秋色下 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年6月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167906382

みんなの感想まとめ

心の中に広がる「秋色」をテーマに、複雑な人間関係と愛の形を描いた物語です。世界的に有名な建築家と控えめな妻、そして夫の長年の愛人との間に織り成される感情の葛藤が、シドニーや京都など多彩な舞台で展開され...

感想・レビュー・書評

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  • 1987年刊行。
    「秋色」とは心の中にある秋景色のこと。
    世界的に有名な建築家と京都の名家出身の二廻り年下の妻、夫には三十年来の愛人がいる。常に控えめな妻は奈良の老舗の二男坊に惹かれていく。その二男坊を慕う夫の愛人の娘。シドニー、麻布、銀座、奈良、京都、伊豆山を舞台に描かれる人間模様と愛のかたち。

    昭和の終わりの男女の意識はまだこんなのだったのだろうか。
    終盤になって面白くなってきたが、万事控えめな妻がはがゆく、ラストも・・・。
    (図書館)

  • 2016.11.8.

  • 【「秋色」とは心の中にある秋景色、のことである】シドニー、麻布、銀座、奈良、京都、伊豆山と舞台を移して華やかに、時におそろしく展開される、有名建築家夫婦をめぐる人間模様。

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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