- 文藝春秋 (2016年5月10日発売)
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感想 : 28件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167906191
作品紹介・あらすじ
女だてらか、女性ならではか?
アウンサンスーチー、マザー・テレサ、緒方貞子など時代を変える仕事をした女性達について、池上教授が語り、女子学生らと徹底討論。
みんなの感想まとめ
時代を変えた女性たちの生き様とその影響力を深く掘り下げる内容が魅力の一冊です。著者はアウンサンスーチーやマザー・テレサ、緒方貞子など、歴史に名を刻んだ女性たちの功績だけでなく、彼女たちのネガティブな側...
感想・レビュー・書評
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池上さんの講義を書籍化したもの(『世界の見方』シリーズなど)は、わかりやすい語り口で大好きなのだが、この本も非常にエキサイティングだった。
まさに、学生時代を思い出した。
思考を深めて、自分の論を展開する……それを徹底的に叩き込まれた学生時代だった。
それで、人間的にひと回りもふた回りも成長できたと思う。
池上さんのよいところは、けして自分の意見を押し付けないところ。
いい情報も、悪い情報も、等しく前に並べて、
「さぁ、君はどう考える?」と問いかけてくる。
それに真剣に向き合う姿勢が問われる。
私も、池上さんの講義、直接受けたかったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
緒方貞子さんはじめ10人の女性偉人について、ネガティブな面も含めて解説されている池上彰さん。お茶の水女子大の学生とのワークショップも収められており、アカデミックな一冊。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1469.html
2020.03.06 ニュース
文藝春秋、小中学生向けに電子書籍30タイトル以上を無料配信 文: 電子書籍編集部
これを機会にKindle 版と書籍を読みます。
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カテゴリ:図書館企画展示
2019年度第5回図書館企画展示
「追悼展示:緒方貞子氏執筆本等」
展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。
開催期間:2019年11月1日(金) ~ 2019年12月23日(月)
開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース -
キュリー夫人をずっとキュリー夫人と呼んでいたが、今度からは「マリー・キュリー」と呼ぶようにしよう、と思った。
10人の女性の人生を軽くわかりやすく学ぶことができる。後ろのページの学生レポート講評会が1つのテーマから学生の多角的な考え方を知ることができ面白い。 -
10人の女性の生き様、人となりはもちろん興味深かったが、最後の学生たちのレポート発表と議論がなかなかおもしろかった。人に伝わる、説得させられる文章はどのように書けばいいのか勉強になったし、感じたこと考えることが人によって様々で、そんな見方もあるのか〜と刺激になった。私は大学でそんな経験してこなかったなあ…
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講義を通して,歴史学の本来あるべき姿を教示する.温故知新,そのためにはどこまで突き詰めて考えるべきか,それを実地で学ぶ.普段から教え込まれている東工大生が羨ましい.
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【女だてらか、女性ならではか?】アウンサンスーチー、マザー・テレサ、緒方貞子など時代を変える仕事をした女性達について、池上教授が語り、女子学生らと徹底討論。
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学校のプレゼン作りのために使用したが、実に読み応えのある一冊だった。この本をきっかけとし、もっと書かれている人を知りたいという気持ちも芽生えた。
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常人には考えられないほどの芯を心に持ちながら世界を変えて行ったんだなと思った。昔から偉人伝を読むことが好きだが、池上さんの紹介はわかりやすくて、当時の時代背景などもとても勉強になった。
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講義に参加しているような気分で読めて懐かしい気持ちと身が引き締まる気持ちになった。
世界を変えた偉人だって聖人君子ではなくて生身の人間であり、今の自分と大きくかけ離れたマインドを持っていた訳ではないということを学ぶことができてよかった◎
お茶の水の学生さん、とても優秀だなと感じた! -
際どいところを狙った講義。
この講義を共学大学で行うと学生の反応はどうなるのだろう。
本当に世界を変えた10人の男性は成立しないのか?
LGBT の世界を変える人物はいないのか?
池上彰さんの知識量にはいつも驚かされる。
文章を書くとに関する情報も入っている本。
偉大な功績を残した女性について知ることができる。
結局のところ、みんな1人の人間に過ぎないとも感じた。 -
大学での講座を本にまとめたもの。
ここに登場する10人の女性の中には、自分の全く知らない人もいて、そういう意味ではとても有意義な内容だ。
改めて感じることは、池上彰さんの解説は、テレビ番組でもそうだけど、ものすごく解りやすい、ということ。
偉大な女性ではなく世界を変えた女性。その背景には近代世界史の情勢が関わっていることも不可欠であり、まさに池上彰さんの面目躍如と言ったところか。 -
いつも池上さんの本は分かりやすくて勉強になります。
ただどれだけその人が凄くて、どんな風に世界を変えたか、という偉人伝だけではなく、批判的に見られている側面もあり、この点ではあまり評価されていない、という点を述べています。
これはどんな人も聖人君子ではなく生身の人間であり、どんな時も物事をただ捉えるのではなく、自分ごととして批判的に考える機会を持とうと語りかけているのも大変勉強になりました。
そしてその後の学生のレポート、それに対する議論、池上さんのコメントも勉強になった、、、
本質、問そのものを疑うところ、自分の意見を述べる時はその反論を準備するところなど。
自分だったらどんなレポート書くかなぁ、というか書けない気がする、、、定期的に文章を作成し練習することが必要ですね。最近はTwitterやインスタで文章の読み書きから遠ざかっているからなぁ、、、 -
名前は知っているけど何をしたのか知らない人が多かったので勉強になった。
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大学の講義でこういうことをやってもらうというのは、楽しいだろうな。アウンサンスーチーは、田中真紀子みたいな人、とか、知っている人物についての知らない話もあれば、そもそも誰?という人もけっこういた。アニータ・ロディックとかベティ。フリーダンは名前も知らなかった。緒方貞子は知っていたけど、具体的なエピソードは知らなかった。俺も『ホテル・ルワンダ』の映画は見ているけど、あそこに出てきた国連軍の背後にいたのが彼女だったと思うと、なんというかあれこれ考えるところはあるなぁ。あの国連軍、評判悪かったもの。
学生さんたちとの議論も良かった。池上氏流のアピールするポイントの見せ方とか、文筆家、ジャーナリストとしてのスキルも垣間見ることができたんじゃないだろうか。
面白い本だった。 -
何をしたか知っているつもりで知らなかった人、名前しか知らない人、名前も知らない人…恥ずかしながらそんな人ばかりだった。元が優秀だったり裕福な人も多いけど、強い信念や目標があれば何かを成し遂げることができると感じた。行動力も素晴らしい。世界を変えることはできなくても、自分も、また娘たちにもこんなふうに強く生きてほしい。突っ込みどころ満載だったけど、学生たちのレポートもすごかった。
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10人についての講義そのものよりも、そのあとの学生たちの論文発表と講評が面白くてためになる
著者プロフィール
池上彰の作品
