- 文藝春秋 (2016年9月2日発売)
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感想 : 26件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167906962
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みんなの感想まとめ
14歳の少女が関西での学校生活に苦しみながらも、親切な人々との交流を通じて成長していく姿が描かれています。主人公の逢沢りくは、大人の嘘に悩みながらも懸命に日々を乗り越えようとする姿勢が共感を呼び、思わ...
感想・レビュー・書評
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14才の少女が大嫌いな関西の学校生活での苦闘、関西で一緒に住む親切達との交流でどう変わっていくのか。少女は少女なりに大人の嘘に苦しみ、振り回される中で頑張って生活しているので、つい応援したくなる。個性的な少女、逢沢りくの名前は忘れないと思います。
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関西の人たちとの会話、面白い!
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コマから文字がはみ出るほど関西弁で喋り倒している大阪のおばちゃんが好き。
心に1人大阪のおばちゃんを置いたら強いマインドで生きていけそう。
実際に大阪のおばちゃんに会ったことはないですが... -
ほしよりこさん とてもすき
一瞬泣いた
あいざわりくの絶望とうつくしさと
少年のかわいいこと。 -
冷たい少女だと思ってたけど、人との繋がりを大切にする関西の親戚家族の中で少しずつ心を解いていくりく。最後のシーンは感動しました。
時ちゃんは元気でいるかな?病気が治るといいな。
りくも、複雑な家庭環境で強く生きてる。りくが素直な気持ちで頼ったり甘えたりできる人が見つかるといいな。
自分と向き合うって辛いし勇気がいることだけど、環境を変えて沢山の人と出会って、少しずつでも他人、自分を許していければいいのかなって思えました。
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関西弁のやりとりは話し声で聴こえてくるくらいテンポが良く、普通に笑える。
最後はそんな大きな展開ではないと思うのに、心がぎゅっとなりました。
漫画だけど小説を読み終わったような、不思議な感覚になりました。 -
しつこいほどの鳥いじりがGOOD
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途中から泣けてきた、、、
また読み返したいと思う
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心優しい関西の家族や学校生活から徐々にりくの気持ちに変化が現れる様子をみながら、最後はこちらまで心がほぐれるようだった。
時ちゃんがりくに鳥が話している関西弁を真似させることや、りくはあれほど動物に嫌われていたのに最後の場面で登場するカニはじっとりくを見ていることなど、動物を通してもりくの変化が表現されている。
境界性パーソナリティ障害という病気が家庭にどんな影響を及ぼすのかが分かる物語でもある。
何度も読み返しているが毎回新しい発見があり、この物語に出会えて本当に良かったと思う。 -
余韻を残す最後のシーンだった
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2017.3月。
誰でもりく的な部分を心の中に隠してる。人間は孤独。結局は自分。でも、りくが関西の人たちと出逢えてよかった。親や周りの環境って絶大。しっかりしろ、大人!って思いました。私も。 -
関西のうちでは、おばさん、おじさんだけでなく、その息子(次男)司、アフリカに単身赴任中の長男、昭。その妻、冬美、こどもたちの春くんと時ちゃんが出入りする。
時ちゃんはりくのことが好きで、まとわりつく。
実は時ちゃんは病気だった。 -
りくは、いわゆる「ふつうの女の子」ではない。しかし、りくは私であり、あなたかもしれない。りくのように容姿端麗でなくとも。りくにとっての涙は、寧ろ不器用であること。そして、泣くことが出来なくなったことは、素直になったとも言えるのかも。だから最後の、あの切なさに、私も走り出したくなる。
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いい。この物語を構成する技量!計算された登場人物!
人は人によって変わる。だけど,変わるために人を受け入れられるかは別の問題。
毛嫌いしていた関西での生活。ずけずけと入り込んでくる居候先の人物達。大人に対してはよい子を演じるが,自分より年少の子どもには演じない。そこに正直な自分の心が表れ,相手とのやりとりが生じ,心と行動に変化が現れる。ラストシーンの慟哭とボートとカニ。ボートやカニに意味はあるのか,ないのか。そんなことを考えるのも面白い。
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