黄金の烏 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年6月10日発売)
4.22
  • (409)
  • (448)
  • (152)
  • (16)
  • (1)
本棚登録 : 4295
感想 : 296
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167906306

作品紹介・あらすじ

八咫烏の世界で繰り広げられる壮大なファンタジー

八咫烏の世界に、危険な薬の被害が続出。その行方を追って旅に出た若宮と雪哉の前に出現したのは人を喰らい尽くす大猿だった……!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 先日、いつも本を貸してくださる会社の先輩が、

    「まきちゃん、またファンタジーなんだけど、
    『烏は主を選ばない』って本知ってる?
    読んでみる?」

    と言われたので、

    「知らないですけど、貸してくれるなら、何でも読んでみますっ♪」

    と答えたところ、

    「アマプラにアニメがあるから、先ずはそれを見て。私が買ったのアニメの続きからだから(^^)」

    と言われました(゚o゚;;
    アニメを見なければ!20話もあるぞっ!
    これは大変だっ!ってことで、先週からお風呂の時間は浴槽でアニメをずーっと見ておりました^^;


    この巻はアニメの最後の方と同じお話でした。

    八咫烏の一族のお話。
    八咫烏は脚が三本ある烏で、普段は人間の形をしている。
    烏の姿になることもできる為、空を飛ぶこともできる。

    八咫烏の次代の長 若宮(奈月彦)と若宮に支える雪哉は、北領で八咫烏を襲う大猿を発見する。
    また同じ頃、『仙人蓋』と呼ばれる怪しい薬が報告される。


    ファンタジーですし、主人公は八咫烏ですけど、普段は人間の格好をしているので、すんなり読めました(*´꒳`*)

    この前の香君よりはかなり読みやすかったです♪
    そして、なかなか面白そうです (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    一気に5冊お借りしてしまったので、頑張って読みます(*^o^*)

    あ、先輩には頑張らないでゆっくり読んでと言われていました^^;
    私もまだ続きを読んでいるからと、、、


    今日は五年振り?いやもっと振りに高校時代の親友との二人飲み会でっす♪
    お互い人見知りで、どインキャなので滅多に会わないのです(笑)
    絶対に誘わない彼女が珍しく私を誘ってきました。何かあったのかなぁ??
    とりあえず久々に会えるのが楽しみです♪♪

    • bmakiさん
      雪さん

      アニメご覧になったことがありましたか!
      最初の方は花嫁選びで、あんまり面白く感じなかったかもですね( ̄▽ ̄;)

      映画行...
      雪さん

      アニメご覧になったことがありましたか!
      最初の方は花嫁選びで、あんまり面白く感じなかったかもですね( ̄▽ ̄;)

      映画行く前は、絶対善逸のところで泣くと思っていたのですが、善逸がカッコ良過ぎて、泣くのを忘れてしまいました。
      雷の呼吸かっこよすぎです!!

      愈史郎が獪岳を煽るところ、もっと言ってやれっ!!って応援しちゃいましたよ(^^)

      ホラーやファンタジーは超苦手ですが、愈史郎のダークさ、楽しかったです♪
      2025/07/27
    • yukimisakeさん
      はい、あまり面白くなかったのでやめました笑
      原作だともっと深堀りで良さそうですね!
      善逸カッコよすぎますよね(T_T)煉獄さん亡き後の推しだ...
      はい、あまり面白くなかったのでやめました笑
      原作だともっと深堀りで良さそうですね!
      善逸カッコよすぎますよね(T_T)煉獄さん亡き後の推しだったので、このシーンをアニメで見るのを楽しみにしてたんですが、予想以上に感動して、IMAXでもう一度、雷の呼吸を観にいきたいと思います(;_;)
      こんなに強くなって…( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

      愈史郎めちゃくちゃ良いキャラですよね!一途だし!
      2025/07/27
    • bmakiさん
      雪さん

      最初、面白くないんですよね(~_~;)
      でも、花嫁選び、びっくりですよ。
      え!?この人が!?って人が選ばれました(笑)
      ...
      雪さん

      最初、面白くないんですよね(~_~;)
      でも、花嫁選び、びっくりですよ。
      え!?この人が!?って人が選ばれました(笑)
      そして、その方がその後もかっこいいのです!
      花嫁選びは一瞬で、その後は大猿との戦いに入っていくのですが、多分その後の方が面白いと思いますよ! (๑˃̵ᴗ˂̵)و

      善逸と獪岳は私も超楽しみにしていました。一瞬で終わるのだろうなと思っていましたが、結構時間割いてくださっていて、戦闘シーンは何度も鳥肌で!
      IMAXいいなぁ。。。
      浜松無いんですよぉ。。。
      豊橋まで行かないと(T-T)
      ど迫力でおかわりいきたいですよね!!

      今回愈史郎いい仕事しまくりです!
      もうこんなんね、一日中語り明かしたいですね!ビール飲みながら♪♪

      雪さんとアツさんにはポテチでもポップコーンでも箱で買って差し上げますよ〜!!
      2025/07/27
  • 若宮に心から雪哉が仕えることになる事件の物語ですね。

    良くも悪くも『十二国記』に似ている所があって、好みは人それぞれなので、受け入れられる方は読み続けるのかな。

    私個人はここまでで満足です。

  • 前二作で后候補たちの思惑や日嗣の御子の置かれた状況などがわかり、さぁ今作からいよいよ朝廷内の反抗勢力に立ち向かっていくのか?と思っていたら甘かった。第一作を読み始める前と同様にまたまた甘かった。それどころではない事態が起き、果ては山内の現状や金烏についての秘密も少し分かる結末を迎えて、この先がますます気になってしまった。雅やかな世界に渦巻く八咫烏たちの人間(烏)模様や悲喜交々を中心に描かれていくのかと思いきや、山内と外界の生き物全てに関わる異変が描かれていく壮大な物語が繰り広げられる中で宮中の諍いもあると心積もりしたほうが良いかもしれない。

    舞台となる世界の広がりを強く感じる一方、登場する人物たちの心のありようや変化を克明に感じる。知っていくほどに深く心が動かされていきそうな予感がするが、果たしてその辺りはどう進んでいくのだろうか?今作ではひとまずの決着がついたが、解決はしていないし更なる問題が発生することが最後の一文に書かれている。現代の犯罪に通じることや身分による悲劇なども盛り込まれてきたことで期待値はまだまだ上がりそうだ。

  • これもアニメでやっていたところ。
    内容はわかっているはずなのに
    どんどん引き込まれてしまいます。
    『金烏』の哀しさがひしひしと伝わってきて
    切ない。
    今後も楽しみ!

  • 面白いな
    漫画が面白くて続きを小説で読んでみたくなった
    「真の金烏」とは何かがわかった
    ゾクゾクするね
    誰が黒幕かを考えながらハラハラドキドキしながら読んでて楽しい

  • おんもしろかった、、、、
    単を読んだ後にアニメの放送が始まったので読書をお休みして(原作さきに読みすぎちゃうと原理主義になるので)アニメをリアタイし、完走後に主を読んだらアニメで補完できすぎてしまってあまり集中できず ものすごい間をおいてやっと黄金の烏を読みました。
    いや、おもしろすぎる。黄金の烏部分はアニメよりおもしろかった。(個人の感想です。アニメもドチャおもしろいです)
    単の時はアニメを見ながら描かれていない部分を家族に説明したりしてたんですが(ここどう描くんだろ〜みたいな部分もあったりして)、主の時はアニメが面白すぎてそっちに集中してしまいそのまま黄金の部分もアニメで見ていたけど
    原作でより鮮明に、より魅力的に人々が躍動していて いや、お、おもしれ〜泣(語彙)もうさ。雪哉と浜木綿さまの目線で見守っちゃうよね…(クソデカ感情)(それを上回るクソデカ父母〜!な八咫烏絶対守るマン)
    同僚も何人か八咫烏読んでいて、(皆十二国記大好きウィミン)原作面白すぎるからアニメから戻ってきてー続き読んでーと言われ続けていた理由がやっとわかりました…夢中で空棺の烏を読む…
    (またひとり別の同僚が単を読み始めたのでみんなでニコニコして読破を待っている…笑)

  • いやこのシリーズ本当に面白い……読み始めると一気読みしてしまう。
    本当にもうね、「そう来るかー!」という怒涛の展開とどんでん返しが面白すぎる。
    壮大なファンタジーでもあるしミステリーの側面もあると思う。


    八咫烏シリーズの3作目、今回は后選びも終わったその後のお話。
    前回の話でもうしばらくは退場なのかな?と思っていた彼があっさり復帰してきた事にも驚いたけど若宮のフットワークの軽さに一番驚かされた、あと強いな若宮!澄尾がいなくても大抵のことは自分で出来ちゃうわこれは。
    まぁそんなこんなで若宮と再会を果たした彼は再び山内に忍び寄る危機に立ち向かうことになるわけです。
    始まりは一部の八咫烏の間に広まった謎の薬「仙人蓋」。
    その情報を得るためにとある集落にやってきた2人はそこで自分達の命を脅かすことになる謎の存在と出会う……。


    今回からは結構アクション多めなのかな?
    相変わらず登場人物も敵なのか味方なのか分からないような人が増えて話の全容がなかなか分からず「つまりどうなるんだ!どうなるんだよ!」とどんどんページを捲る手が止められない。
    私の推しもしっかり出てきてくれたし、懐かしい人達もまた出て来てくれたし、何より今回から出てきた地下街の王カッコよすぎない?
    いいなぁ、八咫烏シリーズ魅力的な人が沢山出てきすぎて困っちゃうよ本当に……みんな魅力的すぎる。
    そしてここまで明かされなかった「真の金烏」とは何なのかが明かされて若宮に対する印象がまた変わるという。
    ちょっと本当に若宮色々背負いすぎなのでもっと色々一緒に分かち合える人が増えてくれることを切に願う……というか増えてくれ本当に。切実に。


    ひとつ謎が解明されるとまた新たな謎が出てくるという感じでまだまだ全てが明かされた訳ではないのだけど、次は最後に彼が言っていた目標を達成する話……になるのかな?
    今回は出てこなかった別の姫様達なんかが今どうしているのかも気になるところではあるのだけど。

  • 八咫烏シリーズの第3作。これも面白かった!いや、ますます面白くなってきた。

    今回も前作で一気に表舞台に飛び出してきた若宮と雪哉が主役をはる。后の浜木綿(カッコいい!)、護衛の澄尾、兄君の長束、その腹心の路近等、お馴染みのメンバーがしっかりと脇を固める。しかもシリーズで最も不穏な、波乱に富んだ幕開けとなる。八咫烏を喰らう猿の存在が明らかになるのである。

    本書では、物語の鍵となる金烏の謎、山内という世界のあり方が少しだけ明かされる。それを知ったとき、読者は八咫烏の世界が自分の世界と地続きであることを知る。

    作者の阿部さんは第1作を書くときにはすでシリーズの全体が頭の中にあったという。つまり、本シリーズは書かれるべくして書かれた物語、書かれることを待っていた物語ということになる。どこまで世界が広がるのか、第4作も楽しみだ。

  • 読了。八咫烏シリーズ第3弾。大猿が出てきて、金烏や山内などの秘密が明らかになってくる。よりファンタジー色が強くなって、惹き込まれます。ここまではアニメで見てた内容なので、頭を整理させながら読んでました。

  • ますます八咫烏たちの住む世界のことがいろいろと明らかになっていく第3巻!
    「真の金烏」とはどういった存在なのかもいよいよ明らかになります。

    前巻で探偵役の若宮と助手の雪哉のかけあいがすごく好きだったので、またこのコンビが復活してくれて良かった良かった。
    雪哉のピンチに常に駆けつけてくれる若宮、かっこよすぎ〜!

    でもこの巻は今までで一番凄惨なシーンが多くてちょっとキツかったかな。面白いからどんどん読んじゃうんですけどね。

    新たな敵として人を食べる大猿が出てくるんですが、思わず進撃の巨人に出てくる猿の巨人を脳裏に浮かべながら読んじゃいました。
    こちらは身長八尺(約240センチ)ほどとのことなのであちらほどは大きくはないんですけど、まぁ雰囲気的にね、あんな感じなのかと。ぎゃーめっちゃ怖いやん…。

    そしてこのシリーズの特徴は、どんどんファンタジーの雰囲気を色濃く出してきつつも、常にミステリー要素もはらむところ。
    この巻も雪哉が若干女性不信になっちゃってるおかげで、読者まである人物がずっと怪しく見えちゃってもう大変!しかも結局怪しく感じてた理由はアレですしね〜。この二人は今後何か発展するのかな…

    そして次巻は雪哉in勁草院編なんでしょうか?
    またまた楽しみです。

  • 約2年振りに読む、『八咫烏』シリーズ第3巻。所々忘れていた設定や世界観があって、ストーリーに溶け込むまで少し時間が掛かりましたが、第3章以降は夢中になって、一気に読み終えることが出来ました❗

    本書は基本ファンタジーですが、少しミステリー要素も加わっている為、幅広い方々にオススメ出来る作品となっています❗1、2巻では語られなかった『山内』内のことが徐々に明らかになって、ますます目が離せない展開となっているオススメファンタジーです♫

  • 八咫烏が支配する世界〈山内〉を揺るがす危険な薬と人喰い大猿。
    故郷の危機に敢然と立ち向かう世継ぎの若宮と元近習・雪哉は危険を顧みず――。
    「文藝春秋BOOKS」より

    読み始めて終わるまで止まらなかった!
    話は暗くて、血なまぐさいのであるが、だからこそ引き立つ信頼というつながり、みたいなものを感じた.
    少しずつ明らかになる金烏の正体.山内の状況.ストーリーの展開が引き込まれる感じがした.

  • 文庫で再読です。

    山内に密かに流通し始めた危険な薬の調査のため、再びともに行動することになった若宮と雪哉。
    訪れた辺境の集落で、彼らは八咫烏を喰らう猿に遭遇します。
    突如として訪れた大きな脅威の鍵を握るのは、村人が喰らいつくされた集落で唯一生き残った少女ですが…

    初めて読んだときは、とにかく猿が怖かった印象ばかりが残っており、今回読み返してみてそれ以外のストーリーをほとんど覚えていなかったことが発覚。
    猿以外にも今後の展開に重要なことがたくさん書かれていたなぁ…と、再確認しながら読み進めました。

    裏社会のボスを目の前にした雪哉の口上がお見事。
    かと思えば、家族のことが絡むと冷静でいられなくなるところにひやひやさせられたり。
    頭に血が上った雪哉を諭す、育ての母・梓がすてき。
    血はつながっていなくとも雪哉は雪哉が思う以上に彼女の息子なのだと、ほっとした気持ちになったのでした。

  • 年始の連休はここまでが限界でした…
    アニメも本作まで描かれていたのですね!

    猿の襲撃、
    ひとりだけ生き残った小梅、
    謎が謎を呼び、
    伏線がどんどん張り巡らせされていきます。

    続きが気になる!!
    そして次はアニメでは見ていない、
    初めましての物語!

  • 八咫烏シリーズ3作目。
    物語が動き出した感じね。
    もうここまで追うと、ミステリとかそんなのどうでも良いぐらい、ただただストーリーが面白くて読んでる。廃人、猿、人間。読み終わった後も展開を期待させる良い拡げ方だよな…

  • 1冊目より2冊目、2冊目より3冊目と段違いにおもしろくなっている。
    新進気鋭の作家の成長を目の当たりにしている感じがする。

    このシリーズの特徴は、どこに散りばめられているかわからない伏線と、その数多くの伏線をひとつ残らず回収してしまう構成の緻密さにあると思う。

    サスペンスあり、ファンタジーあり、歴史あり、、、と何でもアリな雑食エンターテインメント!
    といったところか…?

  • タイトル回収が秀逸。巻数を経るごとに読み進める手が止まらない。
    今回は山内の側面に関するお話で、その世界における身分格差を取り巻く葛藤と現実、そして侵入物とされるものとの戦い。その中で若宮が金烏であるが故の立ち振る舞いを知られた一冊だった。
    今回の発端の一つである猿の正体は分からず仕舞いであったが、後半の解決へと向かうテンポ感に無駄がなくて夢中になれる。
    次回は雪哉があんなに嫌がっていた場所へ、決意と忠誠を胸に自ら飛び込んだお話しらしい。期待を裏切られないことは確信しているので、早速次巻を買いに行こう。

  • 第二部一作目「楽園の烏」を読んだあとなので、雪哉はこうして成長していくのか…こうして巻き込まれていってあんな大人になるのか…と遠い目になる。おもしろかったです。金烏の性質、十二国記の麒麟を少し思い出した。

  • 八咫烏シリーズ三作目。
    他に読もうと思っていた本があったのだが、やっぱりこちらに手が伸びてしまった〜。
    思わぬ展開。山内の暗黒街である地下街やら山内の外の外界やら世界が広がっていく。
    そして、真の金烏についても語られていく。
    読み手は垂氷の雪哉の目線でストーリーを追うのだが、臨場感満載。
    ファンタジー×ミステリー…大猿の出現は一瞬「進撃の巨人」(読んだことはないが)かと思ったが…この先も目が離せない。2016.8.11



  • 前作2作で登場人物たちの背景や、性格を知ったけれど、それぞれに桜花宮の姫たち、若宮と雪哉たち、という独立した世界で進行していました。
    それが今作『黄金の烏』では、その登場人物が同じ軸を同じように進んで関わっていくことに、感動してしまう!

    姫たちと雪哉、関わりがあったことはちゃんと前作までにも書かれているけど、
    ここまでお互い認識するほどの関わりだとはという感動とかね!


    この八咫烏シリーズが、まず八咫烏の世界であることなど、フィクションの世界観だということも分かって読んでいるので、その世界に合わせようと理解しながら読むわけです。

    1巻目ではその世界の道理や言葉の意味を「あせび」と共に学びながら理解して、
    2巻目でな雪哉と行動するように、若宮と若宮を取り巻く環境・朝廷を理解する。

    その中で、フィクションの世界であると知っている読者は、その世界を現実だとして生きる雪哉とは違って『真の金烏』の意味に何かしらのフィクション性があると想像できるものが、
    雪哉にとっては「宗家の方便」だとしか思えてなかった。

    そこからの「真の金烏とは」が判明していく今作は、雪哉の気持ちを理解しながらも、フィクション世界だと知りながら読んでいる、その兼ね合いと齟齬にちょっとヤキモキします。

    だって、若宮と雪哉ってめっちゃいいコンビで仲良くわかり合って欲しい2人だから!


    ↓ネタバレ入ってきます↓

    p.356〜357、
    ついに『真の金烏』とはが、若宮から雪哉に告げられますが、
    読者が「そうだろう」と推測していた『真の金烏』というものの存在の確認とともに、衝撃的な正体についても知ることになります。

    その衝撃な正体部分も確かに、
    1巻での若宮出演ページを思い出すと納得ができるところ。

    『真の金烏』が想像以上のものであると同時に、
    山内と外界という、世界の構成も想像以上でした。

    八咫烏シリーズという、「八咫烏」が「にんげん」と呼ばれる世界のファンタジー小説
    という世界線だけで読んでいると、その深さに驚くのです。


    真の金烏とはなんなのか、この世界とはなんなのか、その衝撃の2つの要素が今後のシリーズに展開していくと思うとワクワクです!

    前作までがプロローグ
    シリーズとしての起承転結の“起”
    大きなうねりが、動き始めるシリーズ第3作でした。

全275件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿部智里の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×