ニューヨークの魔法の約束 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167907570

作品紹介・あらすじ

内容紹介

あの日、守れなかった約束。口にすら出せなかった約束。やっと果たせた、涙の約束。後悔や叶わなかったこともある。そのすべてが大切な宝物。お節介で厚かましくて、憎めないニューヨーカーたちが、大都会の片隅で交わす約束は、切なくて温かい。

地下鉄で花売りの女性と花を買った男性の「奇跡の約束」。
若い女性とホームレスの男性が指を絡ませ、「小指の約束」。
著者が泣きながら書いた最終章は、日本兵と闘い苦しみ続けたドンと著者の出会い、再会、別れ。そして「涙で守った約束」。
読み終えて知るタイトルの深い意味と、行動する勇気の大切さ。

人と人をつなぐ数々の約束に、笑い泣いたあと、きっと自分に「約束」したくなるはず。
著者が、ニューヨークの人たちから教わったことを。
もっとわくわくする人生を、思いっ切り、生きよう、と。
繰り返しの毎日に心が乾いていたら、ニューヨークの魔法にかかってみませんか。

あの『ニューヨークのとけない魔法』著者、待望の書き下ろしエッセイ

【「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫)】大人気のベストセラー・エッセイ
☆人と人のささやかな触れ合い、ニューヨークを舞台に描く。
☆簡単なのに心に響く小粋な英語の言葉が、ちりばめられている。
☆続きものではないので、どの本のどの話から読んでも胸を打つ。
☆「ベストセラーの裏側」(日本経済新聞)、「売れてる本」(朝日新聞)、「ポケットに1冊」(読売新聞)など、人気書評コラムで取り上げられた話題のシリーズ。

〈シリーズ既刊本〉
『ニューヨークのとけない魔法』
『ニューヨークの魔法は続く』
『ニューヨークの魔法のことば』
『ニューヨークの魔法のさんぽ』
『ニューヨークの魔法のじかん』
『ニューヨークの魔法をさがして』
『ニューヨークの魔法の約束』

〈シリーズに寄せられた読者の声〉
「もっと楽な気持ちで人と接してごらん、と背中を押してくれる」
「いつもこの本に戻ってきたくなる。心が落ち着く魔法の本たち」
「シリーズを枕元に置いて、毎晩、1話読んでから眠ります」

【「解説」から抜粋】
なんと表現したら良いのだろう。この読後感。
岡田光世さんが、またしてもやってくれた。
異なる文化、人種のるつぼと言われる大都会・ニューヨークの、日常のささやかな営みの中に心に深く染み入る感動。その数々を、いつも自然体で好奇心の赴くままに言動する光世さんが、感じたままをリズミカルに、今回も素直な文章に置き換えてくれた。
ほっこりした温かい気持ち。爽やかなスッキリ感。気がつかなかったこと、共感することがいっぱいある。このシリーズの特徴のひとつ“小粋な英語のフレーズ&光世流の訳”が随所に出てきて、鮮度の良い英語表現を味わいながら学べるお得感も嬉しい。
毎日

感想・レビュー・書評

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  • なぜ英語圏にあこがれるか、というと。
    ”Hi!~" と気軽に声を掛けられるそんな明るさにあるのかもしれませんね。
    すれ違っても声をかけることはないし、ましてや子どもに声をかけようものなら通報されてしまう、なんて国もあるみたいですから。声をかけない、というのは不気味を通り越して不審者かもね。地方に行ったらそんなことはないと思うのですけど。

    14歳から渡米し、スピーチコンテストで優勝してしまって、それから米国暮し。
    行動力は本当にうらやましい。
    私の時代には考えなかったかも。
    娘も外に行っています。若い人の行動力っていいですね。(優勝はできなかった。。。ベスト4いきました~)

  • 『ニューヨークの魔法の約束』(著:岡田光世)


    読了した本がたまっています・・・

    付箋部分を抜粋します
    付箋も貼らずに読み進めた本もあります
    備忘録として、本のタイトルだけ紹介します

  • ニューヨークの暮らしが楽しく読める!
    そして、タイトル通り、ニューヨークの魔法があり楽しく暮らす知恵を教えてくれる。

  • ニューヨークの生活で筆者が見聞きした街の風景や人との出会い。
    筆者の、人との交流が深い、のにさらりとしている。(さらりとしているから深い関係にもなっていけるのか。)
    人との交流から、戦時中などの歴史を知ることのできる章もあり、読みやすいけど中身の濃い本だった。

  • シリーズ7作目。
    去年から読み始めて大好きになり、英語をもう一度勉強したいと思いTOEICを受けるきっかけとなったシリーズ。
    今作は少し悲しい話が多かったけど、最後の硫黄島の物語は全てを簡単に共感できない立場の二人が、相容れない部分も含めて互いを理解して敬意を払うことの素晴らしさに溢れていた。
    そうは言っても「海老蔵かトランプか」などユーモアに富んだエピソードもあって楽しさは相変わらずだし、印象に残るフレーズももちろん。

    ”I will pass it on.”
    私もいつか、これを譲ることにします。

    “It would mean the world to Don.”
    ドンがどれだけ喜ぶか。

    今年中にはシリーズ制覇したい。

  • シリーズの中で最も好きな一冊。

  • 【三十五万部突破の大人気シリーズ第七弾!】NYの地下鉄で若い女性とホームレスの約束、花売りと通行人の約束、71年前日本兵と戦ったドンとの約束…待望の書き下しエッセイ。

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著者プロフィール

作家、エッセイスト。
読売新聞アメリカ現地紙記者を経て、現職。高校、大学、大学院で各々米留学。85年からニューヨークに住む。現在は、東京とニューヨークを行き来しながら執筆を続ける。
著書に、『ニューヨークのとけない魔法』をはじめとする「ニューヨークの魔法」シリーズ(全9冊、文春文庫)、『泣きたくなるほど愛おしい ニューヨークの魔法のはなし』(清流出版)、『奥さまはニューヨーカー』シリーズ(全5巻、幻冬舎文庫)、『アメリカの家族』『ニューヨーク日本人教育事情』(ともに岩波新書)などがある。

「2022年 『ニューヨークが教えてくれた"私だけ“の英語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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