- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167907181
感想・レビュー・書評
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歴史にifがないことはわかっているけど、想像してしまいます。武田信玄があのタイミングで死ななかったら…?面白いですよねー。今の日本とは違っていたんじゃないかなと思います。
私の大学時代の先生も、現実逃避して?自分の好きなシナリオ書きにはしっていたことを思い出します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時代劇作家や研究者たちがさまざまな視点から戦国時代を分析した本。
川中島合戦や関ヶ原の戦いの分析、主要な戦国大名が考えていた戦略、日本の軍師ベスト10など、戦国時代をさまざまな観点から読み解いていま -
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
著名な作家・研究者が戦国時代の数多くの武将についてを解説もしくは語る内容となっている。複数の著者が異なる人物を解説しているためか一見すると矛盾した結論が書かれていることもあるが、それらは定説であったり、最新の研究成果であったりを各著者がピックアップしているのだということがよくわかり面白かった。 -
文字通り戦国武将を様々な歴史学者や作家が様々な角度から分析した一冊。
寄せ集めなので内容がばらばらだが、どれも面白かった。 -
色々な見方、主義主張から討論するテーマが面白い。研究者によって歴史の紐解き方はずいぶん違うのだなと。一方で共通認識もあったりして、戦国史の多面性が見える本。
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歴史研究者や歴史小説家が、戦国大名、戦国武将の武勇、 軍略、統治、知略等について語った書。各武将の足跡の対する評価や好み、思い入れがまちまちで面白い。
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<目次>
第1章 「真田一族」とは何者か
第2章 戦国最強の武将は誰か?
第3章 戦国大名 究極のサバイバル戦略
第4章 三英雄と天下統一
<内容>
もともとは「オール讀物」などの記事をまとめたものだが、筆達者な方が多く、読みごたえがあった。特に最後の信長の「商業・貿易」重視の戦略は、うっすらとしか考えてなかった視点を明確化してもらった感じ。また、武田信玄の発想、北条氏の発想、西日本と東日本の感覚の違い、などきちんと示してもらえた気がする。 -
著名な方々が、戦国大名一人ひとりを取り上げる企画。当時の社会情勢などにもスポットが当てられていて、面白い一冊。北条氏康が分かりにくかった。
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【乱世を生きた戦国武将から学ぶサバイバル術】信長・秀吉・家康から武田信玄、上杉謙信、真田一族など名将たちの戦いを津本陽、宮城谷昌光、半藤一利ら碩学が様々な観点から分析。