嘘みたいな本当の話 みどり (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年7月8日発売)
3.18
  • (0)
  • (8)
  • (11)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 111
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167906573

作品紹介・あらすじ

ぜんぶ本当の小さな奇跡の話



身近に起きた、小さな奇跡を集めた実話集第二弾。著名人の「嘘みたいな本当の話」も収録。極上の味わいを持ったショートストーリー。

みんなの感想まとめ

身近に起きた小さな奇跡をテーマにした実話集で、思わずクスっと笑ってしまうようなユニークなエピソードが153篇収められています。さまざまな人々から寄せられた「嘘みたいな本当の話」は、日常の中にある非日常...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • <閲覧スタッフより>
    全国から寄せられた、いろんな人々のいろんな「嘘みたいな本当の話」。本の間にギョーザが挟まっていた話、猫のお通夜があった話など、「ほんまに?」と思えるお話が全部で153篇あります。読んでいると、思わずクスっと笑ってしまうことも。
    --------------------------------------
    所在記号:文庫||914.6||ウソ
    資料番号:30048932
    --------------------------------------

  • あとからぞっとした話はちょっとな~の思ったけど、総じて面白かった。やっぱりこういう日常の話は面白い。非日常とも言えるけど。
    しかし、後書きでうそかも?という話が紹介されていたけど、それをもちだしちゃあなーと思う。
    あとがきは、ほぼ日の小ネタ本のほうがうまいな、と思った。まあいいのだけど。

  • 一般化公募した、ショート・ショートのエッセーを、内田樹氏と高橋源一郎氏が選定。切れ味はいまいちなものが多かったが、所々にあっと思わせるネタも。良い企画だと思う。

    個人的には、「悩ましい名前の人たち」に出てくるコイケケイコ氏、小学校の時、同じ塾にいた人かも、と思って懐かしかった。

  • つまんないのが結構入ってる。
    自分的に凄い話があるけど、
    説明がめんどくさすぎて心の中だけで
    愛でることにしてる。
    うちの犬も私がサングラスかけてたら
    めっちゃワンワン吠えといて
    サングラス取ったら、あれっ!嘘⁈
    って顔してたな〜。
    そんなミルちゃん、昨日死んで合掌です…

  • 一般から嘘みたいな本当の話を集めて内田さんと高橋源一郎さんで選んだ145編。前半は笑える話が多い。真ん中あたりから、ぞぞぞっとする不思議怖話もあり。現在、その怖いあたりまで読み進めています。という事で、前半部分から私がウケた3つの話を抜粋。おばあちゃんネタってなんか好きなんだなあ。

    ・昨年亡くなった祖母は、事故で右半身が麻痺しており、30年間臥しがちだった。好物はメロンパンの「皮」で手がきかないからと言う理由で皮だけちぎって食べ、中身は祖父にあげていた。そんな祖母はいつも左手1本で丸のままのカボチャを真っ二つに切っていた。
    東京都 井上里

    ・父の故郷、鹿児島へ帰省した時、おばあちゃんが、ニワトリの卵を食べたヘビに、熱湯かけながら出迎えてくれた。
    兵庫県 福山裕太

    ・動物園に行った。お目当てはキリン。キリンは室内にいて、ちょうど餌の時間だった。飼育係のおじさんが、餌を持ってきて、箱の中に入れた。でも、その箱は地面から1.5メートル位の高さにあるのだ。位置が低すぎないかなぁと勝手に心配していたら、案の定キリンは首をギリギリまで曲げて、食べにくそうにしていた。いくら何でもかわいそうだろうと思った。その時、飼育係りのおじさんが、何かのレバーを引いた。まるでエレベーターのように、餌を入れた箱がどんどん上昇していく。キリンも口を箱に突っ込んだまま、首を少しずつ持ち上げていく。食べている途中に食器の位置がどんどん上がっていくようなものだから、落ち着いて食べられないだろう。ようやく、1番上まで箱が上昇した。ちょうどキリンの口のあたりだ。その時にはもう、キリンは餌をほとんど食べ終えていた。
    奈良県 うさこ
    2017/04/29 14:52

  • 全国から投稿された「嘘のような本当の話」を、内田樹と高橋源一郎が選定・編集した1冊。投稿基準は「事実である」こと。

    「ほ、ほんとに・・・?」と思う話や、「あ~、あるかもね~」と思う話まで、多種多様。
    笑えたり、ゾッとしたり、個々の話は短い(長くても2ページ、短かったら1行)ので読みやすい。
    強烈な印象やパンチの利いた話ではないが、思い出したように繰り返し読みたくなるかも。

    また、内田氏と高橋氏とでは、選ぶ話のテイストがちょっと違っているのも興味深い。

    個人的には公共図書館での出来事にビックリ。
    そんなことがあったら、どう反応してよいか悩みそうだ。

    図書館スタッフ(東生駒):コロロ

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/841995

  • 【ぜんぶ本当の小さな奇跡の話】身近に起きた、小さな奇跡を集めた実話集第二弾。著名人の「嘘みたいな本当の話」も収録。極上の味わいを持ったショートストーリー。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授、神戸市で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主催、合気道凱風館師範(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒、東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門は20世紀フランス文学・哲学、武道論、教育論。 主著に『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『寝ながら学べる構造主義』、『先生はえらい』など。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞。近著に『日本型コミューン主義の擁護と顕彰──権藤成卿の人と思想』、『沈む祖国を救うには』、『知性について』など。

「2025年 『新版 映画の構造分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×