- 文藝春秋 (2016年12月1日発売)
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感想 : 18件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167907426
みんなの感想まとめ
江戸時代の人々の人間模様と葛藤を描いた物語は、シリーズの終盤に差し掛かり、登場人物たちの成長や苦悩が一層深まっています。廻り髪結いの伊三次は、同心の不破親子と共に様々な事件を解決しながら、身近な人間関...
感想・レビュー・書評
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人気シリーズも終盤です。
惜しくて、大事に少しずつ読んできましたが‥
廻り髪結いの伊三次は、同心の不破親子の手伝いもしています。
江戸市中で起きるいくつかの事件の探索と交えながら、身近な人間模様を描いていきます。
不破の娘・茜は、松前藩の奥女中。剣の腕を見込まれての警護役ですが、若君に気に入られていました。
側室にと望まれて、最初はとんでもないと思った茜ですが‥
お世継ぎ争いに巻き込まれそうになります。
伊三次の弟子の九兵衛は、大きな魚屋の娘と縁組が決まっていたのですが、身分違いがどうしても気になっていました。祝言を前に、一旦はやめようと決めたのですが‥?
そっと見守る伊三次には、お見通し(笑)
伊三次の息子の伊与太は、若い師匠のもとで絵の修行中。
才能のある新弟子が入ってきて悩んでいるときに、思わぬ批判を受けて落ち込みます。
葛飾北斎と娘のお栄がさりげなく慰めてくれるのは、伊与太のほうにも才能や人柄がいいところがあるのを認めてもらえたのかな、なんて。ちょっと嬉しくなりますね。
不破龍之進ときいの間には(前作の終わりに)子供が生まれました。
妹の茜が突然里帰りするというので、大慌てで御一行を迎える準備をする不破一家。
一人で歩いてきた茜に驚くやらほっとするやら。
悲しい思いをした茜も落ち着いてきた様子。詳しいことを知らぬままの家族も、何かを察していたのでした。
これまでの長い物語、一人一人の挫折や迷い、紆余曲折があってのこと。
ほのかに心が通い合う様子に、こちらも胸に染み入る思いがしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
亡き著者の人気シリーズ第14弾。人生の岐路に立つ若者たちの苦悩と葛藤。伊三次ほか先人たちは何を伝えることができるのか。
宇江佐さんが亡くなって早くも三年が経つ。我が子のようにも思っていた伊与太ら子供たちも、すっかり大人である。親と子の関係も職業を持つ者としても、苦しみも悲しみも悩みどころも現代人と同じである。昔のCMの「みんな悩んで大きくなった」はまさにその通り。-
2019/02/06
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このシリーズも残すところ3冊。冒頭の「共に見る夢」に忍び寄る死の影。著者の思いが籠められているのだろう。気になる茜は...。「昨日のまこと、今日のうそ」か。結果的にまことでもうそでも変わらなくなってしまったんだけど。これでお役目も一段落したようだし、このあたりで伊与太との話をもとへもどしてやったらどうだろうかね。その伊与太がまあ壁にぶち当たっていて先行き大変かもしれないけれど。その他はまあみんな元気にやっている。気持ちがふらついていた九兵衛も収まるところへ収まったし。
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相変わらず面白かった。あと、2冊か
早く読みたいような、時間を掛けたいような -
201612/今回は特に、老若男女どのキャラの視点も感情も染み入ってきて、読んでて目が熱くなることがしばしば。
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正義を貫くことで人を傷つけてしまうことがある。
小さなうそで救われることがある。
阿久悠の詞をふと思い出した。
上から読んでも、下から読んでも・・・ 世の中バカなのよ♫ -
内容(ブックデータベースより)
不破龍之進ときいとの間に長男が生まれ、伊三次一家も祝いのムードに包まれる。松前藩の屋敷に勤める龍之進の妹の茜は、嫡男の良昌に見初められ、側室に望まれていた。伊三次の息子、伊与太に思いを寄せる茜は、その申し出をかわしていたが、良昌の体調が刻一刻と悪くなっていくことに心を痛める。一方、伊与太は良い師匠に恵まれたものの、才気溢れる絵を描く弟弟子から批判され、自らの才能に悩んでいた。思い詰めた彼は、師匠と親交のある当代一の絵師、葛飾北斎のもとを訪れる――。人生の岐路を迎える息子や弟子に、伊三次は何を伝えられるのか。大人気捕物帖シリーズ第13弾。
令和6年10月27日~29日 -
シリーズ13作です。面白いです。
宇江佐真理に合掌。 -
後半2編が捕物帳として楽しかった。
絵師を志す伊代太の話に登場する、北斎とお栄がとても気風が良くて好き。 -
やっぱり、この人の捕物帖が好きだ。
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伊三次ともお別れかあ
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197
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【青春を迎え心悩ます子どもたち。人気シリーズ佳境】病弱な松前藩のお世継に見初められて、心揺れる茜。一方、伊与太は才気溢れる絵を描く弟弟子から批判され、自らの才能に悩んでいた。
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宇江佐真理の作品
