覚ですごくおもしろかった。
     自然と著者の頭の中や思考のベクトルを想像していた。
     内面の動きが自分とはまったく異なる人のことを知ることって楽しいかもっていう感覚と、何かつくりたくなったときにこの読書の体験がしっかり自分に残ってるだろうなと思った。

  • 緊張マニアという言葉が斬新で印象に残った。

    蜷川実花さんが幼少の頃から今に至るまで、どのような思考を持っているのか、どのように形成されてきたのか、本人しか知らないバックグラウンドの一部を知れたような感じ。

    仕事に対するプロフェッショナルな考え方
    向上心
    努力家
    そして自信に満ち溢れる
    でとどこか親しみやすい

    そんな印象でした。

  • 蜷川実花さんの作品のスタイルは
    こうして、考えて、経験して、迷って
    苦しんで、
    「わたしがやらなきゃ、誰がやるの」
    そういう域に達してつくられたものなのだ、と
    改めて尊敬。

    大胆な色づかい、つきぬけた作品づくりの
    裏で、これだけ迷い、気を遣い、
    夢をみて、つくってこられたのだなぁ
    と、作品も作者もますます好きになかった。

    何度も読み返したい、元気の出るエッセイ。

  • 写真のイメージからエキセントリックな突っ走るタイプを想像していたけど、実際は周りに気を遣いながら計算して行動する策士タイプだった。とはいえ、写真を撮る時だけは没入できるようなのでやはり芸術家肌。

  • 蜷川実花さんはいつだって率直に真摯に物事に向き合ってるんだな。嘘やごまかしはバレるものな。
    スクールカースト上位にいつつも太宰治を読んでいたというギャップのある学生時代の話を知って、でもあまり意外とも思わなかった。驚いたけど、納得というか。
    あと、努力家、ということに気づいたくだりがおもしろかった。気づいてなかったのかと。
    蜷川実花さんは地盤に教養があってそのうえ努力される人。
    やっぱり憧れるなぁ。


  • 札幌芸術の森美術館に
    蜷川実花展がやってくるので、下勉強。

    もともと、蜷川幸雄さんの
    「子育て10箇条」にガツンとヤラれた人間だし、この10箇条っぽい女性になりたいと思っている者のひとりとして、ニナミカさんに「なるまで」と、そのキャリア観は鮮明でした。

    すごくあけすけで、等身大で女性ならきっと、楽しい読書時間になると思いますよ。

    父の教え10箇条
    (1)いつでもどこでも男を捨てられる女であれ
    (2)経済的にも精神的にも自立せよ
    (3)出来るだけたくさんの男と付き合え
    (4)なにしてもいいけど妊娠だけはするな
    (5)従順なだけの女にはなるな
    (6)男に騙(だま)されるな、騙せ
    (7)なにより、かっこいい女になれ
    (8)自分が正しいと思ったら、なにがなんでも突き進め
    (9)過激に生きろ
    (10)妬(ねた)むより妬まれろ

  • I felt like I found my friend.
    It is a book that I want to hug involuntarily.

  • かっこいい人だった。
    私とはぜんぜん違う。
    憧れずにはいられない。
    私は私でがんばろうと思う。
    170304

  • 蜷川実花さんの言葉を初めて読んだ気がします
    人となりが出ています

  • 【私がやらなくて誰がやんのよ?】極彩色の写真、AKBのMV、映画「ヘルタースケルター」……。写真家・蜷川実花は、いかにしてこれらの仕事を残してきたのか。

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著者プロフィール

写真家、映画監督。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。監督作品、『さくらん』『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』

「2022年 『花、瞬く光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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